
前回は、「OpenModelicaのモデリングの心を学ぶべく」などと書きながら、OMNotebookのウインドウ性懲りもねー、とブー垂れて終わっておりました。ま、それでも付き合っていれば、段々分かってくることもあります。どうも普通のプログラム言語のイメージが、OpenModelicaのコードを理解するときの妨げになっていた、ということにふと気がついたんであります。 “忘却の微分方程式(9) OpenModelicaの方程式と変数” の続きを読む
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は、「OpenModelicaのモデリングの心を学ぶべく」などと書きながら、OMNotebookのウインドウ性懲りもねー、とブー垂れて終わっておりました。ま、それでも付き合っていれば、段々分かってくることもあります。どうも普通のプログラム言語のイメージが、OpenModelicaのコードを理解するときの妨げになっていた、ということにふと気がついたんであります。 “忘却の微分方程式(9) OpenModelicaの方程式と変数” の続きを読む
夏休みの工作?実験?シリーズということで、今回は、対象年齢6才以上「棒じしゃく」の登場であります。学童向けの各種文房具などを取り扱っているデピカ社製。ご時世か、トップページを拝見すると、フェイスシールドやら、除菌グッズなどが「推し」のようです。さて一方、これに対するのがアナログデバイセズ社のAD22151であります。オペアンプ応用のセンサ製品。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(12) AD22151 リニア出力磁界センサー” の続きを読む
前回は、SeeedStudio製GD32VF103VBT6開発ボード(以下「開発ボード」)をPlatformIO上の設定ではLongan nanoとしておいても、問題なくビルドおよびDFU経由のダウンロードが出来ることを確かめました。今回はSipeed製のRISC-Vデバッガ(JTAG)を開発ボードに接続してみたいと思います。 “鳥なき里のマイコン屋(97) GD32開発ボードにRISC-Vデバッガ接続” の続きを読む
特許法の目的は産業の発達に寄与すること(特許法第1条)ですが、個人発明家にとっては「収益化」でしょう。これは当世人気の職業YouTuberと似たところがあります。YouTubeは「収益化」しなくとも、趣味とか主張の発表を目的とするメディアでしょう。とすれば、特許出願も論文発表の場として利用可能ではと妄想する今日このごろ。「特許出願de論文発表」についてはまたの機会に… “特許の失敗学[21] 特許の収益化” の続きを読む
前回までRISC-V搭載の小型で「お求めやすい」マイコンボード、Longan nanoをいじってきました。最大の不満と言えば、ボードも小さければ搭載MCUも小ピンで、全部の機能は取り出せないことです。そんな折、Longan nanoと同じGD32VF103、しかし100ピン版でほぼ全端子を使用可能に見える開発ボードを見つけてしまいました。思わず購入。 “鳥なき里のマイコン屋(96) GD32VF103VBT6開発ボード” の続きを読む
直ぐ何かに影響されます。aNo研著のMAiX本を読み、約7カ月ほど「眠っていた」Kendryte K210搭載の小さな「AIカメラ」M5StickVを復活させねば、と決意いたしました。ちょうど新しいPC(といっても誰かのお古をクリーンインストールしたもの)が手に入ったので、いろいろ入れ過ぎてカオス気味のメイン機からついでにM5StickV関係をお引越しさせよう、と考えました。しかし、AI業界で7カ月は長い。いろいろ変わっていた。。。
“AIの片隅で(22) M5StickVのお引越し、再起動” の続きを読む
前回から、OpenModelicaの「モデリングの心」を学ぶべく、OMNotebook上のDrModelicaを読ませていただいております。とはいえ、Exercise無しの手抜き学習。先の短い年寄りならばそれも許されようと(本当か?)しかし、OMNotebook、素晴らしいソフトだと思いつつも、「ケッ、なかなか思ったように動かねえなコイツ」と心の中で悪態をついておるこのごろ。 “忘却の微分方程式(8) OMNotebookに手こずる” の続きを読む
別シリーズに (93) (94) (95) とRISC-Vのアセンブラねたを仕込んでしまいました。一応、アセンブラは「こちら」というこで引っ越しをすることにいたしました。今後はRISC-Vのアセンブラねたはこちらということでお願いいたします。ま、どちらでも大した違いはないんでありますが。しかし、何か月ぶりのシリーズ再開だ? “ぐだぐだ低レベルプログラミング(20) RISC-V、nop、mv、li??” の続きを読む
第8回、第9回とインダクタンス測定に手こずった反動か、「自分でコイルを巻きたい」と思い立ったんであります。自分で巻いて、自分で測ると。幽霊のようにとらえどころのない?インダクタンスを捕捉するにはそれしかない、と?それに前2回よりは使いやすいお道具があることにもようやく気付いていたのです。Analog Discovery2の方のインピーダンス・アナライザ。以前のバージョンのソフトには無かったよね。。。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(11) コイル、巻いてみる。” の続きを読む
前回、年甲斐もなく同人誌即売会的「技術書」に手を出して?しまいましたが、今回も「それ」です。商業出版社の出版物ではありませんが、ネットで入手可能。たかだか132ページの「小冊子」ではありますが、Kendryte K210にご興味のある方には必携の一冊じゃないかと思います。
“Literature watch returns(18) MAiX MAniaX、aNo研[著]” の続きを読む
前回、前々回とLongan nano上でアセンブラなど触り始めると、欲しくなるのがデバッガであります。大したプログラム書くわけではないので、Cであれば「伝統の」printfデバッグでもなんとかなりますが、アセンブラだと、やはり「止めて」レジスタなど見たくなる。そこでこれまたお手頃価格のデバッガ購入。
“鳥なき里のマイコン屋(95) Longan nano、RISC-Vデバッガ” の続きを読む
前回は、つい易きに流れてブロック図の方に行ってしまいました。これでもかなりな事は出来そうだし、第一に絵が面白いです。でもね、どうもModelicaというものをちゃんと知るためには、「Modelica言語」を避けては通れないみたいです。例によって楽して学べるものはないかいな、とインストールされたソフトウエアをみてみると、ありました。OMNotebookというものが。 “忘却の微分方程式(7) OMnotebookでModelicaを学ぶ” の続きを読む
あなたは仕事を楽しんでますか?
『失われた20年』が『失われた20年』となり『失われた30年』を経過した日本経済の低迷の一要因として『仕事を楽しむ』があるのではという仮説を立てました。逆説的には、経済低迷のために仕事が楽しめないという「鶏と卵の関係」でもあるかもしれません。
まさかと思いつつ、Wikipediaにて『失われたxx年』の項目を探すと、10年、20年、30年は全て存在しました。『失われた40年』の項目は今のところありません。
2020/07/28: 特許庁資料修正 2019→2020年版、◆ 働き方改革 の追記
“備忘録 2020/07/25 「仕事を楽しむ」” の続きを読む
前回、何もしないで「行って来い」だけのアセンブラ関数を書いて、生成されたオブジェクトコードを眺めてみたときに、ちと気になったことがありました。RISC-V用のツールチェーンのobjdumpがディスアセンブルしたコード、16ビット幅でした。その辺に転がっている資料をみるとRISC-Vの命令は32ビット幅の筈。なぜ?
“鳥なき里のマイコン屋(94) Longan nano、アセンブラその2” の続きを読む