前回RISC-Vモード用のMicroPythonをラズパイPico2にインストール。しかしRISC-Vだろうが、ArmだろうがMicroPythonなので見た目は変りませぬ。処理系自体はRISC-Vで走っていると表示してます。しかし疑り深いので、今回は本当にRISC-Vで走っているのだよね、と確認してみたいと思います。
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手習ひデジタル信号処理(160) Scilab、{IPCV}、Image fusion
前回はベクタライゼーション処理、今回は「画像の融合」です。フュージョンってやつ。お約束というか、例によってというか、ScilabのHelpファイルの処理例をそのまま動かそうとするとエラー。まあソフトウエアの更新とHelpファイルが一致してないのだと思います。一つ一つ動く条件を詰めていく?これも修行じゃ?そういうこと? “手習ひデジタル信号処理(160) Scilab、{IPCV}、Image fusion” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(193)x86(16bit)、86のNOPはXCHGの別名?
過去回でRISC-VやArmのアセンブラしていた時、やたらとこの命令はあの命令のエイリアス(別名)なんてことに遭遇してました。でもエイリアスはRISCどもの専売ではありませぬ。歴史を誇るx86にもしっかりエイリアスが存在してます。まあね、ちょこっとだけれども。エイリアスのお名前はみんな知ってるNOPじゃと。
データのお砂場(162) R言語、USMortality、米国における死亡率、{lattice}
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。今回はlatticeパッケージのUSMortality、死亡率のデータです。目出度いデータとは言いずらいですが、過去回でも何度か遭遇してます。医療関係、あるいは保険関係など、統計が大活躍する分野の重要データです。過去回に比べると2010年代のデータなので新しいデス。 “データのお砂場(162) R言語、USMortality、米国における死亡率、{lattice}” の続きを読む
Lispと一緒(29) ラズパイPico2でもuLisp、アナログ入力
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。前回からuLisp独特な領域、ハードウエア制御へ入りました。前回がデジタル入出力であったので、今回はアナログ入力です。ADコンバータ使って電圧の読み取りね。まあ全部が全部使えるわけでもないみたいだけれども。読み取りは出来るっと。
Pico三昧(51) ラズパイPico2:RP2350、MicroPythonでRISC-V
前回まで文書ばかり読んでいたので実機をいじりたくムズムズ。たまたまMicroPythonのサイトみたらば、以前試用させていただいたときにはまだPreview版だったPico2用のバイナリがReleasesになってました。それどころか以前不在だったRISC-Vモード用もリリースになってました。これは使ってみるしかない!
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ブロックを積みながら(180) Scilab/Xcos、剛体の回転に摩擦力を追加
Lispと一緒(28) ラズパイPico2でもuLisp、GPIOの入出力確認
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。ここまでCommon LispとuLispの重複部分でした。今回からはuLisp独特な領域、ハードウエア制御へ入ります。その1回目はGPIOとな。既に「吉例Lチカ」を過去回でやっているので復習か。でもほじくると出てくるのよ。なんだかな~。
手習ひデジタル信号処理(159) Scilab、{IPCV}、ベクタライズの功徳よの
前回はベクタライズ処理のため、画像をメモリ上に列行列化して展開するim2col関数を練習。でも、ベクタライゼーションの功徳は処理速度です。今回は同じ画像に対してベクタライズ対応の処理関数とそうでないものでどのくらい速度差が出るのかを観察してみます。まあ、Helpファイルの処理例を並べて比べてみただけなんだけれども。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(192)x86(16bit)、PUSH/POPにも先祖の痕跡
前回はブロック転送命令にまつわるコマケー話。今回はPUSH/POP命令にまつわるコマケー話です。x86の場合スタックへのデータの退避や復帰にはPUSH、POP命令を使います。PUSH、POP自体は分かり易い命令であるのでコマケー話など無い感じ。しかし、歴史を知らないと何でそんな命令があるの?という御供の命令もあり。
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データのお砂場(161) R言語、txhousing、テキサスの住宅販売、{ggplot2}
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。今回はggplot2パッケージのtxhousing。米テキサス州の不動産売買のデータです。このデータは8602件とサンプルデータにしたら結構デカイです。そして収録されているデータも2000年から2015年と新しめ。そして前回のように意味が分からん、ということも無し。
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忘却の微分方程式(175) Maxima、{draw}、クーロンの法則でベクトル場を描く
前回、3次元のベクトル場とスカラー場をお惚け老人なりにプロット。さて何か意味のあるものを描きて~ということになりました。そこで今回は、みんな知ってるクーロンの法則で描いてみたいと思います。想定は「原点に電子1個あり、その周りに別な電子1個を置いたときに働く力」です。まあ計算するまでもなく1点から周りにドヒャーと。 “忘却の微分方程式(175) Maxima、{draw}、クーロンの法則でベクトル場を描く” の続きを読む
Lispと一緒(27) ラズパイPico2でもuLisp、汎関数、funcall、apply
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。ここまでCommon LispとuLispの重複部分を練習。同一挙動が大多数ですが、一部差異もあり。そろそろ本題のPico2ハードの制御、uLisp独特な部分に行きたいデス。でも今回は重複部分の「とりあえずの〆」ね。汎関数とな。
Lispと一緒(26) ラズパイPico2でもuLisp、関数、変数の定義
Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。これまでの練習中に既に何度となく使ってしまった関数の定義 defun と大域変数の定義 defvar です。しかし、改めて見てみると Common Lisp と uLisp の挙動にコマケー違いがあることに気づきました。知らないとツボる?