
LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。今回は noiseシミュレーションです。アナログ素人老人が踏み込むのが躊躇われる分野ですが、フォルダに「手を突っ込んで札を引いたら」出てきてしまったので致しかたありませぬ。後は野となれシミュレーションか。大丈夫?な筈ないか。
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アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年9月号(日本語版)の実習初回。今回は歯ごたえありそうなテーマっす。アクティブ・ミキサね。周波数を掛け算すると和と差が出てくるアレっす。一方アナログ素人老人はしばらく実習休業、身体がついていきませぬ。初回はリハビリ、シンプルなシングル・バランスド・ミキサです。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(242) アクティブ・ミキサ、その1 シングル・バランスド” の続きを読む

OpenModelica付属デモ巡回中。「回転運動」デモ(Mechanics>Rotational)の4回目。前回は損失のあるギア1個でムツカシーと「頭を抱え」ました。しかし今回は損失のあるギアに加えてベアリングも登場。ベアリング無くしてほとんどの機械は成り立ちませぬ。必須な部品ね。どうなるんだ。 “ブロックを積みながら(226) OpenModelica 回転運動、ギア摩擦とベアリング摩擦” の続きを読む

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。前回は位相シフト型の発振回路。フォルダ内には「似たような回路例」がもう一例あり、今回も移相発振回路デス。 増幅回路のトランジスタが違っていたり、CRネットワークなのかRCネットワークなのか違っていますが、コマケー違いだと?

OpenModelica付属デモ巡回中。「回転運動」デモ(Mechanics>Rotational)の3回目。前回は複数クラッチの接続に目を回しましたが、今回は1個のギアです。一定の減速比で回転数を落とすだけかと思えば、今回のギアはそうではありません。損失あり(発熱あり)、また「速度ゼロ時の」固着ありです。ムツカシー。
“ブロックを積みながら(225) OpenModelica 回転運動、固着する可能性があるギア” の続きを読む

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。前回はMonteCarloでした。 今回は位相シフト型の発振回路デス。 忘却力の老人はしかとは覚えてませんが、どこかでやったような。まずは過去回をほじくりながら、Exampleのシミュレーションを実習させていただきます。 “SPICEの小瓶(78) LTspice、{Educational} 移相発振回路” の続きを読む

OpenModelica付属のデモを経めぐってます。「回転運動」デモ(Mechanics>Rotational)の2回目デス。前回は「クラッチとブレーキ」が登場。今回は、4個のイナーシャを3個のクラッチで接続したモデルです。クラッチの接続も繋がったり、離れたり、繋がっていても前後に滑るは固着するわと複雑な挙動っす。 “ブロックを積みながら(224) OpenModelica 回転運動、クラッチ接続3連発” の続きを読む

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を巡回中。今回はMeasureBW。増幅回路を題材にシミュレーション結果から「3dB 帯域幅」を求めるための測定スクリプトの練習用です。過去回で .MEASURE ステートメントの使いかたを練習した筈だけれどもとっくに忘れている。
“SPICEの小瓶(76) LTspice、{Educational} MeasureBW” の続きを読む

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2025年8月号(日本語版)の実習2回。前回からダイオード・リング変調器です。トランス2つの接続で魔法のように搬送波周波数が消える回路に呆然としましたが、素人老人にはトランスの設定が腑に落ちませぬ。一方トランス使わぬ簡素化回路もあるよし。今回はこちらをシミュレーション。

OpenModelica付属のデモのうち、まずはMechanics>Translational を経めぐってます。前回は弁の開閉などに使用されるスプールでした。今回はOpenModelicaの「仮想的な」部品でもあるSensorです。何か物理量を測定するだけでなく、測定値や計算値を「信号」として出力してくれるもの。 “ブロックを積みながら(221) OpenModelica 並進運動、Sensors” の続きを読む

信号処理素人老人がScilabの「信号処理のデモ」脱出。前回まで振り子のデモでした。今回はチェイン。水平に張られたチェインにはたるみあり、放置すれば懸垂線を描いて垂れ下がります。しかし、どこかをつまんで持ち上げて手を離せばしばらく複雑な動きを見せます。散逸あり、SUNDIALSのDAEソルバによるシミュレーション
“手習ひデジタル信号処理(202) Scilab、{Scilabデモ}、たるみのあるチェイン” の続きを読む

LTspice配下のExampleフォルダ内Educationalフォルダ所蔵の回路図を経めぐってます。前回は ISO 16750-2、車載デバイスの電源波形の規格でした。今回は ISO7637-2、ノイズ波形の規格です。こんな波形が入力されても保護回路で大丈夫な線までなんとかしろよ、ってことでしょうけど。キビシー。 “SPICEの小瓶(75) LTspice、{Educational} ISO 7637-2” の続きを読む