
前回、マルチコアの両方にGPIO割り込みを入れてみましたが、割り込み受付後のタイマ処理が上手く行きませんでした。暫定対策したものの、実はそれもダメダメでした。今回はタイマ処理が上手く行かなかった理由を調査。対策打って「安定して動いている」ように「今のところ」見えているところまでやってみました。継続試験中。
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前回、マルチコアの両方にGPIO割り込みを入れてみましたが、割り込み受付後のタイマ処理が上手く行きませんでした。暫定対策したものの、実はそれもダメダメでした。今回はタイマ処理が上手く行かなかった理由を調査。対策打って「安定して動いている」ように「今のところ」見えているところまでやってみました。継続試験中。

前回はFIRフィルタ「直接形」ということでその結果にちょっと感動。今回は同じことを「転置形」でやれ、との思し召しです。いくら感動の結果でも同じ筈。「カッタリ~」などと不埒な事を言っていては修行になりませんぞ(手習ひか。)前回のプログラムを書きなおし、F446に書き込んで実験いたしました。まあ、結果は変わらんケド。

ESP-EYE、サンプルソフトで動作確認、そしてビルド環境をセットアップと2回作業をしたのですが、未だに自分で書いたプログラムでLチカさえも動かせてません。ESP-IDFの敷居が高いです。そこで今回は極端なショートカットでLチカを動かしてみました。ご存じESP32用genericポートを使えば3分でLチカ動いてしまう。

前々回、トラぶりながらもなんとかDMACを動かしてみました。しかし、SAMD51にはもう一つDMACがあることに気づきました。ICMというものです。ぶっちゃけメモリのある領域のハッシュ値を計算してくれるDMACです。監視対象のメモリが書き換わってしまったら割り込みをかけるなどということも可能。流石近代的。 “IoT何をいまさら(101) ATSAMD51、ICM、ハッシュ計算をする専用DMAC” の続きを読む

前回、定番の圧力センサ Bosch BMP280の補償計算をなんとかやっつけてMicroPythonで気圧と温度を測れるようになりました。今回は測った結果を、例によってMQTTに載せてNode-REDへ報告し、Dashboard上にグラフ表示してみます。まずは前回プログラムのモジュール化から。

前々回、温度と湿度を測ってNode-REDに報告しました。今回は気圧も測るべしということで、定番の圧力センサBosch BMP280をMicroPythonから制御してみることに。ただし読み取りは自前のコードで実施。簡単に圧力読めるものと思っていたら、補償の計算大変なのね。自分でやってみないと身にしみませぬ。

今回はラズパイPicoのDMAC(Direct Memory Access Controller)を使ってみるために、前回の母艦PCのArduino環境から母艦ラズパイ4のC/C++SDK環境に戻ってまいりました。とりあえず最低線ということでソフトウエアトリガのメモリ間転送をやってみたのですが、ラズパイPicoのSDK楽です(別シリーズでやったDMAC実験に比べ。) “鳥なき里のマイコン屋(145) ラズパイPico、C/C++SDKでDMAを使ってみる” の続きを読む

今回は、CISC風に言うと 無条件JMP、CALL、RETといった制御転送系の命令です。しかし例のごとくで、RISC-Vには CALL に相当する JALとJALRしかありません。「ジャル」一つでJMPもRETも皆やってしまう。清々しいというのはこういうものを言うような気がします。書き方は結構なんでもあり、なんだけれども。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(37) RISC-V、無条件JMPもRETも皆CALL” の続きを読む

1か月以上前にESP-EYEというAIカメラ的デバイスを手に入れたのに全然進んでおらなかったのが、その活用の前提となるESP32-IDF環境をセットアップするのを躊躇していたためであります。ハマりそうな予感がして逃げてたのですが、ようやく本日セットアップ。とりあえずDevkitCでHello worldできました。チョイとハマったけれども。

Microchip社のArm Cortex-M4コア搭載「近代的」ATSAMD51 マイコンの周辺機能をレジスタレベルでプログラムしてその操作を噛みしめておりますシリーズ、今回はDMACであります。昔からあるDMAですが、近代化したマイコンのそれは機能も増えていろいろできます。その分設定はメンドいです。たった1バイトの転送設定に大わらわ。