SPICEの小瓶(38) 小信号用の手元部品でハーフブリッジ・インバータ「もどき」

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Joseph Halfmoon

元よりパワエレ素人、いまさらパワエレにまい進しようとは思っていないのでありますが、マイコンのペリフェラルの中にはハーフブリッジだのフルブリッジだのを制御するためのものがあります。その動作確認のために「ちんまりした」ブリッジ回路モドキをデッチ上げてお茶を濁したいと考えました。手元には小信号用の部品しか在庫がないんだ。。。

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帰らざるMOS回路(40) 2相ノンオーバラップクロックをVerilogで設計もどき

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別件記事で古の8080用の2相ノンオーバラップクロックもどきを制作。標準ロジックIC2個、合計7ゲートのロジックを組むのが老人には辛いっす。この際FPGAでやれば自分で配線せずとも出来るじゃん。ということでFPGAにしてみることにしましたが、そのためには回路をHDLで書かないとなりません。久しぶりにVerilog?

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SPICEの小瓶(37) 右クリックの小技、.op に .meas がお楽になる?

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今回はLTspiceの小技でSPICEに復帰であります。今まで .op を使って回路図に書き込むディレクティブ、手で書き込むもんだと思いこんでました。実は右クリックでお楽になると。そして .measで測定した結果のテキスト・ログ、これまた右クリックでグラフ化することも可能だと。やるじゃんLTspiceの右クリック。
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レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを

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前回は「シンボリックでない」デバッガの代表選手、DDTを動かしてみました。インテル8080用です。さて「シンボリックな」デバッガに進みて~と思ったのですが、まずはシンボルファイルを生成できないと話になりません。ここでアセンブラも交代っす。ASMからMACね。MACといってもアレではありませんぞ。マクロアセンブラね。 “レトロな(4) シミュレータ上のCP/Mでマクロアセンブラを” の続きを読む

SPICEの小瓶(35) 理想ダイオードでビヘイビアなピーク検出

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オペアンプとダイオードを使えばカッコいいピーク検出回路をつくれますが、ダイオードだけではどうしてもVF分の電圧降下が見えてしまうっと。このところ「ビヘイビアな」SPICEモデルを動かしてみているので、ダイオードのモデルに「介入」すれば、VF分電圧降下しないピーク検出回路ができるんでないかと。勿論ビヘイビアだけれども。
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SPICEの小瓶(34) Behavioral Voltageモデル、rand、max試す。

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前回は、実デバイスをシミュレーションするためのマクロモデルでしたが、今回は再びBehavioralなモデルに戻ります。何と言っても一端「踏み込んでしまった」Arbitrary Behavioral Voltage Sourceの中には、めくるめく?新たな世界が広がっており。ただし現物回路とは別物の世界だけれども。 “SPICEの小瓶(34) Behavioral Voltageモデル、rand、max試す。” の続きを読む

SPICEの小瓶(33) SPICE Macro ModelでOP177Gシミュレーション

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別件記事にて、超高精度オペアンプ、OP177の実機に「火を入れた」のですが、LTspiceシミュレーションは行いませんでした。OP177はアナデバ製のチップなのでLTspiceにもモデルが入ってます。しかし「デフォでモデルが入っているのはAバージョン」「手元の現物はGバージョン」デス。製品ページからマクロモデルをダウンロードして対応してみました。 “SPICEの小瓶(33) SPICE Macro ModelでOP177Gシミュレーション” の続きを読む

定番回路のたしなみ(31) エミッタ接地回路のバイアス点をLTspiceで。なんも考えね~。

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Joseph Halfmoon

このところオペアンプ続きだったので、たまにはディスクリートのバイポーラ・トランジスタを使いたいと思うのです。しかしアナログ素人には敷居が高いです。例えばバイアス電圧の与え方。教科書みれば設計の仕方いろいろ載ってますがメンドクセーです。そんなときLTspiceに”.TF”というコマンドあることに気づきました。

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SPICEの小瓶(32) BVエレメント使って、微分のビヘイビア・モデル

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Joseph Halfmoon

前回、積分回路のビヘイビア・モデルを作ったので、今回、微分回路のビヘイビア・モデルを作らんというわけにはいかんでしょう。しかし、一度禁断の荒業、BVエレメントを使ってしまったからには、積分だろうが微分だろうが一撃。簡単に作れてしまいます。その代わり純粋数学的。ちょっと気を許すとkV単位の電圧が出てきてビックリ。
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SPICEの小瓶(31) BVエレメント使って、積分のビヘイビア・モデル

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Joseph Halfmoon

一度禁断の荒業「BVエレメント」に手を出してしまうと、後は野となれ山となれ、ほぼ算術的に記述可能な動作であれば何でも「ビヘイビア」モデル化可能であります。今回は積分回路です。前回の遅延回路の「チョイ変」で「ビヘイビア」モデル化してみます。一撃。電源電圧の制限などなくどこまでも積分可能。ビヘイビアだね~。

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SPICEの小瓶(30) BVエレメント使って、遅延のビヘイビア・モデル

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ついに禁断の荒業BVエレメントに手を出してしまいました。遅延をビヘイビアモデル化するためにです。LTspiceには Lossless Transmission Lineという伝送線路をモデル化するためのエレメントもあるのですがそちらは双方向、インピーダンスも要考慮。今回は信号を一方通行で遅らせたいだけなのよ。
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定番回路のたしなみ(27) 反転型ヒステリシス・コンパレータ、OP07シンプル版

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このところ発振回路づいてますが、今回は箸休め回か。といって後で発振回路に使うつもりの回路ではあるのです。反転型のヒステリシス・コンパレータとな。Opampをフィードバックかけずにコンパレータにすればヒステリシス無。+側にフィードバックかけてコンパレータにすればヒステリシス付きと。キホンだなあ。 “定番回路のたしなみ(27) 反転型ヒステリシス・コンパレータ、OP07シンプル版” の続きを読む

SPICEの小瓶(29) 三角波-正弦波変換ビヘイビアモデル、マクローリン展開と小技

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Joseph Halfmoon

前回はビヘイビアモデルではなく実回路化可能と思われる(やってないケド)三角波‐正弦波変換回路(折れ線近似)をLTspiceしてみました。今回はビヘイビアに戻ってモデルを作ってみます。マクローリン展開の係数を電圧制御電圧源のPOLYの係数にぶっこむという方法なのですが、教科書はちょいと小技を使ってました。流石。
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SPICEの小瓶(28) 実回路化可能? 三角波-正弦波変換回路。ダイオード折れ線近似

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Joseph Halfmoon

今回はSPICEのVCVSのPOLY記法を駆使し三角波‐正弦波変換回路のビヘイビアモデルを作る気でおったのです。しかし、神の啓示か悪魔の囁きか?古文書の1頁が目に留まってしまいました。ダイオード折れ線近似回路とな。あれあれ、これで三角波‐正弦波変換できるじゃん。手元在庫の部品ばかりで!なんと。 “SPICEの小瓶(28) 実回路化可能? 三角波-正弦波変換回路。ダイオード折れ線近似” の続きを読む