ぐだぐだ低レベルプログラミング(4) ARM, THUMB切り替え

前回はArmの32ビットと64ビットのモードと命令セット(機械語命令の幅は、どちらも32ビット)の件でした。Arm(腕)には、Thumb(親指)あり、今回は、32ビットモードのArmプロセッサの多くが備えるThumbという名の16ビット幅の機械語命令セットにどうやって切り替えるのか、というところを実際に動かして確認してみたいと思います。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(3) Arm、32ビット?64ビット?

x86は増築に増築を重ねた複雑なモードと命令セットを持っています。その昔、比較的シンプルな命令セットから出発したArmもまた、重ねた歴史の中で命令セットは複雑化してきています。それどころか、用途が幅広く、かつカスタマイズ可能なArmの方がターゲットによって使用可能な命令セットの選択範囲はx86よりバリエーションが多様にも思えます。アセンブラ書きをするにあたって、ターゲットにするボードやらOS上でどんな範囲の命令が使えるのかまず知らなければなりますまい。今回は、32ビットか、64ビットかという基本中の基本のところから調べて行きます。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(2) ラズパイでアセンブラ、最初の一歩かな?

遥かな昔、結構アセンブラ書いていた時期があるのですが、この頃(といっても多分二十年くらい前から)はあまり書かなくなりました。仕事のせいもあるけれど、多分、昔に比べたら書かなくても済むことが多いから。そのせいもあってArmには時折お世話になっておりながら、ほとんどArmでアセンブラ書いたことがありませぬ。最近、Raspberry Pi 3 model B+ を触ることが結構多く、この際、ちょっとArmのアセンブラを勉強しておこうと思い立った次第。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(2) ラズパイでアセンブラ、最初の一歩かな?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(1) Raspberry Pi 3, PMC利用カーネルモジュール改版

前回、Raspberry Pi 3のカーネルモジュールがビルドできるようになったので、つい嬉しくなって、ユーザモードで ArmコアのPMCCNTRレジスタを読み取れるようにするモジュールを書いてみました。しかし、マルチコアのことを棚にあげて書いたせいで、使い勝手が悪すぎました。今回は、マルチコア問題を回避しつつ、多少使いでを改良してみました。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(1) Raspberry Pi 3, PMC利用カーネルモジュール改版” の続きを読む