忘却の微分方程式(126) 反復練習89、解曲線、Maxima

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Joseph Halfmoon

微分方程式のHelloWorld的例題の練習4回目です。前回は単振動のモデル、物理現象に対応しているので分かりやすかった?今回は微分方程式の解が表す曲線(解曲線)の全体は平面全体を覆うことが「多い」の回デス。プロットして「味わってみるだけ」だけれども。まあ10本も解曲線を引いてお茶を濁しますです。

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STM32三昧(6) Cube IDE、TIMER6+DACで三角波生成、Nucleo

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STMicroelectronics社純正開発環境Cube IDEを使用し、STM32のHAL(ハードウエア抽象化レイヤ)を試用中です。前回はTIMER6の割り込みを使ってみました。今回はDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)が搭載する「ジェネレータ」機能をTIMER6でトリガしてDACから3角波を出力してみます。

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部品屋根性(112) AD8656でトランスインピーダンスアンプ、赤外線リモコン生波形

Joseph Halfmoon

前回DIP化したCMOSオペアンプAD8656を今回はトランスインピーダンス・アンプ構成で使用したいと思います。遥か以前の過去回で「設計」してあったもの。今回実機に実装してみたのは、赤外線リモコンが発する「生波形」を取得したいがため。リモコン受光ユニット内部でやっている「信号処理」を自前でやるための準備です。

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GoにいればGoに従え(43) ラズパイPico、TIMERアラーム、一部は使われている?

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ラズパイPicoにTinyGoのオブジェクトを書き込んでラズパイPicoハードウエアをどう制御したものか手探りしてます。今回はTIMERにやってまいりました。TinyGoのmachineパッケージから直接TIMER使えないのだけれど、調べてみるとTIMERはしっかり使われている形跡があります。使っているのは誰ぞ?

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MicroPython的午睡(133)M5Stack UIFlow2、DHT11温湿度センサ

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Joseph Halfmoon

前回はUIFlow2版MicroPython搭載のM5Stackに定番の気圧センサBMP280を接続。今回はこれまた定番の温湿度センサDHT11を接続してみます。過去回でESP32版MicroPythonでDHT11を制御していたのでお楽。M5Stackらしくお愛想にLCDに温湿度を表示するようにいたしました。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(144)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変3

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Joseph Halfmoon

前回前々回でSIMD要素のビット幅が狭く(narrow)なる、広く(wide/long)なる命令群のうち「加算系」を練習してみました。加算あれば減算あり、とは言え加算命令群と「対称な」減算命令群ならパスしても良いのでは?と思ったら「減算系」には差を取った後、絶対値をとる命令群もあるのです。命令多過ぎA64。

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モダンOSのお砂場(80)UNO R4でFreeRTOS、規定温度越えたらブザーを鳴らす

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Joseph Halfmoon

前回AD22100温度センサで「温度監視」。といいながら温度をOLEDに表示するだけでお茶を濁してました。何か監視した結果っぽいアクションを起こしたいデス(形だけですが。)そこでブザー(パッシブ型)を接続、規定温度を超えたらブザーを鳴らして警告するようにしてみました。タスク間の通知にNotification使用。

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データのお砂場(111) R言語、coal、約100年間の炭鉱事故の日付、{boot}

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Joseph Halfmoon

前回は一酸化炭素肺拡散能でしたが、今回は炭鉱事故です。R言語のパッケージbootに含まれているサンプルデータセットを abc 順にみているので coの次はcoalという順番です。carbon繋がりデス。この老人が子供の頃に国内の炭鉱事故のニュースを何度か聞いた記憶がありますが最近は聞きませぬ。国内の炭鉱ってまだあるの?

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部品屋根性(111) AD8656、高精度CMOSオペアンプ、レールtoレール入出力

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今回はヤバかったです。折角購入したオペアンプをオシャカにするところでありました。それというのも普段避けている0.65mmピッチの表面実装品を購入したので、接続をテスタで当たるだけでなく、「2倍の非反転オペアンプ」として動作を確かめておこうなどと思ったからであります。老眼だけでなくボケも始まった年寄です。

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忘却の微分方程式(125) 反復練習88、単振動、Maxima

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Joseph Halfmoon

微分方程式のHelloWorld的例題の練習3回目です。前回は放射性物質の崩壊モデルでした。今回は単振動です。きわめて単純化。摩擦なしで無限に振動するアレです。ぶっちゃけ微分方程式を立てて解かなくても答えは分かっておる、のですが、やらずにはいられませぬ。Hello Worldだから。サガ?

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PIC三昧(24) Device ID読めるがCONFIG読めない? PIC16F18855

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Joseph Halfmoon

PICマイコンにはコンフィギュレーション・ビットあり、ハード初期設定を不揮発な記憶に残すもの。ありがたい機能ですが自分でやると設定がメンドイ。しかし、コンフィギュレーションツールMCCにお願すれば「よきに計らってくれる」っと。しかしソフトで設定値読み出そうとするとヤバイ?どうなっているの?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(173) AD592、電流出力温度センサで温度を測定

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』2023年10月号の実習2回目です。前回は電圧出力タイプの温度センサAD22100で温度を測ってみました。今回は電流出力タイプの温度センサAD592です。前回は電圧から温度の変換に換算式必要でしたが、今回はμA単位の電流の読み値が即絶対温度(ケルビン)です。

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レトロな(8) 最近見ないな立派なRESETボタン、でもRESET信号は不滅?

RESET
Joseph Halfmoon

レトロなPCには立派なリセット・ボタンがあった、そういう追憶の中で生きている年寄です。リセット・ボタンが珍しい若者に気づいて驚きました。そういえば最近のパソコンやスマホにはアカラサマなリセットボタンってないの~。無いわけじゃないけれども、どうもメーカー様は隠したいご様子。昔は何かあるとRESET押してたんだけれどな~。
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部品屋根性(110) スピーカ、ヘッドホン、イヤホンのインピーダンス特性

DevicesUnderTEST
Joseph Halfmoon

元よりオーディオ素人の年寄。普段イヤホンなど使っていても、そのインピーダンス特性など意識することなどついぞありませぬ。しかしヘッドホンなどのソレを意識せざるを得ないことになりました。「ヘッドホン・アンプ」組み立てたからデス。今回は手元のヘッドホン、イヤホンのインピーダンスを測定するだけの回っす。
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