データのお砂場(188) R言語、Cars93、1993年の乗用車のスペック {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを経めぐってます。大文字優先のABC順。前回Bostonの後の今回はCars93です。忘却力の老人には、過去回で「Cars」的なお名前のサンプルデータベースを触った遠い記憶あり。調べてみたら2つもありました。どれも自動車のデータベース、しかし今回のものは以前のとは異なります。

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ソフトな忘却力(76) Spyder IDEで「素の」Pythonを復習する

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Joseph Halfmoon

「Scientific Python」を復習すべく、前回は「サイエンティフィックPythonのための」IDE、Spyderをばインストールいたしました。Python向けのIDEもあまたいろいろある中で何がサイエンティフィックなのか勉強させていただく所存。まあ教本は別口で「サイエンティフィックなやつ」をダウンロード済。

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忘却の微分方程式(197)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.4

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は37ページ「3.3 二階微分方程式 3.3.4 F(y, dy/dx, d^2y/dx^2)の微分方程式」です。前回との違いは xじゃなくてy。しかしグーグルの生成AI、Gemini様はバージョンアップ。どっち使う? “忘却の微分方程式(197)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.4” の続きを読む

AIの片隅で(71) Google様の機械学習基礎コース、問題のフレーム処理

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Joseph Halfmoon

前回まででGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを身に付いたかどうかは怪しいけれども修了。しかし、速習の「クラッシュ・コース」が終わっただけです。まだまだ「基礎コース」のユニットがあります。今回は「問題のフレーム処理」とな。タイトルは独特な言い回し、でも考え方は腑に落ちるっす。

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ソフトな忘却力(75) Scientific PythonのためのIDE? Spyder

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Joseph Halfmoon

別シリーズでColab使った機械学習の演習実施。Python上でNumPy使って計算するような基本的なところが抜けておるなと痛感。まあ、昔、結構やった気がしないでもないのだけれど、忘却力。そこで「Scientific Pythonを学ぶ」べしと思い至りました。その第一歩がSpyderという統合開発環境のインストール。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(232) コルピッツ発振回路 実機、やっぱり現物合わせ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年4月号(日本語版)の実習2回目です。前回はLTspiceシミュレーションのみでお茶を濁したので、今回こそは実機実験です。別シリーズで「コルピッツ発振回路」やったときも、抵抗値など現物合わせだったような記憶。そういうことで良いのかと思いつつ、今回もだよ。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(232) コルピッツ発振回路 実機、やっぱり現物合わせ” の続きを読む

ブロックを積みながら(204) Scilab/Xcos、Modelica 差動アンプ

Joseph Halfmoon

ダラダラとScilab/Xcos上でのModelicaモデルのデモを眺めてます。前回はトランスでした、今回はバイポーラトランジスタで構成した差動アンプです。回路的には同相信号除去(CMR)をデモするためのものみたい。意図は汲み取れる気がするし、動作もするけど、わざわざModelica使う意義が見つからん年寄です。 “ブロックを積みながら(204) Scilab/Xcos、Modelica 差動アンプ” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(185) Scilab、{Scilabデモ}、ARMAその3

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」物色中デス。今回はARMAモデルの3回目です。前回はクロネッカー積が登場し目を回しました。 今回は「エントロピー・スペクトル」です。止めてケレ。半世紀前くらいにエントロピーで落ちこぼれた記憶。エントロピーのスペクトルって何?困ったときのGemini様だのみ。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(219)x86(16bit)、浮動小数点数の検査 FXAM

Joseph Halfmoon

前回は、8087のスタック・トップが正か負かゼロか、それとも比較しちゃヤバイやつなのかを判定するFTST命令を練習しました。しかし8087にはもっと細かくスタック・トップの素性を検査してくれる命令FXAMあり。しかし、これを理解するにはNaNだけでなく、非正規数とか無限大とか、疑似ナンタラとかヤバイ奴らが目白押しっす。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(219)x86(16bit)、浮動小数点数の検査 FXAM” の続きを読む

データのお砂場(187) R言語、Boston、郊外の住宅価格 {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを経めぐってます。大文字優先のABC順なので、前回Animalsの後の今回はBostonです。そういえば古の時代にボストンというバンドいたな。しかしデータセットはボストン郊外の住宅価格です。時期はボストンがバンド活動していた時代に被るのでないかしらん。「プログレ」だけど太古?

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忘却の微分方程式(196)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.3

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は36ページ右「3.3 二階微分方程式 3.3.3 F(x, dy/dx, d^2y/dx^2)の微分方程式」です。変数係数を持つ2階線形微分方程式ですが、Maxima様もGemini様も一撃で解いてしまいます。およよ。 “忘却の微分方程式(196)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.3” の続きを読む

AIの片隅で(70) Google様の機械学習集中講座、実世界のMLその3 Fairness

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Joseph Halfmoon

お惚け老人も学べば立派になれるかもしれないGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを学ぶ全12ユニットの第12回目です。ついにコース修了?といって最後に来てムツカシーっす。特に昭和のお惚け老人には概念が高度すぎて中々ついていけません。ノンバイナリーって何、アジェンダー? “AIの片隅で(70) Google様の機械学習集中講座、実世界のMLその3 Fairness” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(231) コルピッツ発振回路 シミュレーションのみ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年4月号(日本語版)の実習1回目です。1か月間が空いたので随分久しぶりっす。前回は「ハートレー発振回路」であったので、必然というか当然というかで「コルピッツ発振回路」の登場デス。何やら別シリーズ過去回でもやっている気がしないでもないんだが。

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ブロックを積みながら(203) Scilab/Xcos、Modelica トランス

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Joseph Halfmoon

前回は、単相全波整流回路についてScilab/Xcos上でのModelicaモデルと回路シミュレータLTspiceの結果を比較してみました。電気回路をシミュレーションするならわざわざModelicaブロック使う必要もない(個人の感想です。)でもま、今回もModelicaモデルのデモの演習続けます。今回はトランスとな。

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