Lispと一緒(11) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、三角関数、平方根

pi_EC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。前回は算術演算を練習するのに浮動小数点数使ってしまいました。しかし、uLispにおいては浮動小数点数は extensions という位置づけです。ターゲットマイコンによっては使えない機種もあり。Common Lispとの差異もあり。
“Lispと一緒(11) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、三角関数、平方根” の続きを読む

Lispと一緒(10) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、「細かい」違いはある

divEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回は末尾に「p」がつく問いかけ(述語)どもでした。今回は算術演算です。普通の加減乗除ね。そんなところに何か埋まっている筈ない、と思ったらあきまへん。Common LispとuLispの微妙(微妙でもないか)な違いにまた遭遇。

“Lispと一緒(10) ラズパイPico2でもuLisp、算術演算、「細かい」違いはある” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(152) Scilab、{IPCV}、画像特徴点、いろいろあるけど?

featureDetection
Joseph Halfmoon

前回まで「なんちゃら変換」。今回から「画像特徴点」に進出?英語で”Detect features from an image”あるいは”Feature detection”か。”Keypoint detection”言う場合は微妙に目的が違う感じがします。そのクセ同じお名前のアルゴリズムが登場。素人老人は知らんけど。
“手習ひデジタル信号処理(152) Scilab、{IPCV}、画像特徴点、いろいろあるけど?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(186)x86(16bit)、ASCII ADJUST一族

AAM
Joseph Halfmoon

x86命令には「BCD補正命令」なる一族あり、その中でもパックドBCD数を扱うDAA命令は御先祖の8ビット機(8080/8085)でも存在した伝統の命令です。しかしx86ではアンパックドBCD数を扱うための頭文字にAを頂く命令どもが追加されております。強力?でも今となっては盲腸みたいなもん?どうなん?

“ぐだぐだ低レベルプログラミング(186)x86(16bit)、ASCII ADJUST一族” の続きを読む

Lispと一緒(9) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る、その2

boundEC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回は末尾に「p」がつく問いかけ(述語)どものいくつかを練習。今回はその続きです。「ピー」一族ではないけれども、今回はパソコン上のCommon LispとuLispの微妙な違いに遭遇。Lisp素人老人には是非もなし。

“Lispと一緒(9) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る、その2” の続きを読む

データのお砂場(154) R言語、luv_colours、Luv色空間?{ggplot2}

luv_colours_EC
Joseph Halfmoon

第148回と、第149回で色空間なるものにちょいと触れた朧げな記憶があるのです。しかし、忘却力の年寄はもういけません。今回はLuv色空間についてのサンプル・セータ・セットらしいのですが、Luv色空間っていったいなんだったけ?あれ、過去回ではやってなかった?素人老人は理解もせず、ただ飛び込むのみ。見る前に飛べってか。

“データのお砂場(154) R言語、luv_colours、Luv色空間?{ggplot2}” の続きを読む

忘却の微分方程式(168) Maxima、for、do、next、thru他 繰り返し

for_do_002
Joseph Halfmoon

前回は Maxima様の縁の下に隠れているLisp(Common Lisp)を呼び出すためにMaxima様の「Program Flow関係」に踏み込んでしまいました。毒を食らわば皿まで、ということで(何が毒だ)、今回はMaxima中でループを構成する方法を練習してみます。forとかdoとか「ありがちな奴ら」が大挙登場。
“忘却の微分方程式(168) Maxima、for、do、next、thru他 繰り返し” の続きを読む

Lispと一緒(8) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る

EC_list_cons_symbol
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。いつの御代からは知らねど、古来、問いかけ(述語、predicate)には末尾に p をつけるのだそうな。uLispとは言えども「なんちゃらピー」なる関数は大量に存在します。今回はその主なものを触ってみる初回ということで。

“Lispと一緒(8) ラズパイPico2でもuLisp、「ピー」と問えば真偽が返る” の続きを読む

ブロックを積みながら(175) Scilab/Xcos、Super Blockおまとめ、お楽

Inside
Joseph Halfmoon

前回は回転のアニメーションを動画化する方法を検討。ただね、「回転のアニメーション」表示のXcosモデル、単純なアニメーションなんだけれども、ちょっと煩雑な前処理が必要なところにちょいと不満があります。複数個の回転を扱うときなどメンドイです。そこで今回は定型的な前処理部分をスーパーブロック化。1個の箱に押し込めてみます。 “ブロックを積みながら(175) Scilab/Xcos、Super Blockおまとめ、お楽” の続きを読む

Lispと一緒(7) ラズパイPico2でもuLisp、世界はCONSとATOMで出来ている

EC_CONS
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐ、マイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。どうも「世界はCONSとATOMで出来ている」らしいです。今回はデータの構造体であるCONSを作り出すCONS関数と、CONSなのかATOMなのかを判断するATOM関数を練習してみます。根幹ゆえCommon Lispと当然の一致。

“Lispと一緒(7) ラズパイPico2でもuLisp、世界はCONSとATOMで出来ている” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(151) Scilab、{IPCV}、流域変換って何よ?

watershedSample
Joseph Halfmoon

今回は Watershedアルゴリズムです。画像を「地形図」にみたててその高低を測り、「分水嶺」を求めて川の流域のごとくにセグメンテーションするのだとかしないとか。分かったような、分からぬような。まあScilab IPCVにも変換関数あり、やってみるのですが、Helpの例が動きませぬ。IPCVの中の人のチェック漏れ? “手習ひデジタル信号処理(151) Scilab、{IPCV}、流域変換って何よ?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(185)x86(16bit)、シフト、ローテイト練習(86)

x86SFTdebug
Joseph Halfmoon

前回はx86命令(16bit)のうち「8086レベル」のシフト、ローテイト命令の動作を復習。コマケーところがメンドイものどもでした。前回は実機(実際はQEMUのエミュレーションだけれども)での動作確認をしなかったので、今回はデバッガで動かしながらの動作確認です。メンドイのでサラっと流していくぜ。いいのか?

“ぐだぐだ低レベルプログラミング(185)x86(16bit)、シフト、ローテイト練習(86)” の続きを読む

Lispと一緒(6) ラズパイPico2でもuLisp、EQとEQUALだけ?

eqequal_EC
Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上で走るuLispをラズパイ Pico2 上で練習中。資源の限られたマイコンゆえCommon Lispと同じとはいきませぬ。前回のLispといったら CAR と CDR だろ~という浅はかな回では「3段重ね」まででした。今回EQとEQUAL見ていきます。EQLとかねえの?

“Lispと一緒(6) ラズパイPico2でもuLisp、EQとEQUALだけ?” の続きを読む

データのお砂場(153) R言語、faithfuld、間欠泉の2D密度?{ggplot2}

counter01
Joseph Halfmoon

今回は「見たことのある」データセットです。でもデジャブではないです。faithfuldとな。過去回にてfaithfulというデータセットあり。違いは末尾の「d」という文字のみ。どちらもイエローストーンの大間欠泉、オールドフェイスフルに関するもの。「同じ」データを扱っているのだけれども見せ方の違いで構成が違うみたいです。
“データのお砂場(153) R言語、faithfuld、間欠泉の2D密度?{ggplot2}” の続きを読む