
今回はラズパイPicoのDMAC(Direct Memory Access Controller)を使ってみるために、前回の母艦PCのArduino環境から母艦ラズパイ4のC/C++SDK環境に戻ってまいりました。とりあえず最低線ということでソフトウエアトリガのメモリ間転送をやってみたのですが、ラズパイPicoのSDK楽です(別シリーズでやったDMAC実験に比べ。) “鳥なき里のマイコン屋(145) ラズパイPico、C/C++SDKでDMAを使ってみる” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
今回はラズパイPicoのDMAC(Direct Memory Access Controller)を使ってみるために、前回の母艦PCのArduino環境から母艦ラズパイ4のC/C++SDK環境に戻ってまいりました。とりあえず最低線ということでソフトウエアトリガのメモリ間転送をやってみたのですが、ラズパイPicoのSDK楽です(別シリーズでやったDMAC実験に比べ。) “鳥なき里のマイコン屋(145) ラズパイPico、C/C++SDKでDMAを使ってみる” の続きを読む
前回は、Pthreadを用いた実験プログラムを最適化したものとしないもの、RPi3とRPi4でスレッド数を変えて走らせて比べました。今回はそのときのプログラムを「無理やり」OpenMP化してみました。スレッド数が同じなら、PthreadでもOpenMPでも似たような結果でないかい、と思いましたが、結果は微妙。こだわる人はコダワル? “ソフトな忘却力(10) RPi4、Pthreadの実験をOpenMPで書き換えてみた” の続きを読む
今回は、CISC風に言うと 無条件JMP、CALL、RETといった制御転送系の命令です。しかし例のごとくで、RISC-Vには CALL に相当する JALとJALRしかありません。「ジャル」一つでJMPもRETも皆やってしまう。清々しいというのはこういうものを言うような気がします。書き方は結構なんでもあり、なんだけれども。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(37) RISC-V、無条件JMPもRETも皆CALL” の続きを読む
前回から引き続きの「巡回型移動平均」今回の3回目で完了であります。目出度い、ようやく次回はFIRフィルタに進めます。しかし、3回目、見た目は前回とほとんど同じ画像ばかり。2回目と3回目、唯一の変化は、積分を浮動小数点で計算するか整数で計算するかの違いのみ。信号処理的には「大きな一歩」に思えますが、見た目は同じ。 “手習いデジタル信号処理(8) STM32F446、巡回型移動平均3/3” の続きを読む
Mathematicaのチュートリアルを読みながら、同じことをMathematicaとMaximaでやってみております今回は極座標であります。例によって「よきにはからって」くれるMathematicaに対し、ちゃんと指定しないと思ったように動いてくれないMaximaの性格?の違いが現れております。Maximaを深く分かっている人にはどうということないのでしょうが。
“忘却の微分方程式(21) 極座標表示、MathematicaとMaxima” の続きを読む
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを販売する米国現地法人のSS-Systemsへ赴任しちゃいました。食生活の変化で私の見事な肉体は更に水平方向へ成長しつつも、毎日忙しくやっています。Appleの青井倫吾郎さんとは、すっかり打ち解けた“いい仲”になってきました。 “連載小説 第61回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
1か月以上前にESP-EYEというAIカメラ的デバイスを手に入れたのに全然進んでおらなかったのが、その活用の前提となるESP32-IDF環境をセットアップするのを躊躇していたためであります。ハマりそうな予感がして逃げてたのですが、ようやく本日セットアップ。とりあえずDevkitCでHello worldできました。チョイとハマったけれども。
“トホホな疑問(42) ESP32-IDF、Hello world!でチョイとハマる” の続きを読む
「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」は、2019年11月号です。ようやくちょうど2年遅れまで到達。今回はダイオードの順方向電圧の温特使って、温度差を検出せよ、みたいな件。このところページ数多くて「詰め込み教育」だったんですけど、急に薄くなったです。どうした?何か心変わりがあったのか。こちらはお楽なので薄い方が好きだけれども。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(64) ダイオード1N914の温特つかって温度をセンス” の続きを読む
前回Templateノードを試してみました。しかし手元のパレットにはもう一つTemplateノードがあります。前回は「機能」パレットでしたが今回は「Dashboard」パレットの中のノードです。Dashboardは人とのインタフェースを担いますが、その中でも入出力双方をできるTemplateノードはお役立ちか?
“ブロックを積みながら(43) Node-RED、DashboardのTemplateノード” の続きを読む
Microchip社のArm Cortex-M4コア搭載「近代的」ATSAMD51 マイコンの周辺機能をレジスタレベルでプログラムしてその操作を噛みしめておりますシリーズ、今回はDMACであります。昔からあるDMAですが、近代化したマイコンのそれは機能も増えていろいろできます。その分設定はメンドいです。たった1バイトの転送設定に大わらわ。
“IoT何をいまさら(99) ATSAMD51、DMAで1バイト転送成功までの長い道” の続きを読む
前回、メモリアドレスをロードする小技をやったので、今回のロード、ストアでそれを使うかと思っていたですが、その影もありません。単純な命令テストだな。だって時間無かったのだもん。すみません。まあ一応RV32Iが定義しているロードストア命令の全種類を網羅、といっても8個ばかりですが。
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(36) RISC-V、ロードとストア、素直に動かしてみる” の続きを読む
今回古文書のタイトルは『プログラミングとアーキテクチャ』。レヴィー/エックハウスJr. 共著白井訳、CQ出版1984年初版です。邦訳のタイトルだけでは何時の時代の何の話か分かりません。サブタイトルの「32ビット・スーパーミニコン VAX-11」を見てようやくVAXの本だと分かる次第。名著だと思います(個人の感想です。)
“L.W.R.(33)古文書編#4『プログラミングとアーキテクチャ』VAX-11, CQ出版” の続きを読む
前回、ATOMLiteで温湿度を測ってサーバーのNode-REDに報告をあげるようにいたしました。測定テストで温湿度の日変化を測るべし、とてATOMLiteを動かしたまま眠りについて発覚しました。アイキャッチ画像を御覧じろ。25時?RTCがそういうこと言う?私のバグでした、トホホ。NTPで得たUTCと、報告用のJSTの変換の間違い。
“MicroPython的午睡(50) ATOMLite、やらかしTZ、カレンダ変換” の続きを読む
Raspberry Piは、microSDカードをストレージにしています。時々microSD全体を「イメージ」にしてバックアップされている方も多い筈。バックアップはHDD宛てなので問題ないですが、イメージからmicroSDへのリストア(レストア?)時にトラブるケースを体験。考えてみれば当たり前なんでありますが。
“トホホな疑問(41) ラズパイmicroSDのバックアップ、リストアの落とし穴?” の続きを読む