手習ひデジタル信号処理(73) Scilab、今頃になってpolyの使い方を知る

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Joseph Halfmoon

Scilabの基礎もないところに泥縄式でいろいろやってみているので、毎度「よくわからんな」が続出。砂上の楼閣状態です。伝達関数を記述するときに「お世話になる」polyという関数もそう。z=poly(0, “z”)みたいな「おまじない」を唱えること度々。どうも多項式を定義するためのものらしいんだけども。。。

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IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」

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Joseph Halfmoon

Arduino IDEにて複数 .ino ファイルの落とし穴に転落?から復活し、ESP32C3版Xiaoでの作業を再開しました。調べてみると既存ライブラリが複数あるというのに、UART経由でのコンソール的なものを自力作成するつもりです。車輪の再発明的な無駄な努力かと。今回はreadlineモドキから。 “IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(104)ARM64(AArach64)FABS、FSQRT他

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Joseph Halfmoon

今回はFloating-point arithmetic(one source)のカテゴリを一気にやります。といっても3命令、FABS、FNEG、FSQRTです。例外とか「コマケー話」を避けていれば浮動小数点の演算そのものは素直で分かりやすい?です。そのうちメンドイ話もやらんといかんですが、今回は無し。平穏無事。。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(104)ARM64(AArach64)FABS、FSQRT他” の続きを読む

SPICEの小瓶(20) SPICEサブサーキットとシンボルを紐づけ、思ったより便利じゃん

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Joseph Halfmoon

薄々知ってはいたのです。食わず嫌いでした。LTspiceのシンボルにシミュレーション用モデルを紐づけ。シンボルを配置すれば何も追加の記述することなくシミュレーション可能。いちいちシンボル作るのがメンドイと思っていたのですが、シンボルファイルはコピペでOK。それにLTspice、テキストのネットリストも編集できたのね。

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GoにいればGoに従え(7) TinyGoのmicro:bit向けI2C関数の挙動を観察

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Joseph Halfmoon

今回からBBC micro:bitのI2CをTinyGoから操作してみたいと思います。しかしmachineモジュールの説明を読んでムムム。I2Cなんですが2個ありますな。過去、MakeCode、Mbed OS、MicroPythonなどでもmicro:bit使ってますがそんな選択迫られたことなかったデス。どっち?
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忘却の微分方程式(84) 反復練習47、極座標表示の曲線に挟まれた面積、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は媒介変数表示、今回は極座標表示です。どんどんメンドくなっているようでいて極座標表示での積分はお楽でした。本当か?しかしそのプロット、それも極座標表示のグラフ2つに挟まれた隙間の面積部分、塗りつぶし方がわからないっす。苦し紛れに手で塗りました。グラフの塗りつぶし方の練習も必要ね。 “忘却の微分方程式(84) 反復練習47、極座標表示の曲線に挟まれた面積、Maxima” の続きを読む

MicroPython的午睡(93) STM32版、7SEG2桁でAHT21Bの温度表示

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Joseph Halfmoon

前回Nucleo-F406REのSPIの先に7セグLED2桁を接続。数字2桁で「だいたい済む」表示例として、今回はそれに気温を表示させてみたいと思います。インタフェースはI2C、センサはAHT21Bです。それにしてもAHT21B、MicroPythonで制御していた気になっていたのだけれどやってなかったのだな。

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データのお砂場(70) R言語、precip、米国70都市(プエルトリコ含)の年間平均降水量

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Joseph Halfmoon

今回は米国各地の年間平均降水量データです。しかし眼目は「つづり間違い」の訂正みたいです。都市名をタイプしつづけて、つい綴りを間違えてしまったみたい。タイポの訂正ならばちゃちゃっと直して口を拭っておいても良いのに、データの修正方法と修正の検証の事例にしちまっているみたいっす。エラーに悪乗り?やらせじゃないみたいだが。

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オプション沼(7) gccに-staticオプション、できたファイルはデカいのよ。

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Joseph Halfmoon

前回はリンクの手前で止める-cオプションでした。今回はリンクするのだけれど、普段あまり使わない「スタティック・リンク」の -static オプションです。普段のベアメタルな組み込み開発なら「スタティック・リンク」ですが、わざわざオプション付けたりしないしな~。使う局面は極めて限定的かと。知らんけど。 “オプション沼(7) gccに-staticオプション、できたファイルはデカいのよ。” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(142) ついにキャッチアップ。追いついた後のお楽しみ。

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Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」ついにアナデバ社の背中に追いつきました。現在2023年2月で、前回当方は2022年11月の記事を勉強、まだ3か月分遅れてるじゃん。でもターゲットはあくまで日本語翻訳版っす。翻訳版は通例、ほぼ2か月遅れで掲載。まだ昨年12月号は未です。

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RustにいればRustに従え(3) 移動平均をmut無、for無で計算。表示にfor使用

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Joseph Halfmoon

過去2回、アカラサマなmut宣言とfor文なしに計算を続けてきましたが、今回とうとうfor文を使ってしまいました。だって結果の表示部分だからお楽にしたかったんだ。まあ計算本体は、吉例にもとづきmut無、for無っす。それがどれほどの意味があるのか知らんけど。まあ縛りをかけた方がRustらしくなるかと?ホントか? “RustにいればRustに従え(3) 移動平均をmut無、for無で計算。表示にfor使用” の続きを読む

ブロックを積みながら(105) Node-RED、SQLクエリ・ダッシュボードの整理?

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Joseph Halfmoon

前回まででデータベースにSQLiteクエリを自在に投げられるようになったので(ホントか?)、今回はクエリ結果のデータのグラフ化と思ったのです。が、その前に散かってしまったダッシュボードを整理しておきたいです。また、クエリの成功の結果で空なのか、クエリ作成失敗の結果で空なのかも分かるようにしておきたいです。小ネタね。

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ソフトな忘却力(32) NCURSES、New Cursesライブラリを使ってみる

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Joseph Halfmoon

前回に続き「いつもお世話になっている」割には使った記憶のないライブラリを使ってみます。今回は ncursesライブラリ、古い curses ライブラリの置き換えで”New” がついての ncurses みたいです。忘却力の年寄はターミナルウインドウ上でもncursesベースのユーティリティに頼ってます。ほんとに便利。
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手習ひデジタル信号処理(72) Scilab、画像用のフィルタ関数を使ってみる

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Joseph Halfmoon

前々回、画像用のフィルタ関数があるのに「わざわざ普通のコンボルーション処理用の」conv2関数で画像をフィルタしてみました。今回は、本物の画像用の関数を使ってみたいと思います。冒頭のお猿様の画像、ちょいといつもよりボケてないっすか?ガウシアンフィルタの賜物?であります。でもさすがScilab、1つじゃないんだ関数が。

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