データのお砂場(187) R言語、Boston、郊外の住宅価格 {MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットを経めぐってます。大文字優先のABC順なので、前回Animalsの後の今回はBostonです。そういえば古の時代にボストンというバンドいたな。しかしデータセットはボストン郊外の住宅価格です。時期はボストンがバンド活動していた時代に被るのでないかしらん。「プログレ」だけど太古?

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忘却の微分方程式(196)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.3

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溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は36ページ右「3.3 二階微分方程式 3.3.3 F(x, dy/dx, d^2y/dx^2)の微分方程式」です。変数係数を持つ2階線形微分方程式ですが、Maxima様もGemini様も一撃で解いてしまいます。およよ。 “忘却の微分方程式(196)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、3.3.3” の続きを読む

AIの片隅で(70) Google様の機械学習集中講座、実世界のMLその3 Fairness

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Joseph Halfmoon

お惚け老人も学べば立派になれるかもしれないGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを学ぶ全12ユニットの第12回目です。ついにコース修了?といって最後に来てムツカシーっす。特に昭和のお惚け老人には概念が高度すぎて中々ついていけません。ノンバイナリーって何、アジェンダー? “AIの片隅で(70) Google様の機械学習集中講座、実世界のMLその3 Fairness” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(231) コルピッツ発振回路 シミュレーションのみ

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年4月号(日本語版)の実習1回目です。1か月間が空いたので随分久しぶりっす。前回は「ハートレー発振回路」であったので、必然というか当然というかで「コルピッツ発振回路」の登場デス。何やら別シリーズ過去回でもやっている気がしないでもないんだが。

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ブロックを積みながら(203) Scilab/Xcos、Modelica トランス

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Joseph Halfmoon

前回は、単相全波整流回路についてScilab/Xcos上でのModelicaモデルと回路シミュレータLTspiceの結果を比較してみました。電気回路をシミュレーションするならわざわざModelicaブロック使う必要もない(個人の感想です。)でもま、今回もModelicaモデルのデモの演習続けます。今回はトランスとな。

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手習ひデジタル信号処理(184) Scilab、{Scilabデモ}、ARMAその2

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」物色中デス。今回はARMAモデルの2回目です。ARMA関係はCACSD(Computer Aided Control System design)のところに含まれているので、数学不得意な老人には辛いっす。今回は、クロネッカー積登場。どしたら良いのか、皆目見当もつかず。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(218)x86(16bit)、浮動小数点数のテスト

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Joseph Halfmoon

前回は8087での浮動小数点数の比較結果を8086のフラグに反映させて分岐する練習でした。今回は比較でなくテストです。8087のレジスタスタックのトップに置かれている浮動小数値が、正なの負なのゼロなの?と調べる命令。でもメンドクセーことに「比較不能」という分類もこれあり。浮動小数だもんね。ようやくNaN登場。
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データのお砂場(186) R言語、Animals再び? でも中身は違うのよ{MASS}

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Joseph Halfmoon

MASSパッケージのサンプルデータセットの2つ目は、Animalsです。忘却力の老人は定かには思い出せんのですが、何やら既にやったような記憶がありました。しかし同名ですが、異なるデータセットでした。「中の人」もお名前が被っているのは気になっているみたい。名前被りだけでなく、似たものも複数あり。いろいろあるみたいだ。

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忘却の微分方程式(195)Maximaを使った物理数学基礎演習ノートを読む、2階同次線形

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Joseph Halfmoon

溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(以下「演習ノート」と略)を拝読中。今回は36ページ「3.3 二階微分方程式 3.3.2 同次線形微分方程式」です。怖れ多いことですが今回の演習ノートの解説文にタイポ?(コピペ・エラー?)あり、Googleの生成AIGemini 2.0の解説を先に掲げます。

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AIの片隅で(69) Google様の機械学習集中講座、実世界のMLその2 AutoML

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Joseph Halfmoon

お惚け老人も学べば立派になれるかもしれないGoogle様のMACHINE LEARNING CRASH COURSEを学ぶ全12ユニットの第11回。なんと、ここまで学んできた「手動」のプロセスを「ほぼほぼ」自動化してくれるAutoMLというものがあるんだそうな。その上、今回のユニットは予定時間30分。これでOKなのか?

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SPICEの小瓶(63) LTspice、{Educationalフォルダ} LM308内部

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Joseph Halfmoon

前回はLM78xxレギュレータ(相当のLTspiceモデル)の中身を覗きました。今回は同じLMシリーズから、LM308オペアンプ相当の回路を眺めたいと思います。遠き神代のプレシジョン・オペアンプだろ、と思っていたら、どうも一部界隈ではいまだに人気のオペアンプみたいです。とっくにディスコンになっているのだけれども。

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ブロックを積みながら(202) Scilab/Xcos、Modelica ダイオードブリッジ

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Joseph Halfmoon

前回は、Scilab/Xcos上でのModelicaブロックを使って「論理NORゲート」の「アナログ的な」シミュレーションを行いました。今回はダイオード・ブリッジ、単相全波整流回路のシミュレーションを行ってみます。比較のためLTspiceにも御登場いただき同等なモデルを動かしてみたいと思います。 “ブロックを積みながら(202) Scilab/Xcos、Modelica ダイオードブリッジ” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(183) Scilab、{Scilabデモ}、ARMAその1

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Joseph Halfmoon

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」物色中デス。今回はARMAモデルです。あらまー、言うと思った。時系列データの解析と予想に使われる「アレ」です。Scilabでは、CACSDの部に、ARMA関係の関数どもが多数含まれてます。今回は人為的なサンプルデータを「でっち上げて」そこからパラメータを同定してみると。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(217)x86(16bit)、浮動小数点数の比較と判断

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Joseph Halfmoon

前回で8087の加減乗除は極めてしまったかと思いましたが早とちりデス。計算したら、計算結果を判断するという過程が必要。当然、8087には8087の比較命令というものが存在するのですが、8086側が司っているプログラム・フローに反映するのはどしたら良いの?ここで古代の遺物と蔑まれていた命令が活躍。ホントか?

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