
<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎あらためサイコーエジソン株式会社7年目のIC営業部海外営業課の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。わけあって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを海外に売っているんですよ。時代はバブルへGo ! ってな感じなので、時にはボディコンも着てたんです(うふ)。
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デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく

<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎あらためサイコーエジソン株式会社7年目のIC営業部海外営業課の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。わけあって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを海外に売っているんですよ。時代はバブルへGo ! ってな感じなので、時にはボディコンも着てたんです(うふ)。
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前回、RTC使って時刻を得られるようになったので、今回はダラダラとセンサの測定値とその測定時刻をSDカードに記録してみようと思います。手元にあるセンサの中から、ありがちな温湿度センサDHT11を選びました。Groveモジュール化されているもの。SDカードは引き出しの中から見つけた16GB品です。 “IoT何をいまさら(63) Wio Terminal、時刻と温度をSD記録” の続きを読む

前回WioTerminalの画面に文字列をスクロール出力できるようになったので、今度はRTC(実時間タイマ)を使えるようにしたいと思います。RTCが使えれば、何時何分の計測値はいくら、という記録がとれますので。今回はまず手動で現在時刻を設定できるようにしてみます。 “IoT何をいまさら(62) Wio Terminal、RTC(実時間タイマ)を使う” の続きを読む

このところArduino環境、便利、便利と使わせていただいております。ちょっと気になったのは、その処理の実態たるloop()関数の「速さ」。いったい1秒間に何回くらい回っているの?「標準的な」Unoの場合117kHzという数字を見つけたのですが本当か? 同じ環境でもWio TerminalやM5Stackなどはきっと違う。測ってみます。大体のところ。 “鳥なき里のマイコン屋(110) Arduino, Wio, M5Stack, loop()の速さ” の続きを読む

前回、SerialポートをBlynkに渡すために、自前の文字出力はLCD画面に向けてみました。毎回、泥縄で出力しているのも辛い。SerialポートのようにLCDでも垂れ流しで文字列出力していけると良い。ついでにWio Terminal の5Wayスイッチも使えると尚善。どこか漁ったら良いライブラリなどあるのかもしれませんが、今回は自前で制作。 “IoT何をいまさら(61) Wio Terminal、スクロールするテキスト表示” の続きを読む

さて前回はBlynkを使って、Arduino互換に見えるArmコア端末Seeed社Wio TerminalのGroveコネクタに接続されたLEDをスマホから遠隔で点灯させてみました。今回は逆方向です。Groveコネクタに接続されたポテンショメータを「アナログ」で遠隔読み取りしてみようと思います。 “IoT何をいまさら(60) Blynkで遠隔AnalogRead” の続きを読む

<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎6年目のIC営業部海外営業課の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを売っているんですよ。同期のイケメン島工作君もオチャラケ富夢まりお君も、私との恋愛スイッチをオンしないまま、別のトランジスタを形成してオンしちゃいました。ちょっと残念だけど、ま、仕方ないですね。私もそろそろ恋しちゃおっかな(うふ)。 “連載小説 第17回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む

このところ、Groveコネクタご本家のSeeed社製のGroveモジュール、マイコンをいくつか手に入れました。4ピンのGroveコネクタ、物理的なコネクタ形状は皆互換なので、接続しようとすれば皆接続できてしまう。けれども、電気的に接続OKかどうなのかは、回路をよく調べてから接続しないといけないです。勿論、それを制御するソフトに変更が必要なこともままあります。今回は、Grove化されたBMP280圧力センサを異なるGroveホストに接続してみます。
“部品屋根性(28) Groveコネクタ、電源とIO電圧の組み合わせ3種” の続きを読む

Wio Terminalが使えるようになったので、早速、IoTらしいことをすべしということで、今回は Blynk という「IoTプラットフォーム」を使ってみることにいたしました。私のようなものが「お試し」する程度ならば無料のクラウドサービスであります。それなりの手間がかかるものと想像していたのですが、やってみたら本当にお手軽、「5分でIoTできる」と豪語しているのは本当でした。 “IoT何をいまさら(59) Wio Terminal, BlynkでIoT一撃?” の続きを読む

前回に続きSeeedStudio Grove Begineer Kitのモジュールを見てまいります。今回はブザーです。ピエゾブザーにはパッシブとアクティブ2タイプあるのですが、ビギナ・キット付属のモジュールはパッシブです。しかし手元の部品箱を調べたらアクティブ・タイプも出てまいりました。これを鳴らして比べてみることにいたします。
“部品屋根性(27) ActiveブザーとPassiveブザー” の続きを読む

<これまでのあらすじ>上諏訪時計舎6年目のIC営業部海外営業課の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICを売っているんです。同期のイケメン島工作君もオチャラケ富夢まりお君も、私との恋愛スイッチをオンしないまま、別のトランジスタを形成してしまいました。ちょっと残念だけど、ま、仕方ないですね。私もそろそろ恋しちゃおっかな(うふ)。 “連載小説 第16回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む

前回、SeeedStudio社(以下Seeed社)がGrove Beginner Kitに秘めた?野望に瞠目しつつ、沢山のGroveモジュールにご満悦でした。美麗な集合基板から取り出してしまうのをちょっと躊躇ったのですが、カットしてしまいました。まずは、一番「簡単」なGrove化されたLEDモジュールから見ていきたいと思います。 “部品屋根性(26) Seeed社、Grove LED モジュール” の続きを読む

別件で Seeed社のGrove Begineer Kitを購入したとき、Groveモジュールをネットワークに接続してIoT化すべし、ということで一緒に仕入れたものがありました。同じSeeedStudio製、Wio Terminalというデバイスです。ぶっちゃけ、市場的にはM5Stackともろ被り。しかし、味付けはいろいろ異なっています。
“IoT何をいまさら(58) SeeedStudio、Wio Terminal” の続きを読む

最初は「電子ブロック」的な教育用玩具?クリスマスプレゼントに最適な(余計なお世話か)と思ったんであります。美麗なパッケージにオールインワン、Grove Beginner Kit for Arduino。Seeed社伝統のGroveインタフェース接続の電子部品に加えてArduino互換機まで入っております。確かにBeginner向けにいたれり尽くせりなのですが、しかし、その裏にSeeedStudio社の野望?が隠されていることに気付きました。 “部品屋根性(25) Seeed社Groveビギナ・キットに見る野望?” の続きを読む