MicroPython的午睡(87) STM32版、入力キャプチャ割り込み受けで出力コンペア

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Joseph Halfmoon

前回Timer1の入力キャプチャを割り込み受け。速度的な制約のあるMicroPythonでも割り込みを使えば、ハードの制御はかなりできるじゃないかと思います。今回は、前々回やった出力コンペアの設定を入力キャプチャ割り込みで制御してみたいと思います。割り込みハンドラでハードを制御できるのでメインは別な仕事をできると。
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データのお砂場(64) R言語、morley、実際はMichelson、光速の測定

Joseph Halfmoon

「マイケルソンとモーリー」と名が印象深いのでついサンプルデータセット名を morley としてしまったらしいです。お二人は協力していたけれど、このデータについてはMichelson先生単独のものみたい。それに現代からすると「光速を測った」ことが前面に出ているけれど、当時としては「エーテルの存在」を証明したかった?
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オプション沼(1) gcc 困ったとき?の -v オプション、眺めてみるの回

Joseph Halfmoon

普段よりコンパイラやらバイナリツールやらにはお世話になっております。コマンドラインオプションなるものあり。常々「テキトー」「惰性」です。ビルドツールにお任せで何も考えてないことさえあります。そういうことではイカンのではないかと今頃になって思い至りました。まあ、実際にやってみる、それが一番簡単。 “オプション沼(1) gcc 困ったとき?の -v オプション、眺めてみるの回” の続きを読む

ブロックを積みながら(99) Node-REDでSQLiteの練習その1

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Joseph Halfmoon

前回までJSONataの練習をしてましたが、今回からSQLiteノードを使ってデータベースへのアクセスの練習をしてみたいと思います。SQLiteノードは以前何度か使っており、SQLiteのDBもセットアップ済で常時稼働可能な状態です。しかし、忘却力の年寄は使い方忘れてしまいました。まずはテーブルを表示するところから。 “ブロックを積みながら(99) Node-REDでSQLiteの練習その1” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(66) Scilab、IIRフィルタ設計用関数、周波数特性表示付

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Joseph Halfmoon

前回はFIRローパスフィルタの「設計用」関数に「一皮」かぶせてみました。今回はIIRローパスフィルタと行きたいデス。今回は比較対象というか、目標を掲げました。以前、勝手に手習ひさせていただいていた三上直樹先生著の御本の付録のIIRフィルタ設計用関数です。「おんなじ」ような感じにいたしとうございます。 “手習ひデジタル信号処理(66) Scilab、IIRフィルタ設計用関数、周波数特性表示付” の続きを読む

MicroPython的午睡(86) STM32版、タイマ・チャネル、割り込み受け TIPS

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Joseph Halfmoon

前々回前回とTimer1のチャネル機能、入力キャプチャと出力コンペアを使ってみました。しかし、入力キャプチャのタイミングを割り込み受けしておらずポーリング。そこで今回はチャネルからの割り込みをハンドリングしてみたいと思います。ま、ね、MicroPythonの割り込みハンドラの書き方を調べとけ、ということだったですが。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(97)ARM64(AArach64)、条件分岐B.cond

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Joseph Halfmoon

前回までロードストア命令を実習してきました。まだまだロードストアあるのですが別件実習してからの方がよさそうな奴らばかりなので一たんお休み。今回から分岐命令に入りたいと思います。最初は条件分岐命令です。どのプロセッサも「似たようなもん」ですが、条件の組み合わせを全部通すのはメンドイです。

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忘却の微分方程式(77) 反復練習40、有限区間における異常積分(広義積分) Maxima

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Joseph Halfmoon

積分区間の中に特異点のある異常積分(広義積分)など自分じゃ解ける気などしませんな。何言っているんだかわからない。しかし、他力本願 Maxima 様に御すがりすれば救っていただけると。衆生済度ってやつか?(ちょっと違うけど)でもま、準備だったり、後始末だったり、ちょっとは働かないとならないようです。知らんけど。

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データのお砂場(63) R言語、lynx、カナダ・オオヤマネコの捕獲数の推移

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Joseph Halfmoon

今回はカナダ・オオヤマネコです。You Tubeで探したら動画発見できましたが、オオヤマネコというだけあってデカいです。そしてアラスカからカナダの森林地帯(当然寒そう)に生息しているので長毛です。今日では保護されていますが、19世紀においては罠で捕獲されていたみたいです。今回のデータはそのときのデータみたいっす。 “データのお砂場(63) R言語、lynx、カナダ・オオヤマネコの捕獲数の推移” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(65) Scilab、FIRフィルタの係数求めるついでに周波数特性

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Joseph Halfmoon

前回はFIRローパスフィルタの係数を求め、求めた係数を使って「単位」インパルス入力信号をフィルタして時間応答を求め、さらにそれをFFTして周波数特性のプロットをいたしました。まどろっこしいデス。フイルタ係数を求めるときに「ついでに」周波数特性のプロットも見て、それからOKしたいです。知らんけど。今回は微妙な改善? “手習ひデジタル信号処理(65) Scilab、FIRフィルタの係数求めるついでに周波数特性” の続きを読む

やっつけな日常(49) raspinfo、このコマンドなんだっけ? RaspberryPi

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Joseph Halfmoon

UbuntuおよびRaspberryPi OSを使っているとき、ほぼ無意識に apt update、apt upgrade している自分がいます。更新ファイルが多数であればほぼザルなのですが、少ないと妙に目に留まることがあります。今回はそれです。Raspinfo です。あれ、なんだっけこのコマンド?使ったことあった?
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(96)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その7

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Joseph Halfmoon

さらっとニーモニックを一通り撫でるつもりでも命令多すぎArmです。アドレッシングモードはロード命令でやったし、データサイズは幅だけだからなどと言い訳を言って、大幅に手を抜きました、ハイ。今回はストア命令の「落穂ひろい」編であります。微妙にロードとは非対称だけれども大体はあるのだ、ストアにも。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(96)ARM64(AArach64)、ロードストア命令その7” の続きを読む

MicroPython的午睡(85) STM32版、入力キャプチャから出力コンペア

OutputCompare
Joseph Halfmoon

前回はインプットキャプチャ機能を使用してみました。インプットキャプチャ機能と対にして使われるのがアウトプットコンペア機能です。STM32版のMicroPythonでは両機能が併用可能です。外部で発生するイベントを検出し、イベントから一定時間後に何かの制御を行うということをハードウエアの正確なタイミングで行えます。 “MicroPython的午睡(85) STM32版、入力キャプチャから出力コンペア” の続きを読む

忘却の微分方程式(76) 反復練習39、nは自然数、aは正の定数、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は「kは0じゃない」みたいな条件をつけて積分する技?を練習。今回は一歩進めて?「nは自然数」とか「aは正の定数」とか条件を付けたうえで積分をいたしてみようと思います。といって計算してくれるのはMaxima様ですが。教科書的には部分積分の例題ですが、Maxima様にかかれば一撃とな。 “忘却の微分方程式(76) 反復練習39、nは自然数、aは正の定数、Maxima” の続きを読む