
今回もScilabのIPCV「ツールボックス」に含まれるユーティリティ関数の練習を続けます。今回の関数はループでくるくる回っている最中にキーを叩いてループを脱出させるのに都合の良い関数です。画像処理のIPCVは時間かかるものが多そうだけれども、別にIPCVでなくても便利そうなツールです。若干クセ強な挙動です。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回、前々回とuLispのグラフィクスの使い方を学び始めました。グラフィクスににはアリガチな(再帰駆使した)デモ例題有。マンデルブロ集合、バンズリーのシダなど別シリーズでやったものも在。デモのuLispコードを読んでいくと流石、素人老人が思いつかないスマートなコード。今回はホフスタッターQ数列でクロージャを学びます。
“Lispと一緒(47) Wio TerminalでもuLisp、ホフスタッターQ数列” の続きを読む
前回が80286だったので、今回は80386です。昭和63年に工学社さんから翻訳出版されたもの。原著はクロフォード氏とゲルシンガー氏による前年の御本です。80386を設計したチームの中心人物お二人さまの御執筆。そういえばゲルシンガー氏はインテルのCEOまで務めたですが、昨年秋にクビになられた筈。およよ。
“L.W.R.(57)80386プログラミング、クロフォード、ゲルシンガー著 岩谷訳 1988” の続きを読む
溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(PDFファイル、以下「演習ノート」と略)を読み始めました。全624ページ。前回は「2.2微分」、今回は「2.3積分」を読ませていただきました。まあ、積分は随分練習した筈なので「表面をなぜた」だけ?だけれども。記法等で気になるところをピックアップ。
前回、MathJaxを使うためのWordPressのプラグインを導入すれば、本サイトのようなWordPress使用のページでもLaTeX式の数式のレンダリングが出来ると喜びました。実際、使ってみると若干のクセあり。まあ、今回は気になったところをメモって見る回であります。
“ソフトな忘却力(73) WordPress上のLaTeX数式表示、MathJaxその2” の続きを読む
前回はuLispのGraphics extensionsの全般的な表示設定について確認。文字出力をLCDへ向けてでした。今回はいよいよグラフィクスの描画に入ります。まずはアリガチな丸描いて四角描いて的な描画関数どもを練習してみます。一通り最低線の描画セットはある感じ。こんだけあればなんとかなるべよ。ホントか?
アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2024年12月号(日本語版)の実習3回目。前回は可変ゲインといってもトランジスタのON/OFFで2段階切り替え。今回は可変抵抗(ボリューム)使ってゲインはアナログな無段階調整可能っと。でもADALP2000所蔵の抵抗は結構粗いっす。老人の手が震えているわけじゃないよ。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(220) 可変ゲインアンプその3” の続きを読む
前回まで、昭和の御代の「コンピュータ・アーキテクチャ本」を3冊ほど眺めてみました。今回も昭和の御代の御本ですが、個別の半導体マイクロプロセッサについての解説書です。インテル80286とな。IBM PC/ATに登載されたプロセッサにして、今にいたるパソコン世界の根っこの方に鎮座するプロセッサです。その割にやらかしている? “L.W.R.(56) 80286ハンドブック、大貫、田中、蓑原著 1985、アスキー” の続きを読む
制御素人老人がScilab/Xcosのデモを動かしながら「制御」を学ばんと。前回は「水タンク」、連続系のPID制御でした。今回の制御対象のシステムは連続系の伝達関数(1次遅れ系)ですが、制御器は離散的なシステムです。連続と離散の接続、どうしたら良いの?という点にバッチリ例を示してくれてます。でも制御の意図は分からん? “ブロックを積みながら(188) Scilab/Xcos、Xcosデモ、離散的制御器の接続” の続きを読む
前回より練習台をラズパイPico2機からWio Terminalに変更。LCD画面表示用の関数どもの練習のためです。今回はディスプレイ設定のキホン的なところを確認。とりあえず前回同様のLCDへの文字列の出力を使って設定を確認してみました。しかしデフォルトの文字サイズでは老眼の目には見えんぞなもし。
前回は、ScilabのIPCVに含まれるユーティリティツールのうち、以前にちょっとお世話(御厄介、どっちが?)になったものどもを練習。今回はユーティリティツールのうち、過去回で使っていなかった小ネタ・ツールを練習してみたいと思います。前回と打って変わって今回の練習はコマケー話を除き平穏無事。たまにはそういう回もないと。
前回はCBWとCWDでした。今回はCMC、CLCとSTCです。似たような3文字ニーモニックの命令が続きますが他意はありません。x86は3文字ニーモニックの命令が多いだけのこと。今回の3命令に共通するのは末尾のCです。CARRY FLAGのCです。キャリーフラグ(CF)を操作したいことがそれだけ多いってこってす。