
前回、教科書が「行列の対角化を利用して一階の連立微分方程式を解くの回」だったのに、こちらはMaxima様のdesolve一発で解いてしまいました。今回の教科書は「行列を対角化できなくても固有値が一つあれば解けるの回」です。やはりMaxima様にお願するときはdesolve一発です。そんなのバカりだな。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回はVivadoに「バンドル」されているIPからRAM-Based Shift Registerを練習。LUTを使ってFIFOみたいな構造を作れるIPでした。今回はAccmulatorです。入ってくる値をどんどん積算して結果を出力してくれるもの。なんか計算用のブロックを使って作ってくれるのか?どうなんだ? “帰らざるMOS回路(63) Xilinx Vivado、Accumulator” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』最新記事の日本語版はまだアップされていなかったです。そこで今回は勝手実験です。ちょうど別シリーズでインダクタとキャパシタを使ったパッシブ・フィルタの計算をやってます。計算してそれきりだったので実機にておさらいしてみるかと。計算と違っていたらビックリなんだが。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(194) RLC バンドパスフィルタ” の続きを読む
前回で「ブロック多過ぎ」行列パレットを切り上げ先に進めました。進めた先は「整数パレット」です。地味、とっても地味。しかしまあ、無いと困る場合もあるのでこの辺で練習しておきます。ただね、Scilab/Xcosの基本は実数型です。複素数型も結構簡単に扱えるけれども、地味な整数の方は扱いがメンドクセーです。 “ブロックを積みながら(159) Scilab/Xcos、整数(Integer)パレットその1” の続きを読む
前回、前々回と整流回路を嗜んできましたが、いずれも入力の交流電圧そのままに直流に変換するものでした。やっぱり電源といったら商用電源100Vから電圧を落として直流にするものだろ~ということで今回はトランスを入れてみました。秋月殿で手に入るような「センタータップ付き電源トランス」を目標。ちゃんとシミュレーションできるのか? “定番回路のたしなみ(51) Rectifierその3、トランス式単相全波整流回路” の続きを読む
前回の「単相半波整流回路」のシミュレーションにはウソなところがありました。シミュレーション的にはショウガナイ(ノージンジャー)ということであります。しかし今回、単相「全波」整流回路をやる段になって、前回のようなウソッコな行き方ではシミュレーションできないこととなりました。真面目にとりくむ(誤魔化す)べしと。 “定番回路のたしなみ(50) Rectifierその2、単相全波整流回路” の続きを読む
SIMDの即値シフト命令の練習4回目。今回は勝手命名「即値シフトのアキュムレート系」を練習。即値シフト後の値をデスティネーションレジスタの値に加えるものです。命令を並べてみるとこの一族は「直交的」です。A64にはめずらしい対称性?ただし、アキュムレート一族は右シフトのみ。根本的なところで対称性は破れている?違うか。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(168)ARM64(AArach64)SIMD即値シフト4” の続きを読む
定番回路などと言いつつ、そういえばゴッソリやってなかったことに気づいた一群の回路があります。交流電源から直流を取り出すためのRectifier、整流回路です。今回から心を入れ替えて「嗜んでみる」ことにいたしましたが、SPICEだけ。手元に商用電源で実験できるような部品もないでのう。。。 “定番回路のたしなみ(49) Rectifierその1、単相半波整流回路” の続きを読む
Rのサンプルデータセットを巡りながら、この世の不思議について学ぶ年寄です。今回はパッケージ「Boot」のサンプルデータセットの中から tuna とな。美味しいミナミマグロ、しかし絶滅危惧種。生息している群れ(school of tuna)の数の調査に aerial line transect survey 適用っと。
“データのお砂場(136) R言語、tuna、ミナミマグロの航空調査、{boot}” の続きを読む
前回、Vivadoに「バンドル」されているIPのリストを眺めることができたので、今回から「練習」していきたいと思います。「代表的なところ」からと思いつつ、何が「代表的」なのかサッパリなので目についたところからです。今回はその名もRAM-Based Shift Registerです。FIFOみたいなものかね。知らんけど。 “帰らざるMOS回路(62) Xilinx Vivado、RAM-Based Shift R” の続きを読む
今回は、教科書的には「行列の対角化」を利用して一階の連立微分方程式を「簡単」にして解いちまおう、の件です。しかし、Maxima様にお願する場合にはdesolve一発、何の工夫もなし。ただ、desolveは境界値問題には良いですが、一般解を求める場合、教科書的なお答えにするのに一手間いることがあるっと。そんだけ。 “忘却の微分方程式(150)反復練習113、行列対角化の応用、1階連立微分方程式、Maxima” の続きを読む