トホホな疑問(46) WindowsPCからAndroidスマホにSSH接続

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Joseph Halfmoon

前々回はWindowsPCからWindowsPCにSSH接続しましたが、今回はWindowsPCからAndroidのスマホにSSH接続してみました。Androidスマホ上で、Clangでコンパイルも出来れば、Python3も走ると。キーボードと広い画面でこれが出来るので便利。と思ったら、ちょいと面倒な要対処有。トホホ。。。

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MicroPython的午睡(64) ラズパイPico、デジタルポテンショメータを制御

MCP4018
Joseph Halfmoon

今回ラズパイPicoに取り付けてMicroPythonで制御してみるのは、ソフトウエアで抵抗値を設定できる可変抵抗、デジタルポテンショメータです。MicroChip社製MCP4018であります。ソフトで制御できるというと回路をいじらないでも何かいろいろ出来そうで嬉しい気もします。まあ使い道にもよりますが。

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データのお砂場(23) R言語、Puromycin、酵素反応の反応速度とな?

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Joseph Halfmoon

R言語のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から試してみていますが、お薬ネタ?も時々ありますな。今回は、ピューロマイシンという抗生物質だそうです。この抗生剤を使ったときと使わぬときでの何やら反応速度の違いを測定したデータみたい。これまた分かったような分からぬような。でも処理の方法は以前の回同様で良さそう。

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手習ひデジタル信号処理(29) Weaver変調器による周波数シフタその2 実機動作確認

FFT300Hz
Joseph Halfmoon

前回はWeaver変調器の原理を学ぶ、ということで三角関数の計算に突入してしまいました。しかし実際に計算したのはMaxima様で私は見ていただけですが。原理は分かった(ホントか)ということで、今回は実機にプログラムを書き込んでその特性を観察してみたいと思います。

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忘却の微分方程式(41) 反復練習5、対角化とn乗、Maxima on Android

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Joseph Halfmoon

今回からパソコン上のMaximaに加えてスマホ上のMaxima on Androidを併用して行きたいと思います。このMaxima処理系はパソコン上と変わらず本格的な処理をスマホ上でできるものであります。作者の本田様には感謝です。今回の練習はP-1APの件?です。

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ブロックを積みながら(61) Node-RED、変化の有無でフィルタするfilterノード

filterNodeEC
Joseph Halfmoon

今回はfilterノードです。filterというとついローパスフィルタとか考えてしまう年寄りですが、このノードは違います。データに関してLPFをかけたりする機能は前々回のsmoothノードが持っていました。今回のfilterノードは、条件に当てはまる msg だけを通過させたり、通過させなかったりするもの。

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モダンOSのお砂場(41) Mbed OS6、Queue、いろいろ疑問あるんですが。

Result
Joseph Halfmoon

今回はQueueを使ってみたいと思います。第34回で似たお名前のEventQueueというものを使ってみましたが、全く異なるものです。QueueはスレッドやISR間の通信のための仕組みで、EventQueueはノンプリエンプティブな制御権の移動の仕組みです。「よくある」Queueだと思ってやってみたのだけれど疑問あり。何故?

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ソフトな忘却力(21) gcc、デフォルト設定でのNaN、INF、デノーマル数の挙動

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Joseph Halfmoon

昨日の別件投稿にてRISC-VのFPUでのNaN、INF(無限大)、デノーマル数などを再び扱いました。「そういえば」いつも使っているGCCコンパイラでそれらヤバイ奴らはどんな挙動をするんでしょうか?普段、あまり浮動小数点数を使わぬので、実機でやってみることにいたしました。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(56) RISC-V、浮動小数点数のClassify命令

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Joseph Halfmoon

また、メンドクセー命令が出てきました。浮動小数点数のClassify命令です。無限大、デノーマル、NaNといった訳ありのモノドモを識別する命令。勿論、普通の(ノーマル)な数はノーマルと分類します。浮動小数点素人の私にはNaNの2種類あるビットパターンなど皆目見当がつかないです。

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データのお砂場(22) R言語、PlantGrowth、植物の成長実験、無味乾燥?

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Joseph Halfmoon

このところ「植物」関係のデータが多い気がします。こちらはR言語のサンプルデータセットをABC順(大文字先)で端から試してみているので他意はございません。毎度、Rの処理からすれば蛇足な背景などを調べて一人悦に入っておりました。面白いので。しかし、今回は植物のデータですが無味乾燥(データは乾燥重量)。

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MLのお砂場(3) ML業界のHello world? irisデータセットをのぞく

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Joseph Halfmoon

一般的なソフトウエアであれば最初の1歩は Hello world が定番です。業界?によって違いがあり。マイコン業界では「Lチカ」、ディープラーニング業界では「MNIST」と。さしづめML(機械学習)業界?では「Iris」でしょうかね。今回はscikit-learn「内蔵」のIrisデータセットをのぞいてみます。

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MicroPython的午睡(63) ラズパイPico, DTMFトーン生成IC制御その2

DTMFsignal
Joseph Halfmoon

前回、懐かしの三洋電機製LC7366NをラズパイPicoのMicroPythonから制御してDMTFトーン(プッシュホンのピポパポ音)を発生してみました。1音、それも波形のみ観察でした。今回はスピーカを取り付けて16音全てを「聞いて」みたいと思います。耳で聞くのは良いけれど、トーンをデコードしてくれる相手がいないです。

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忘却の微分方程式(40) 反復練習4、行列の列ベクトルへの分割と変形

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Joseph Halfmoon

今回は行列を列ベクトルとして分割です。しかし列ベクトルと言われて引っ掛かりました。今までのところリストをそのまま行ベクトルとしてみなして処理をしてきています。Maximaで列ベクトルにするのはどうしたら良いの?調べてみたらモジュールのロードが必要でした。eigenとな。もろ線形代数っぽい?

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手習ひデジタル信号処理(28) Weaver変調器による周波数シフタその1

WeaverDrawEC
Joseph Halfmoon

前の3回はヒルベルト変換フィルタを使った周波数シフタだったですが、今回から、Weaver変調器による周波数シフタです。Weaverって何(誰?)と問えば、高名な(当然知らないとモグリ的な)発明者の御名前であったです。原理をなぞるのに三角関数の計算が必要。霧のかかった頭をMaxima様がお救いくださります。

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