Rのパッケージ「Boot」のサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。今回はsurvival。サバイバル?今回も生物系のヤバイ感じのデータセットです。放射線照射後の生存率データ(ラットの)らしいです。まあ古いデータであることは、単位からも分かります rad(ラド)とな。いまじゃ使わない単位だな、これ。 “データのお砂場(134) R言語、survival、放射線照射後ラットの生存、{boot}” の続きを読む
モダンOSのお砂場(91) ArduinoとNucleo(Mbed OS6)間シリアル通信
Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習中。前回はUARTといいつつ自分に送信するループバック試験。今回は「通信」らしくお相手Arduino UNO R4と接続してみます。また前回はBufferedSerialでしたが、今回はUnbefferedSerialを使用。
忘却の微分方程式(148)反復練習111、1階連立微分方程式の例題なんだが、Maxima
今回から1階連立微分方程式の練習に入ります。教科書では2階の微分方程式を2個未知関数の1階連立微分方程式に変換したり、逆に一階の連立微分方程式から2階の微分方程式に変換できることが示されとります。なんだかな~。察するに伝家の宝刀 ode2は使えない雰囲気がありあり。desolve関数に御出馬願うしかない? “忘却の微分方程式(148)反復練習111、1階連立微分方程式の例題なんだが、Maxima” の続きを読む
帰らざるMOS回路(60) Xilinx Vivado、続クロッキングとバイナリカウンタ
前回まで「制約」constraints の設定のお勉強にはまり込み、しばらくFPGA実機を動作させていませんでした。忘却力の年寄はFPGAへの書き込みの仕方とか既に怪しいです。そういえば制約の件にハマり込む前に練習していたバイナリカウンタのIPの件、実機に書き込んでなかった気がする。そいつでリハビリ?
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(191) 同調アンプの入力にハイパスフィルタ
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年3月号(和文版)実習5回目です。「同調アンプ」引っ張るな~と思っていましたが「3月号」の実習はこれで完了です。手抜きだけれども。今回は初回のシンプルな同調アンプに立ち戻って、入力にハイパスフィルタを挿入してみよとの思し召しです。
SPICEの小瓶(45) LTspiceで共振周波数を求める、カーソル、.meas、どっち?
前回はLTspiceとMaximaの2通りでインピーダンスを求めました。その末尾に共振点を含むAC特性のグラフがあり。今回は共振点の周波数をLTspiceで求めてみたいと思います。一つは単刀直入、グラフにカーソルを置いてグラフから値を読み取るもの。もう一つは .MEAS コマンドを用いて計算で求めるものです。どっち?
“SPICEの小瓶(45) LTspiceで共振周波数を求める、カーソル、.meas、どっち?” の続きを読む
ブロックを積みながら(156) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその1
Xcosの各ブロック間を接続してデータを流す「黒いワイヤ」の見た目は細いです。しかしスカラー値だけでなく、ベクトルや行列を通過させることもできるのでした。「行列が流れてくる」のでそれら行列を操作するためのブロック群が存在。今回の行列(Matrix)パレットはそれらブロックどもを満載してます。お馴染みの線形代数?
“ブロックを積みながら(156) Scilab/Xcos、行列(Matrix)パレットその1” の続きを読む
SPICEの小瓶(44) LTspiceでインピーダンス計算、Maximaでも計算、どっち?
インピーダンスの計算をMaxima様にお願いするとか、ましてやLTspiceに御出馬いただくなど牛刀割鶏の類、とは思います。手計算がメンドければ電卓あるだろ~。でもね、忘却力の年寄は電卓を使ってもチョイと複雑になるともういけません。あれ手が滑った?結局は計算をお願いすることになるんであります。しかし、一長一短あり。
“SPICEの小瓶(44) LTspiceでインピーダンス計算、Maximaでも計算、どっち?” の続きを読む
手習ひデジタル信号処理(131) Scilab、素朴なピーク検出、その2
前回、自前の「素朴なピーク検出関数」を作製、FFT結果に適用し所望のドップラー効果のピーク周波数位置を求められました。しかし、ありがちな「ピークが台地(メサ)状だったらどうよ」問題に対する挙動を確かめてません。お惚け老人は自分で作っておきながら既にロジックは忘却力の彼方。実際に確かめてみるしかないっと。どうなのよ。
“手習ひデジタル信号処理(131) Scilab、素朴なピーク検出、その2” の続きを読む
SPICEの小瓶(43) 勝手改ざんの2SC1815スパイスパラメータで実機特性に近付ける
前回、手元にあった2種類の2SC1815のSPICEパラメータのシミュレーション結果と、2SC1815の互換品の実機特性を比較。帯に短し襷に長しな感じ。SPICE素人が手を出すまいと思いつつ誘惑には勝てませなんだ。SPICEパラメータファイルを勝手改ざん、実機特性に「近づけて」みました。やっつけ。信用ならんな。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(165)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト
何時ものツブヤキですが、今回こそは腹の底から言いたいです。「命令多過ぎA64」と。今回はSIMDの即値を引数にとるシフト命令です。シフト命令なので、右、左あり、シフト量は即値で指定ね、とシンプルに行くことを期待したものの、A64がそれを許すハズが無かったのです。いろいろオプションありすぎ命令も多過ぎ。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(165)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト” の続きを読む
SPICEの小瓶(42) 2SC1815のスパイスパラメータ「2種」、実機と比べてみた
LTspice付属モデルのように「中の人」がいる安心なものがある一方ちょっと不安なモデルもままあります。代表的なものが定番のNPNトランジスタ2SC1815のモデルではないでしょうか。御本家東芝製品はとうの昔にディスコン。ネットを探せば「アチコチ」にモデルが散在。Spice素人の老人にはどれを使うべきかためらわれます。
“SPICEの小瓶(42) 2SC1815のスパイスパラメータ「2種」、実機と比べてみた” の続きを読む
データのお砂場(133) R言語、salinity、塩分濃度と河川流量、{boot}
Rのパッケージ「Boot」のサンプルデータセットをabc順に経めぐってます。今回はsalinity。しょっぱさ?河口に広がる広大な浅い潟における塩分濃度と流入する河川の水量に関するデータみたいです。前回の医療系もそうだったけれども測定データに単位書いてないっす。でも今回のは「その筋」の人には「自明」ってことみたいデス。 “データのお砂場(133) R言語、salinity、塩分濃度と河川流量、{boot}” の続きを読む
モダンOSのお砂場(90) NucleoでArduinoからMbed OS6、シリアル通信
Arduino APIと比較しながらArm純正RTOS、Mbed OS6の入出力API群を練習してます。前回はシリアル通信といいつつ、デバッグ用のUSB経由ホスト行きのコマゴマしたところを確認。今回は実際にシリアル通信してみたいと思います。ありがちな「ループバック試験」だけれども。自分で自分と通信してみるもの。