Literature watch returns(14) TechNet Gallery Retirement

JosephHalfmoon

盛りを過ぎた桜の花びらが、折からの風に舞い落ちます。眺める人とてまばら。名所というほどの場所ではないものの、何時もの年であればそれなりに賑わったものですが、今年は座って見上げているのも憚られる。ただ花びらの舞い落ちる中を黙々と歩くのみ。

そんなことを書き連ねつつ、Webで検索しておりましたら、一足はやく寂しいお知らせがひっそりとでておりました。2020年3月9日づけ。

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モダンOSのお砂場(15) FreeRTOSでBLEアドバタイズ

JosephHalfmoon

太陽の周りに輝くものでもあった筈の「コロナ」が、いまや迫りくる病魔の名となり重苦しい世の中となりました。それでもモダンOSのお砂場で戯れる、と。今回は、大分前に途中で止まっていた FreeRTOS へと戻ってみたいと思います。理由は、こちらのシリーズとは関係なく、FreeRTOSの開発ができる環境が出来てしまったから。 “モダンOSのお砂場(15) FreeRTOSでBLEアドバタイズ” の続きを読む

ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス

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コロナの影が忍び寄り、貧乏暇なし、やらねばならないこともあるのになんともならず、逼塞しておる昨今でございます。自粛だし、雪だし、ということで本日は久しぶりに時間もとれそうなので、再び「ブロック」を積ませていただこうと思います。まあ、前回途中で終わっていたところの落穂ひろいですかね。 “ブロックを積みながら(4) Blockly、JavaScript実行ス” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(84) VS CodeでESP-IDF

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このところ、VS Code+PlatformIOを使わせていただき、M5StackそしてESP32 DevKitCと「ESP32系」でビルドを何回かやってきました。しかし、フレームワークは毎度おなじみArduino。Arduinoは便利で大好きですが、ESP32の場合「本格的にRTOS」するならばArduinoの下に隠れているFreeRTOSに触れる環境、ESP-IDFを使えるようにせねばなりませぬ。メンドイな~と思っていたのですが、PlatformIOにお願いすれば、何もメンドイことは無かったのでした。これまたお楽で結構。

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ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス

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前回は、Blocklyのリポジトリをラズパイ上にクローンさせてもらい、ラズパイ上のHttpdでBlockエディタの画面を表示、とりあえずJavaScriptのコードが生成できるところまで確認しました。しかし、ツールボックスがいかにも貧弱。今回は、またGuideとDemoを読みながら、ツールボックスを拡充してみたいと思います。 “ブロックを積みながら(3) Blockly、Toolbox拡充ス” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(82) VS CodeでESP32 DevKitC

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前回まで、SSHでRemote接続が続いたので、今回はVS Code+PlatformIOでのクロス開発に戻ります。ターゲット・ボードはEspressif Systems社のESP32 DevKitCです。ESP32はデュアルコアCPU。フレームワークはお手軽にArduinoでやってみます。実を言えば既にM5Stackで、ESP32のAruduino環境はセットアップ済です。簡単にできる筈ですが。 “鳥なき里のマイコン屋(82) VS CodeでESP32 DevKitC” の続きを読む

ブロックを積みながら(2) BlocklyでWebサイトにBlockエディタを組み込む

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前回、Visual Programming Language(VPL)を勉強すべし、という決意だけは固めたのであります。最初は既に使ったことのある、Micro:bitのMake Code、それともM5StickCのUI Flowとも考えたのですが、画面に見えているブロックエディタの「中の人」ならぬ「中のコード」に迫りたい。どうなってんの?それであれば、源流方向に遡るしかありますまい。 “ブロックを積みながら(2) BlocklyでWebサイトにBlockエディタを組み込む” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(81) VS Code, Remote, makeしてgdb

