鳥なき里のマイコン屋(92) Longan nano、外部割込み

JosephHalfmoon

前回は、Longan nanoのADコンバータを動かしてみましたが、なるべくまだ触っていないDMAとか割り込みとかには触れないようにソフトトリガの単発変換でした。今回は、積み残しの機能からまず割り込みを使ってみたいと思います。でもね、ちゃんと読んでいないのだRISC-Vの割り込みの仕組み。 “鳥なき里のマイコン屋(92) Longan nano、外部割込み” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(91) Longan nano、ADC 単発変換

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Longan nano(Sipeed社製ボード)は、 GigaDevice Semiconductor社のRISC-Vコア搭載32ビットマイコンGD32VF103を搭載しています。低価格なだけあって、マイコンとしては小ピンの部類のパッケージバージョンですが、周辺は充実、なかなか全てを触りきるまでに至りません。本日はかねて懸案のADコンバータを触ってみます。

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忘却の微分方程式(5) OpenModelica、インストールのついでに

JosephHalfmoon

前回まで、ブロックダイアグラムを描けば、微分方程式も「解けて」しまうScilab+Xcosを触っておりました。そこでついつい(手が滑った?)Modelicaモデルなるものにまで触れてしまいました。Xcosがもっているもともとのブロック共とは異なる出自で、異なる「考え方」の「部品」です。調べてみるとModelica自体は、「モデリング」のための言語処理系でもあり、ライブラリでもあり、なかなか面白そう。そこでついついModelicaネイティブな処理系に手を出してみることに相成りました。

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鳥なき里のマイコン屋(90) Longan nano、microSD

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RISC-V搭載、お手頃価格でカラーLCDまで背負った小型マイコンボードLongan nano、比較的順調にLCD/LED/DAC/UART(USART)/I2Cと動かしてまいりましたが、今回はmicroSD(TFCARD)であります。ボード下面にスロットがあります。Readはね、何の問題もなかったんですが、Writeに問題あり。 “鳥なき里のマイコン屋(90) Longan nano、microSD” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(89) Longan nano、I2CでAQM1602

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RISC-V搭載の超お手頃価格マイコン開発ボードLongan nanoを触ってみております。LCD、LED、DAC、USART(UART)と来たので、本日はI2Cであります。同じシリアル通信といっても、お互い取り決めだけで勝手に投げつける感のある、RX/TXのみの非同期シリアル(UART)にくらべると、I2Cはいろいろ確認しながら通信する分安心でもあり、面倒でもあり。テスト通信のお相手は毎度おなじみの秋月通商AQM1602であります。 “鳥なき里のマイコン屋(89) Longan nano、I2CでAQM1602” の続きを読む

忘却の微分方程式(4) Xcos、Modelica、RC回路に手こずる

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懐かしのアナログコンピュータに触発されて、ついつい微分方程式の大平原に踏み込み、ScilabのXcosへとやってきました。ブロックダイアグラムを描いたらば、微分方程式が解ける優れものです。しかしね、そのブロックダイアグラムったら、微分方程式を書き出さねばとても描けない。抵抗1個にコンデンサ1個の回路でも、私の頭の中には思い描けない。回路図なら簡単なのに。 “忘却の微分方程式(4) Xcos、Modelica、RC回路に手こずる” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(88) Longan nano、USARTでprintf

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超お求め易い価格で多機能、そして何かと話題のRISC-V搭載のマイコン・ボード、Longan nanoにも大分慣れてきました。オンボードのLCD、LEDそしてDACという順番に動かしてきましたが、この辺でシリアルポートにprintfできるようにしておきたい。原始的とそしられても、あれば使ってしまうprintfデバッグであります。 “鳥なき里のマイコン屋(88) Longan nano、USARTでprintf” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(87) Longan Nano、DAC

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前回、Longan NanoのDACを動かすと、電圧は出力されるけれども、ディスプレイが消えてしまいました。今回そこをFIXして、ちゃんと電圧出力とディスプレイが両立できたので投稿しておきます。Longan Nano、多機能ではあるのですが、比較的小ピンのマイコン利用なので、端子機能のアサインには注意しないとなりません。 “鳥なき里のマイコン屋(87) Longan Nano、DAC” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(86) Longan Nano、GD32VF103-SDK

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前回、何かと話題のRISC-VをCPUコアに頂くお手頃価格な割には超多機能なマイコン開発ボード、Sipeed社Longan Nanoをお手軽な筈のArduino環境で使ってみました。確かに「Lチカ」は即できるのです。しかし、使いたいアナログインタフェースやディスプレイが簡単に使えなくて、ブーブー言っておしまいになりました。今回は、周辺回路をフルに使える筈のSDKの方にスイッチしてみたいと思います。SDK使うのであれば、ちゃんとデータシートなど読まなきゃ、と「いつもの」反省をしましたが、結局、例によってちゃんと読んでません。 “鳥なき里のマイコン屋(86) Longan Nano、GD32VF103-SDK” の続きを読む

忘却の微分方程式(3) Xcos、積分2つ、どっち?

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初回前回と2回続けて、コロナなどの伝染病の流行モデルの中で一番簡単そうなSIRモデルの微分方程式を、Scilab/Xcosのブロックダイアグラムで「解いて」みました。そして、前回は3つも存在するゲインブロックの「もやもや」を解消しました。今回は積分ブロックの「もやもや」に決着つけたいと思います。なかなかSIRモデルから抜け出せませぬ。

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忘却の微分方程式(2) XcosのSIRモデルを手直し

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前回、今更ながら、微分方程式をScilab、Xcosのブロックダイアグラムで解く題材として伝染病の流行モデルの中で最も簡単そうなSIRモデルを使わせていただきました。しかし、久しぶりで触るScilab、そしてまともに使ったことがなかったXcosということで、とりあえず解けた感はするものの、いろいろ不満あり。今回は細かいところにちょっと手を入れてみた報告でございます。 “忘却の微分方程式(2) XcosのSIRモデルを手直し” の続きを読む

忘却の微分方程式(1) 「コロナ 微分方程式」で検索

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先週「アナログコンピュータ」ネタに手を出してしまい、ついつい微分方程式やらねば(思い出さねば)などと無駄なことを考えてしまいました。そこで「手頃な題材」として、コロナの感染モデルの方程式を解いてみるのはどうでしょうか。テレビじゃ方程式はでてこないけれど、良く出ているグラフを見ればきっと微分方程式に違いない。ネット探せば、方程式くらい直ぐに見つかるだろ、と考えました。

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モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む

JosephHalfmoon

コの字のお陰で、やる気が出ないだけでなく、夢見も悪いです。毎日、毎日「カンセンカクダイ」のニュースばかり見ているためかも。まあ、ボチボチ慣れていかねばね。前回動かしたサンプルプログラムを読みながら、ESP-IDF上のFreeRTOS環境でのESP-32の使い方を学んでいきたいと思います。 “モダンOSのお砂場(16) FreeRTOS, BLEサンプルコードを読む” の続きを読む

ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス

JosephHalfmoon

本物のVirusではない、荒ぶる「コロナ」の言霊のとばっちりを受けたように見受けられるものの一つに「コロナビール」あり。メキシカンと言えばコロナビールであります。緑のライムの小片が、透明ボトルの金色のビールに映えるのでありますな。メキシカンなど食べに出られる筈もなく、サルサもなく、コンビニで手にいれたトルティーヤ風小袋をつまみにいただきます。こういう日々はブロックでも積んでいるしかないか。 “ブロックを積みながら(5) Blockly、ローカルSave追加ス” の続きを読む