前回も偏導関数でした。偏微分の先には全微分あり?で、今回は全微分です。なんのこっちゃ?Maxima様にお願いする分には、全微分も「いつもの」diff()関数一発で求まります、一撃。ただし「全部(変数について)微分しろ」という指定なので事前の取り決め必須。人間のように「多分これは定数ね」とか勝手に判断してくれません。
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オプション沼(14) 最適化で以下省略なコード書いてみました。gcc -O3オプション
別シリーズのRust記事にて時間計測しようとしたらばコンパイラの最適化のために計測対象が「消えてた」件これあり、ありがち?今回こちらでは消えて(飛ばされてしまう)c言語コードをあえて作成しgccの最適化オプションの「威力」を痛感してみたいと思います。最適化は奥深いのでまたやるつもりですが。 “オプション沼(14) 最適化で以下省略なコード書いてみました。gcc -O3オプション” の続きを読む
RustにいればRustに従え(13) 時間計測しようとして最適化にやられました。ありがち?
前回、行列積の計算をささやかな2スレッドですがマルチスレッド化してみました。ということはその効果を「計測」してみたくなるのが人情です(ホントか?)尤もらしい結果を得るために複数回の計測を繰り返して平均とってなどと思ったのです。しかしそれ以前の問題にやられました。Rustの最適化強力ぞなもし。
ブロックを積みながら(115) Node-RED、『はじめてのノード開発』つづき
前回は「Node-RED User Group Japan」様の『はじめてのノード開発』の前半部分を参照させていただき、めでたくNode-REDのパレットにノードを追加できました。今回は後半のユニットテストの部分を実習させていただきます。ただね、JavaScript素人の年寄には簡素すぎる記述デス。要別サイト参照。
Pico三昧(17) PicoProbeが接続できなかったのは配線間違えてたせい
前回Windows11上にRaspberry Pi Picoの開発環境をインストール、サンプルプログラムを動作させることができました。次はデバッグです。今までラズパイ4をホストにしていたときはラズパイ4がデバッグI/Fも提供してくれたです。パソコンの場合は2台目のPicoをデバッグI/Fに使うと。ここでまたもやらかし。
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手習ひデジタル信号処理(82) Scilab、ライブラリ再生成してみたけどダメ。自力更生。
前回Scilab comm_tbxのエラーがでる一部関数を個別にソースからロードすると実行できるようになりました。そこで生成済のライブラリのバイナリに疑いをかけたのです。しかし今回ライブラリの再生成実行、大外れでした。再生成しても挙動は同じ。その上、一部関数の挙動も怪しいので仕方なく自力更生。大丈夫か? “手習ひデジタル信号処理(82) Scilab、ライブラリ再生成してみたけどダメ。自力更生。” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(166) Picoのビルドにみる、リンク後のファイル形式いくつか
別件記事でWin11上でサンプルプログラムのビルドをしましたが、そこで複数種類のオブジェクトファイルが生成されてました。実際にフラッシュへ書き込むのはその中の一種類なのですが、この際ROMに書き込めるオブジェクト形式についておさらいしておくべい、と考えました。お世話になっている割に忘れてる存在っす。 “鳥なき里のマイコン屋(166) Picoのビルドにみる、リンク後のファイル形式いくつか” の続きを読む
Pico三昧(16) Win11上にPicoの開発環境インストール、ずいぶんお楽になっていた
ほぼほぼ1年近く「Pico三昧」休止してしまいました。理由はメンドかったからデス。Picoの開発ホストにラズパイ4を使っておったのですが、ラズパイ4を立ち上げて「さらにPicoを接続」という1手順がメンドイばかりに1年も。そこで今回は普段使っているWindows11機上にPico環境をインストールしました。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(113)ARM64(AArach64)積和演算4種の違い
前回、浮動小数の積和演算はfused演算だということで、fused演算とそうでない計算の微妙な差を味わいました。今回は残りの積和演算命令を一気にやってみます。というか4つ並べて実行してその差をみるとようやく4個ある意味が良く分かるから。A64の命令多すぎるからさっさとやりたいというのも心の底にあり? “ぐだぐだ低レベルプログラミング(113)ARM64(AArach64)積和演算4種の違い” の続きを読む
GoにいればGoに従え(16) TinyGo、6軸センサに誰?と micro:bit v2
第13回でmicrobit v2とv1.5のI2Cバスの差について調べました。しかしv2の内部I2Cバスについては触ってません。内部I2Cバスには3軸加速度センサと3軸電子コンパスが接続されてます。手元のmicro:bit v2ではLSM303AGRという1チップで両方できる優れもののデバイスが搭載されています。
データのお砂場(79) R言語、state、米国50州のFacts and Figures
今回のデータは米国50州の「各種」データです。見ていて飽きませんが、例によって古いです。ほぼ50年以上前にまとめられたデータですが、項目によっては100年近く前に遡るデータもあり。まあこの手のデータだと、地図上に表したくなるのが人情?というもの。実際、処理例では米国地図を描いて一部を表示してみてます。地図の練習回? “データのお砂場(79) R言語、state、米国50州のFacts and Figures” の続きを読む
MicroPython的午睡(102) ESP32版、8 bit のDAC使えた
別シリーズ記事のルネサスRX631マイコン上のRubyでDAC出力をやってみたので、こちらESP32版のMicroPythonでもDAC出力をやってみます。でもね、いつもお世話になっておりますMicroPythonの「ESP32用クイックリファレンス(日本語)」ページにはDACのこと書いてないです。でも使えると。
忘却の微分方程式(93) 反復練習56、合成関数の偏導関数つづき、極座標。Maxima
前回につづき今回も合成関数の偏導関数です。今回の方が合成前の関数の偏導関数をわらわらと求めて、最終的に合成関数の偏導関数を求めるという点では「ありがち」な感じです(個人の感想デス。)まずは教科書の定理(公式?)に沿って解いてみましたが手数多くてメンドイです。素のままMaxima様にお願いした方がやっぱりお楽。
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Rubyと一緒(4) GR-CITRUSでDAコンバータを使ってみる、やっぱ10ビットだわ
特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボードで組み込みRuby(mruby)してます。前回はデジタル出力とはいえ、LPFなど通せばアナログ出力的に使えるPWMでした。今回はそのものズバリのアナログ、DAC出力を実験してみます。でもね、ちょいと文書の辻褄が合わないんです。どゆこと?