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前回、VS CodeからRemoteでJetson Nanoに接続しました。cupyモジュールを使ってGPU呼び出しているPythonコードについては、編集も、デバッグ実行も上手く行きました。けれど、cudaの「.cu」拡張子のソースプログラムについては編集はOKだったですけれど、VS Codeからのビルドがうまくできず、尻切れトンボでした。Makefileはあるので、ターミナルから make と打てば事は済むのですが。でもカッコよくVS Codeからショートカット一発でmake起動したい。今回は、.cuのビルドをし、返す刀でRaspberry Piに「横展開」。そして、ちょいと先までやってみたいと思います。 “鳥なき里のマイコン屋(81) VS Code, Remote, makeしてgdb” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(80) VS CodeでJetson Nano

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前回は、PC上で実行しているVS Code(エディタ)から、リモートのRaspberry Pi 3 model Bに接続し、ファイルが編集できる、できると喜んでおりました。ラズパイで出来たものなら、多分、そのまま Jetson Nanoでもできるのではないかと考えました。実際EDITできました。が、いろいろ試していくと、「楽ちん」といかない部分がありそうです。 “鳥なき里のマイコン屋(80) VS CodeでJetson Nano” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(79) VS CodeでRaspberry Pi

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このところ「VS Codeでほにゃらら」と題し、VS Code+PlatformIOで、マイコンボード向けのクロス開発を試してきました。中には同じように小さなボートでもセルフ開発できるボードもあります。そうです Raspberry Piであります。今回は、VS Codeで Raspberry Pi用ソフトの開発もできることを確認して行きたいと思います。 “鳥なき里のマイコン屋(79) VS CodeでRaspberry Pi” の続きを読む

ブロックを積みながら(1) VPL? 何をどこまで?

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Micro:bitとか、M5StickCとかのために、Block-based な Visual Programming Language (VPL)なるものを触り始めました。お子様の教育用?のような偏見を持っていましたが、よくよくVPLの範疇を探ってみるとプロ用のツールも存在します(例えばMathWorks社のSimulinkなど)。そうとは気づかずお世話になったりもしています。WikiのVPLの項など拝見するに結構膨大な数のシステムがあることが分かります。そのうちプログラミングといえばそういうことになってしまうのか。何をどこまでできるのか?そしてどんな嬉しいことがあるのか、無いのか。体験あるのみ。

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鳥なき里のマイコン屋(78) VS Code+PlatformIO、弱点もある

JosephHalfmoon

ハタと思い至りました。VS CodeとPlatformIO、便利便利などと囃していると、一方的に過ぎるな、と。実際に使ってみていると、残念な点が無い分けじゃないのです。ショウガナイ、といえばショウガナイのだろうけれど、そういう点もちゃんと投稿しておかないとイケませぬな。今回は、PlatformIOでプラットフォームにMbedを選択した場合について、Arm純正のMbed環境と比べたときに残念な点を書き留めます。 “鳥なき里のマイコン屋(78) VS Code+PlatformIO、弱点もある” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(77) VS CodeでMicro:bit、デバッガも使えます

Micro:bit Blinky PIO+Mbed
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このところ連続している「VS Codeで~」シリーズ(実際に、汗水たらして働いている?のはPlatformIOなのですが)、前回はNucleoボードをターゲットにMbedしてみました。まあ、マイコン開発ボードだし、できて当然だし。。。しかし今回は、かのお子様コンピュータ BBC Micro:bitがターゲットです。C++で書けるし、デバッガだって使えるし。 “鳥なき里のマイコン屋(77) VS CodeでMicro:bit、デバッガも使えます” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(76) VS CodeでNucleo、PlatformIO超便利!

JosephHalfmoon

元々、STM32Fマイコン特集に触発されて始めた筈のVS CodeとPlatformIOだったのですが、ついついM5Stackの方へいってしまっておりました。今回は、STM32搭載、Nucleoボードにターゲットを変更してみます。Nucleo用には結構いろいろな環境試してみているのですけれど、正直、VS Code+PlatformIOは楽な上に強力! “鳥なき里のマイコン屋(76) VS CodeでNucleo、PlatformIO超便利!” の続きを読む