
前回は、Bluetoothインタフェースを搭載しているラズパイ(Raspberry Pi3 model B)上で動かしたWiresharkを使って、M5Stackが垂れ流すBLEのアドバタイジング・パケットをキャプチャできることを確かめました。同じことをPC上でもやりたい。そこで購入させてもらったのが、USBドングル型のBLEパケットの検出用ツール、Adafruit社のBluefruit LE Snifferというものです。これを使ったらPCでもキャプチャはバッチリ?
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は、Bluetoothインタフェースを搭載しているラズパイ(Raspberry Pi3 model B)上で動かしたWiresharkを使って、M5Stackが垂れ流すBLEのアドバタイジング・パケットをキャプチャできることを確かめました。同じことをPC上でもやりたい。そこで購入させてもらったのが、USBドングル型のBLEパケットの検出用ツール、Adafruit社のBluefruit LE Snifferというものです。これを使ったらPCでもキャプチャはバッチリ?
前回は、M5Stackに送信させたBLEのアドバタイジングパケットを「手動」で解析しました。「納得感」はあったのだけれど疲れました。今回は、同じことをツールにお願いしてやってもらいます。受信側(解析側)は、Raspberry Pi3です。WiFiにもBluetoothにも対応のモジュールを搭載しているので、この手の仕事はバッチリ? “IoT何をいまさら(55) ラズパイWiresharkでBLEパケット解析” の続きを読む
「バイナリ」好きなので、たまにビット列とかHEXの数字の列とか触りたくなるのです。今回は、Bluetooth LE(Low Energy)がアドバタイジングしている時のRAWDATAを手動で読んでみました。まあ、後でWireshark様とかにもっと効率のよい解析をお願いする前振りであるのですが。BLEのパケットを虚空に放つのには、なんでも簡単にできてしまう M5Stackにやっていただきます。さて、ちゃんと読めるのか。 “IoT何をいまさら(54) BluetoothLE, RAWDATAを読む” の続きを読む
前回駅のホームで上を見上げてGPSアンテナという電子デバイスを「つい見つけて」しまいました。どうも駅のホームの天井を見上げるクセがついてしまったようです。GPSアンテナは双眼鏡を持ち出してようやくアンテナだと分かったのですが、今回は違います。アイキャッチ画像を御覧ください。そのものズバリの名前が書き込まれていました。 “トホホな疑問(22) 駅のホームのWiMAX?” の続きを読む
最近は、鉄道関係もバリアフリー化が進み、昔に比べると足腰の悪い高齢者が利用するのも幾分か楽になったように思えます。駅などの構造物では進展がある一方、急激に縮小しているんじゃないかと思えるのが、対面で人が切符を売る窓口です。特急券でも定期券でも自販機で買えるし、ネット予約でスマホでOK!便利です。今日、駅の窓口の必要性は大分さがって来ているのは事実でしょう。けれど、この夏、窓口が少なくなって(かつ、開いている時間帯もいつの間にか短くなっている)困っていたりする高齢者の方が結構いるのを何度か目撃しました。朝早く駅に来たものの対面窓口が閉まっていて困っているおばあさん、後で駅員さんがやってきて自販機の使い方を教えてくれていて助かったみたい。「どう切符を注文」して良いのか分からない様子で窓口で時間が掛かっているお年寄り、窓口の人は親切に対応しているようですが、窓口の数は少ないなので後にならんだ人々はイライラしています。ようやく切符を買えた後も窓口の前でゆっくりカバンにしまい、身支度をして、足を引きづりながらようやく窓口を後にしました。高齢者相手に、産業的な「生産性」とか「効率」とかを押し付けてはイケないと分かっているつもりですが、ついつい、私もイライラ。鉄道会社にしたらば、ビジネス的合理性から人のいる窓口を減らして機械に転換しているのでしょう。でも、そこに落ちこぼれかける人がいて、ま、現場の駅員さんが走りまわってなんとかカバーしている感じ。
今日の新聞読んでいて思ったんでありますが、多分それは、ケータイ、スマホ、でも確実にある。
“介護の隙間から(40) 高齢者(シニア)向けスマホ?” の続きを読む
連休明けには手元にあったトラ技の6月号なんでありますが、なかなか読めずにおり、ようやくに読みました。林さんのSDR連載(CICフィルタ連載というべきか)は今回お休みらしい。そこに「長距離ディジタル無線」の特集です。
ボイジャーに学ぶ
この頃、ロケットとか、間口を広げたのか、エレクトロニクスの領分が広がったというべきなのか、宇宙ものが増えた感じの「トランジスタ技術」誌なのであります。確かにボイジャー、(地球人設計による)長距離無線の記録保持者というべきか。
“Literature watch returns (5) ボイジャーに学ぶ無線特集、トラ技 2019/6月号 CQ出版” の続きを読む
前回は、ESP32-DevkitCボードにATコマンドを解釈できるファームウエアを書き込んでPCからATコマンドが使えるようになるところまでで終わってしまいました。今回は、その残り、ということで、UARTからESP32のWiFiを使って通信できていることを確認するところまでをやっておこうと思います。しかし、通信です。相手がいないと通信の確認できません。そこでお世話になったのが
netcat
という定番のソフトウエアです。