サンプル・データ・セットをダウンロードしたときの老人の密な楽しみは、数字の裏側にある世界の不思議、今だ知らぬ事象を目の当たりにすることです。そこで忘却力の老人は、毎度Rによる統計処理より背景調査?に勤しむのであります。しかし今回は調査の余地がありませぬな。つまらん?いやいや生成AIに問いかける題材が多数?
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Pharoといっしょ(1) Morph再び、GUIの呼び出しで戸惑うのよ。
Smalltalkの法灯を伝えるPharoの練習もはや10回以上となりました。この辺で独立したシリーズに格上げ(それがどうしたというところ。)さて、過去回にてMorphって何よ、と問いかけ、多少は分かった気になってましたが、GUIを実際に使ってみる段でまたもや戸惑いました。お間抜け老人が慣れるまでは遠い道のりだな。 “Pharoといっしょ(1) Morph再び、GUIの呼び出しで戸惑うのよ。” の続きを読む
忘却の微分方程式(154) Maxima、{plotdf}、「自由落下空間」、地球と月
今回はplotdf関数に戻って「実例」を描いてみたいと思います。「何の変哲もない」自由落下のモデルです。高さ方向のみ1次元、重力加速度は地表面の値で固定、空気抵抗なし、これ以上シンプルにできない?モデルです。ただし、重力加速度のみパラメータ化したので地表面だけでなく月面や火星面などいろいろ計算可能。よくあるやつね。
帰らざるMOS回路(69) Xilinx Vivado、ついに成功 RISC-VからHello
前回、チップ上のRAMにビルドしたオブジェクトがロードできんのが問題ということを理解。IP内部にメモリを含んでいるMCSではなく、単体CPUのIP+単体メモリIPであれば動作するだろうと。なんたって以前に動作OKになっているし。そこでRISC-V単体コアIPでやってみました。ようやくHello World成功。
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帰らざるMOS回路(68) Xilinx Vitis、結局メモリロードを失敗してる?
Vivado2024.1の導入後ボードにビットストリームの書き込みができることが未確認だったので、前回は「初心にもどって」作業実施。書き込みできているみたいです。そこでRISC-Vコアへ再突入かと思いましたが、今回は急がば回れということで「フツーの」MicroBlaze MCSコアで動作確認してみるかと。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(196) トランス結合アンプその2
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年5月号(和文版)の2回目です。「トランス結合アンプ」の実験です。前回はまずは回路をLTspiceでシミュレーションしてみるべし、とやってみました。しかし元記事のご指定の周波数の信号入れてもハシボーな感じ。どこか決定的に間違っている?
帰らざるMOS回路(67) Xilinx Vivado 2024.1、ボードとの接続から
ブロックを積みながら(162) Scilab/Xcos、信号処理、暗示的パレット
Xcosのパレットを経めぐるのもそろそろ終了。まだ「いろいろ」あるのですが、残ったやつらは部品毎ではなく実例として練習予定っす。今回は積み残しパレットの落穂拾い的な? 信号処理(signal processing)と暗示的(implicit)パレットね。パレットといいつつどちらもブロック1個だけの練習。手抜きよな。
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ソフトな忘却力(44) Smalltalk、Pharo、インスタンスのdelete
前回、起動したLOGameのインスタンスを消去する方法が分からんとお惚け老人は途方にくれました。しかし sumim様からのご返信で消去の方法をお教えいただきました。大変ありがとうございます。消去成功であります。その実験過程で出現した「想定外のもの」も、同じ方法で消去できました。お惚け老人感激であります。
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手習ひデジタル信号処理(137) Scilab、IPCVツールボックス、画像の解析と統計
前回からScilabのツールボックスIPCVの手習ひ開始。この手の処理ならOpenCV使えばとも思うけど、OpenCVは巨大かつ進化が早いっす。お惚け老人は遥か以前のOpenCVバージョンで止まってます。その点、IPCVはScilabの中ではドキュメントが充実している方で、かつ枯れてる感じがします。お惚け老人には好適?
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ソフトな忘却力(43) Smalltalk、Pharo、Lights Outゲームが消えん?
前回「Morphって何だ」と書いたらXでその来歴をお教えいただきました。ありがとうございます。そこでミニゲーム「Lights Out」の残りを御本通り入力、動作はOKっと。しかし「ゲームのインスタンス」の消去の仕方が? メタ・クリックを繰り出したですが、消去されるのは盤面を構成するセル1個。お惚け老人は立ち往生。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(171)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト7
どんだけあるんだA64のSIMD即値シフト命令ということですが、後一息デス。今回は残る「ナロー化一族(勝手命名)」を2回に分けて練習する予定の1回目です。ロング化が左シフトのみであったのに対して、ナロー化は右シフトのみです。右シフトした結果のビット幅を半分にして格納するナロー化一族。でもいろいろあるのよ。
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データのお砂場(139) R言語、agriculture、EUの農業従事者{cluster}
今回からはRのパッケージ「cluster」所蔵のサンプル・データ・セットを経めぐりたいと思います。パッケージのお名前通り「クラスタリング」用のサンプルデータ多数みたいです。初回の今回は、agricultureとな。どうも今をさること30年ほど前のEU域内の農業従事者の特性を国別にクラスタリングするためのもののようです。 “データのお砂場(139) R言語、agriculture、EUの農業従事者{cluster}” の続きを読む
忘却の微分方程式(153) Maxima、ploteqで等電位面をプロットするのよ
前回はplotdfパッケージをロードし、plotdf関数を試用。2次元の「ベクトル場を表示」しつつ、その中にマウスで境界条件を指定すると、積分した解曲線を表示してくれました。今回は同じplotdfパッケージに含まれるもう一つのプロット関数 ploteq を試用してみます。等電位面(線)、電気力線を描いてくれるんだとか。
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