鳥なき里のマイコン屋(167) PIC16F18855、MPLAB IDEで吉例Lチカ

PIC16F18855_EvaBoard
Joseph Halfmoon

遠い昔、ちょこっとだけ8ビットのPICマイコンを触ったことがありました。「PIC以前の」古いマイコンに比べたら「近代的」なマイコンであったのですが、データシートを読み込んでいないと戸惑う部分も多かった記憶。しかし「今どきの」PICマイコンは自動生成ツールなど充実して「楽ちん」だそうです。使ってみたいと思います。

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GoにいればGoに従え(22) TinyGo、SPI接続、micro:bit v2の場合

Joseph Halfmoon

TinyGoを使ってBBC micro:bit v2を制御してます。「使ってなかった」のに「使った気でいた」ペリフェラル回路があり。SPIです。TinyGoでSAMD21マイコンで実験済、またmicro:bitのmakeCode環境でも実験済。でもTinyGoとmicro:bit v2 ではやってない。組み合わせ爆発?
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MicroPython的午睡(109) ESP32版、btreeモジュールで連想配列永続化?

ESP32_Python_Btree_EC
Joseph Halfmoon

フルPython処理系でデータベース的なものを使いたいとき「お手軽な」SQLite使うことが多いデス。一方スタンドアロンなMicroPython単独でSQL系DB使うのは現実的ではないかと。しかしMicroPythonには固有の実装としてbtreeモジュールあり、標準辞書型に近い形の連想配列を「永続化」可能であります。

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Rubyと一緒(11) Chrome版Rubic、ついに起動できなくなりました。滅亡?

RubicNotSupported
Joseph Halfmoon

『つひに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを』在原業平。特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してまいりました。その処理系Chrome版Rubic、起動の度にサポート無の警告あり。無視して使ってまいりましたが、ここまでか。ついに起動不能。
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MicroPython的午睡(108) ESP32版、「自前制作」タッチセンサをセンス

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Joseph Halfmoon

前回はESP32独特な「任意波形」を生成できるRMTを使ってみました。どの端子が使えるんだか記述が見当たらないので試行錯誤。今回は同じESP32ユニーク周辺でも使える端子がバッチリ記述されてます。タッチセンサ機能です。しかしターゲットのESP32 DevKitC機にはタッチセンサは不在。どうする?

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Rubyと一緒(10) GR-CITRUS、I2C経由、AQM1602に文字表示

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。前回はソフトでタイミング制御で危なかったですが、今回はハードウエアI/F使用でI2Cしてみます。ハードはOKなんだけれども、こんどはツマラナイところ?で引っかかります。Ruby素人はこれだから困る。

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やっつけな日常(51) 許せん、オーバーシュート、アンダーシュートが酷い、なんとかせよと。

ResultCircuit
Joseph Halfmoon

別件シリーズでESP32 DevKit-Cの出力端子から取り出した信号が汚いです。ロジック動作としてはOKなんだけれども、こんなオーバーシュート、アンダーシュートが酷い信号をのさばらせておいてはイケないと唐突に決心。対策をば打ってみました。やれば出来るのか、やりすぎなのか、接続する相手次第ぞなもし。 “やっつけな日常(51) 許せん、オーバーシュート、アンダーシュートが酷い、なんとかせよと。” の続きを読む

GoにいればGoに従え(21) TinyGo、乱数発生器よみとり、micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

このところBBC micro:bit v2のオンボードペリフェラルを端から見てまわっています。今回はオンボードというよりオンチップペリフェラルです。nRF52833搭載のハードウエア乱数発生器です。Goにはソフトウエアの乱数発生パッケージがありますが、多分ハードウエアで発生した方がより良いのではないかと。知らんけど。 “GoにいればGoに従え(21) TinyGo、乱数発生器よみとり、micro:bit v2” の続きを読む

MicroPython的午睡(107) ESP32版、RMT、どこの端子が使えるの?

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Joseph Halfmoon

ESP32シリーズ用のMicroPythonに固有の機能の多くがesp32という名のモジュールに格納されています。その中に周辺の制御用にユニークな機能が一つ、RMTです。もともと赤外線リモコン用の送受信のために搭載されているハード機能を制御するためのクラスです。面白そうなのだけれども、だいたいどのピンが使えるの? “MicroPython的午睡(107) ESP32版、RMT、どこの端子が使えるの?” の続きを読む

Rubyと一緒(9) GR-CITRUS、DHT11、温湿度読み取りOK?、危ういタイミング

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。前回は定番の温湿度センサDHT11の読み取りプログラムを作成しましたが、湿度の読み取りまでで止まってました。今回は温度も読み取れるようにしてみました。成り行きで現物合わせのタイミング制御、危ないっす。

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GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2

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Joseph Halfmoon

前回はBBC micro:bit v2搭載のスピーカ(というよりブザーですが)を鳴らしてみました。今回はオンボード搭載のマイクロフォンの瞬時値を読み取ってみます。音声波形として読むためには正確なサンプリング周期で連続読み取りが必要ですが、今回のはある瞬間の1点の出力を読んでいるだけ。音声には程遠いです。 “GoにいればGoに従え(20) TinyGo、MICの値を読み取る、micro:bit v2” の続きを読む

MicroPython的午睡(106) ESP32版、DHT11を接続してみる

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Joseph Halfmoon

別シリーズのRubyちゃん(RX631上のmruby)にラズパイPico用に自前作成のフルMicroPythonのDHT11インタフェース関数を移植しましたが苦戦中です。今回はESP32版のMicroPythonでDHT11接続を行ってみます。ESP32版にはDHT用のモジュール装備されとります。これを使えば一撃と。
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Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?

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Joseph Halfmoon

特価品(見切り品?)のGR-CITRUSボード(ルネサスRX631搭載)で組み込みRuby(mruby)してます。今回はMicroPython上で動いている「フルソフトウエア」のDHT11センサ読み取りプログラムのRubyへの移植にトライ。しかし湿度の読み取りだけ成功?したところで止めました。タイミング違い過ぎ。 “Rubyと一緒(8) GR-CITRUS、DHT11、ソフトで読み取り、湿度だけ?” の続きを読む

Pico三昧(20) Picoprobe復活、しかしなぜ「そこに」?動いたからまあいいか。

DeviceEC
Joseph Halfmoon

もう1台のラズパイPicoをラズパイPicoのデバッグプローブとして使うPicoprobe、第17回でセットアップして使えるようなっていました。しかし前回使おうとしたらOpenOCDでエラー。Picoprobe CMSIS-DAP行方不明?今回はガタゴトやって動くようになったのですが、理由はサッパリ。なんでだ?
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