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前回は、ENTERが作り出すスタックフレームを眺めながらボヤイてましたが演習には至りませんでした。「やりたくないな~」感が充満。Debug.exeは強力なソフトウエアデバッガですが、「ソフトウエアの」デバッガです。自身がブレークかけるためにもスタックを消費。スタック操作の証拠を残すのがメンドイです。仕方ねえ、やるです。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は、ENTERが作り出すスタックフレームを眺めながらボヤイてましたが演習には至りませんでした。「やりたくないな~」感が充満。Debug.exeは強力なソフトウエアデバッガですが、「ソフトウエアの」デバッガです。自身がブレークかけるためにもスタックを消費。スタック操作の証拠を残すのがメンドイです。仕方ねえ、やるです。
別シリーズの過去回にてラズパイPico2、RP2350の周辺回路 SHR256計算機(アクセラレータ?)を調べました。メンドいハッシュの計算を自主的に行ってくれる優れものです。調べただけで実機動作がまだだったので、今回uLispから突いて計算できることを確認。まあ動作確認用のサンプルコードでしかないすけど。 “Lispと一緒(42) ラズパイPico2でもuLisp、SHA256ハードを試用” の続きを読む
前回CALL/RET命令を練習。しかし即値つきRETはENTER/LEAVEと一緒ね、ということで後回し。今回はENTER/LEAVE命令(8086に不在、80186以降のx86が装備)が「想定」しているスタックフレームについて復習していきます。便利?「高水準言語とのセマンティンクギャップ」が叫ばれた当時のアダ花?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(199)x86(16bit)、ENTER、LEAVEその1” の続きを読む
前回はuLispのアセンブラを試用。Arm Thumb命令のネイティブ・コードを生成してくれるアセンブラです。さて今回はこのアセンブラの上に乗る「Lispコンパイラ」を使ってみます。なんとuLisp関数(使える関数はサブセットだけれども)をネイティブコードにコンパイルしてくれます。実行速度は超高速化、当然。 “Lispと一緒(39) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのコンパイラ” の続きを読む
前回は条件フラグ共を「見て飛ぶ」条件ジャンプ命令Jccでした。今回はカウンタ・レジスタCXを「見て飛ぶ」(ついでの操作もあるけど)条件ジャンプ命令どもです。16ビットのx86はこのCXの扱いといい、ぜんぜん汎用レジスタでないです。御先祖から引きづっているものが多過ぎる?でもま、ループなど作る時には便利な命令どもです。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(197)x86(16bit)、LOOPとJCXZ” の続きを読む
前々回あたり、uLispは周辺回路レジスタ(実際にはメモリも可)へのアクセスを許してくれると活用?してみました。しかしそれだけではありませぬ。uLispはアセンブラをも備えており、uLisp関数をアセンブリ言語命令で記述して呼び出すことも可能です。事実上、何でもアリ?強力すぎる?アセンブラ書きのお楽しみが増えた?
「uLisp公式」ではuLispをビルドするのに使ったArduino IDEのシリアル・モニタを開発環境に使うことを推奨しているみたいです。uLispに欠けている行編集機能を補える上に何となれば処理系の再生成も可能。しかし当方Teraterm Proで作業中。lispのソースを編集、アップロードするのに便利なので。
“Lispと一緒(37) uLisp用、Teraterm Proマクロでらくちん?” の続きを読む
前回はRISC-Vプラットフォームタイマを試用。このHWは唯一無二。今回はラズパイPico系にユニークなインターポレータを試用してみます。コア毎に2個のインターポレータを装備、そして1個のインターポレータには2レーンあり、合計8個の演算パスを平行利用可能です。今回は基本操作POPをつかって等差数列を生成してみます。
“Pico三昧(58) ラズパイPico2:RP2350、インターポレータ” の続きを読む
Common Lispの系譜を継ぐuLispをラズパイPico2マイコン上で練習中。ここ数回でSPIやらI2Cやらの先に接続された「メモリ」を読み書き。しかしuLispは恐ろしいことにCPUコアから見えるメモリ空間を直接読み書きする方法も提供してくれてます。関数名からするとペリフェラルの制御レジスタへのアクセス用です。 “Lispと一緒(35) ラズパイPico2でもuLisp、core識別情報、読み取り” の続きを読む
x86の命令どもを16ビットモードから眺めてます。今回は条件付ジャンプです。x86を含むクラシックなプロセッサでは、数多くの条件フラグを駆使してジャンプするのが普通です。しかしレジスタの依存関係以外に伏線張ると「近代化時」にメンドクセー筈。モダンなRISC-Vなどはフラグ無、条件判断は条件ジャンプ命令自体で判定だよ。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(196)x86(16bit)、条件ジャンプ命令群 Jcc” の続きを読む