アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年9月号(和文版)の実習2回目。前回からエンベロープ・ディテクタ、包絡線検波器してます。前回LTspiceシミュレーションでは入力のAM変調波形生成がメンドかった。今回は実機はAnalog Discovery2で入力波形を生成したのですが一撃っす。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(210) エンベロープ・ディテクタ
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年9月号(和文版)の実習1回目です。今回はエンベロープ・ディテクタ、包絡線検波器です。やっぱ一番の応用はAMラジオですかね。でも最近AM局は寂しい感じっす。AM信号からエンベロープ取り出すのは一撃?でもシミュレーションしようとしたら手こずりました。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(209) アナログ・ポリフェーズ・フィルタその3
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年8月号(和文版)の実習3回目です。前回はNPNトランジスタで作った差動増幅器の負荷にLCフィルタを使う回路で90°づつ位相がずれた信号が取り出せるポリフェーズフィルタの「シミュレーション」を行いました。今回は積み残し、実機確認です。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(208) アナログ・ポリフェーズ・フィルタその2
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年8月号(和文版)の実習2回目。前回はRC受動回路のみのポリフェーズ・フィルタ。回路は簡単。でも特性はビミョー。今回はトランジスタ4個で差動増幅器を作り、差動出力の負荷としてLCフィルタを使う回路です。90°づつ位相がずれた信号が取り出せるっと。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(207) アナログ・ポリフェーズ・フィルタその1
今回からアナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年8月号(和文版)です。再びフィルタ。しかし今回はアナログ・ポリフェーズ・フィルタ。「想定」されているのは入力信号からIとQを取り出して複素信号にしたい、ってことみたい。無線の風が吹いてきたような気がする。アナログ素人老人はビビルぜ。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(206) アクティブフィルタ、Twin-T ノッチ・フィルタ
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年7月号(和文版)、長らく実習してきましたが漸く末尾。毎回1種類のフィルタというペースでちんたら実習してきたからですが。末尾にいたりて実習するフィルタはTwin-T型のノッチフィルタとな。T型のパッシブな回路2つとオペアンプ2個をくみ合わせたもの。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(205) アクティブフィルタ、Tow-Thomasフィルタ
前々回までサレンキー型、前回はKHN状態フィルタでした。そして今回はTow-Thomasフィルタ。双2次(Biquad)フィルタだそうな。近眼の目で回路を遠くからみれば前回のKHN状態フィルタと今回のTow-Thomasフィルタはクリソツ。老眼の目を近づけてみたらばRとCが違ってたりフィードバックが変更されてたりと。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(204) アクティブフィルタ、KHN 状態変数フィルタ
前回までサレンキー型アクティブ・フィルタの実習してきましたが、どうもサレンキー型にも「限界」あるみたいです。他の形式のアクティブ・フィルタも実習せよ、との思し召しのようです。今回は「状態変数フィルタ」だそうな。主要パラメータを個別調整可能だと。発明者3名様の頭文字をとって KHN状態フィルタと呼ばれることもあるみたい。
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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(203) サレンキー型アクティブ・フィルタその3、BPF
サレンキー型のアクティブ・フィルタの実習を続けてきております。前々回はLPF(ローパス・フィルタ)、前回はHPF(ハイパス・フィルタ)でした。今回はBPF(バンドパス・フィルタ)です。このフィルタはちょいとクセ強みたいです(バンド・ストップほどでないけど。)実験回路通りに実習すれば予定通りっと。いいのかそんなことで。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(202) サレンキー型アクティブ・フィルタその2、HPF
前回はサレンキー型のアクティブLPFでした。今回は同じくサレンキー型のアクティブHPFです。前回は御本家アナデバ様のStudentZoneのURLのリンクについてブツクサ怖れ多いこと書いてしまいました。その件については現時点で直ってます。今回は別に、回路に1個、いや2個見つけてしまいました。コマケー話なんだが。
お手軽ツールで今更学ぶアナログ(201) アクティブ・フィルタPart 2、隠されていた?
アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年7月号(和文版)、待っていたらば8月末に。通例英文版発行の翌月に公開されるのだがと検索。ありました。本文そのものは存在。しかし何時も見ているStudentZoneのトップページからのリンクが不在。アナログ権化のアナデバ様の中の人も弘法も筆の誤り?
帰らざるMOS回路(80) Xilinx Vivado、RISC-Vの横にmyRTLブロック
前回、RISC-V(MicroBlaze-V)コアのタイミングエラー問題が解決(よく分かってないけど)したみたい。そこで今回からコアの横に「自前の回路」を並べていきたいと思います。自前の回路はRTL(とりあえずVerilogね)記述としましたが、これをRISC-Vコアのお隣に置くのはどうしたらよかですか?やってみます。
SPICEの小瓶(52) LTspice、DC解析の小ネタ2つ
アナログ素人老人は、DC解析というと「電圧源、電流源の出力を掃引してDC特性のグラフを描く」という使い方しかしてませんでした。しかし、またまた LTspice のサンプル回路が格納されている Educational フォルダを漁っていて「いつもと違う」DC解析のテクを発見。実はそんだけでもなかったと。
定番回路のたしなみ(52) 続々ウイーン・ブリッジ発振回路、LTspiceに例があったのね
過去回にてウィーンブリッジ発振回路をたしなんでみました。「美麗で比較的低速な正弦波」を生成できる定番回路です。第25回では「調整」に一苦労、第26回ではAGC的な回路で安定的に発振させることができました。今回LTspiceのExampleフォルダ中にウィーンブリッジ回路発見。「続々」ということでたしなんでみます。