やっつけな日常(26) Jsに入ればJsに従え、JavaScriptの「巻き上げ」、御無体な

JavaScript

前回前々回と各言語の「クセが強い」ところを触ってます。今回はその流れでJavaScriptであります。JavaScriptの場合、使っている人が多いので「クセが強い」でなく「コモンセンス」なのかも知れません。必要に迫られてJavaScriptのコード断片をたまに書くような年寄りには御無体な感じがしないでもないデス。

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忘却の微分方程式(53) 唐突にマクローリン展開して limit、Maxima

Taylor05
Joseph Halfmoon

世間は連休というのに、唐突にマクローリン展開つかって極限を求めることになりました。ということで(どういうことだ)線形代数の練習は1回お休みしてマクローリン展開です。そして極限。何も言わないでもMaxima様は内部でマクローリン展開使っているみたいです。そこをあえて刻んでみると。これまたMaxima様にお願い。

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手習ひデジタル信号処理(45) 適応線スペクトル強調器、実験用入力信号フィルタしたら見違えた

ResultTIMyPer
Joseph Halfmoon

前回前々回と適応線スペクトル強調器のサンプルプログラムを動かしていて「波形が不安定」とか「ステップ・サイズ・パラメータも安定せんな~」と気にかかっておったのです。その原因として心に引っかかっていたのが入力波形です。ノイズを「盛る」べく制限波に乱数を重ねているのですが、強調器のナイキスト周波数越えのノイズまで山盛り。
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データのお砂場(39) R言語、ability.cov、能力/知能テストの共分散行列とな

BarPlot
Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めておりますが、ついに大文字完了、小文字先頭のaに戻りましたです。なんか元の木阿弥感が強いデス。まだ先は長い。さて今回は能力/知能テストの集計結果の処理なんであります。そういえば遥かな昔に似たようなことをやったような。既に忘却の彼方。

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ブロックを積みながら(75) Node-RED、completeノードで「ちょい足し」

complete
Joseph Halfmoon

今回の completeノードは出力ポート無のフロー終端の完了後に何かを始めるためのノードです。ノード間に「配線」がないのにアクションとるノードには、エラーをキャッチするcatchノード、ステータスを取得するstatusノードなどもありますが completeノードは特定のノードに寄生するので、ちょい足しに便利かと。

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やっつけな日常(25) Goに入ればGoに従え、そんなこと出来るの?ヒープ・エスケープ

memESC_Go
Joseph Halfmoon

前回はRust言語のヒープ管理が「クセが強い」みたいな事を書いてしまいました。「クセが強い」ことでは、Go言語のヒープ管理も負けてない、と思います(個人の感想です。)「ヒープ・エスケープ」という技?を最初みたときには、これは何?と結構驚きました。伝統的なC言語ではやっちゃいけない(やったらひどいことになる)ことがOK。 “やっつけな日常(25) Goに入ればGoに従え、そんなこと出来るの?ヒープ・エスケープ” の続きを読む

うさちゃんと一緒(13) 動的なWebページ最初の一歩、SHTMLでSSI

SSI_TOP
Joseph Halfmoon

前回は、静的なコンテンツのみのHTMLサーバの作り方を調べました。しかし、うさちゃん(Rabbit 4000)をHTTPサーバにしたいのは、何かマイコンらしい処理をしてもらったものにWebページとしてアクセスしたいからです。動的なページ必須です。今回は動的ページでもっとも簡単そうなSSIでやってみます。 “うさちゃんと一緒(13) 動的なWebページ最初の一歩、SHTMLでSSI” の続きを読む

帰らざるMOS回路(23)今時ゲートレベルでもあるまいに。ミニマイゼーションして論理合成

LF_generatedCircuit
Joseph Halfmoon

前回、Verilogを使えるようにしたので、さらに歯止めが効かなくなりました。普通なら、Verilog書いて、シミュレーションしてOKなら、論理合成デス。でもま、今回商用ツール使っている分けでもなく、またゲートレベルなので合成は無理、と思っていたら、面白いツールがありました。LogicFridayとな。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(72) ARM64(AArch64)、ビットフィールドMOV

SBFM
Joseph Halfmoon

前回、MOV命令の込み入った事情を図にしただけで「実習はまた今度」などと書きました。しかし今回も「また今度」の回であります。MOV命令の親戚?ビットフィールドMOV命令群がこれまた込み入っているためであります。ビットフィールド転送命令と聞くと地味な?感じがしますが、これがどうして非常に多数の命令に化けるのであります。

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やっつけな日常(24) Rustに入ればRustに従え、メモリの管理、独特、でも安全かも。

ERROR02
Joseph Halfmoon

前回は、ラズパイ4にRust言語インストールしてお試しを始めました。今回はWSL1上のUbuntuでRust言語の「核心」メモリ管理をちと触ってみたいと思います。「クセが強い」感じがしてます。けれどもそのクセの背後には安全な操作を担保するための慮りが入っている、らしいです。受け売り。まあトレーニングあるのみ。 “やっつけな日常(24) Rustに入ればRustに従え、メモリの管理、独特、でも安全かも。” の続きを読む

忘却の微分方程式(52) 反復練習16、対称行列Aを直交行列Uを用いて対角化、Maxima

step04
Joseph Halfmoon

今回は、対角線に関して成分が対称にならんでいる対称行列Aについて、その固有ベクトルから直交行列Uを求め、対角化せよ、との思し召しであります。過去3回くらい似たようなことを繰り返しやってきているので、復習の復習みたいな感じがしないでもないです。ぜんぜん身についてないんだけれども。。。

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手習ひデジタル信号処理(44) 適応線スペクトル強調器、学習同定法+Leaky LMS版とな

LeakyLMS_FFT_YES
Joseph Halfmoon

前回、適応フィルタの応用とてALE(Adaptive Line Enhancer)、適応線スペクトル強調器なるものを動かしてみました。まあサンプルプログラムを動かしてみるだけなら簡単っと。今回はさらに「学習同定法」というものが登場し、信号の大きさに応じてパラメータを変化させるのだ、と。ううむ、どんどんムツカシクなっている気がするのだけれど。。。やるしかない。

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データのお砂場(38) R言語、WorldPhones、世界の電話台数、70~60年前

ExampleGraph
Joseph Halfmoon

R言語所蔵のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から眺めております。正直、古色蒼然たるデータが多いです。データを眺め、そして「その頃」がどんな世界だったのかに思いをはせるってもんでしょうか。グラフを眺めているうちに今日に繋がる事象も見える?今回のデータセットは電話の台数です。70年から60年以上前の。

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やっつけな日常(23) ラズパイ4に Rust言語処理系をインストール。野望?は広がる

remoteVScode
Joseph Halfmoon

いろいろ試してみたい言語処理系が多数あります。つい数か月前からもGo言語の勉強始めたところです。しかし「年に新言語ひとつ」のペースではとても死ぬまでにカバーしきれない、というわけでペースアップと。今回新たにRust言語始めます。「何でもできる」言語みたいですが、食いつきポイントは「低レベル、組み込み」ができるらしい点。

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