前回は「不連続」といいつつ「連続時間」の御供的なパレットでした。今回は「ルックアップテーブル」と言いながら、折れ線グラフでマッピング的なパレットです。まあ、ブロックの数も少ないので、何も考えずに端から動かしてみるだけ。いいのか、そういうことで。
ブロックを積みながら(154) Scilab/Xcos、不連続パレット、連続の御供?
前回まで「離散時間」パレットを練習してました。今回は「不連続」パレットです。そういえば「連続時間」パレットも練習したよな。忘却力の彼方かも知れん。さて「不連続」パレット内のブロックどもは、それだけでシステムを記述するというよりは「連続時間」システムの中にひそかに「不連続」を紛れ込ませるためのものどものようです。
ブロックを積みながら(153) Scilab/Xcos、離散時間パレットその2
パレット所蔵のブロックをざっと撫でた後にお楽しみのシミュレーションなど開始したいと希望。ブロック多数すぎて全部は撫でられないので「お楽」なところを触ってお茶を濁してます。離散時間パレットには「離散時間の状態空間形式」あり、そこに踏み込むと収拾つかなくなりそうなので、お楽しみにとって置くっと。手抜きだな。
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ブロックを積みながら(152) Scilab/Xcos、離散時間パレットその1
前回までの「連続時間」パレット内のブロックでは信号は連続の「てい」でソルバ様に計算(積分)されとりました。しかし今回からの「離散時間」パレット内では、アカラサマにトビトビの時間に対して計算されます。連続時間のときの「s」ではなく「z」が登場。まあ、ムツカシーことは言わないでも計算はできるっと。いいのか?
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ブロックを積みながら(151) Scilab/Xcos、PID「レギュレータ」ブロック
前回に続き「連続時間パレット」内のブロックの練習です。今回は1個だけ。PIDブロックとな。泣く子も黙る(黙らないか)古典制御の華?です。PはProportional(比例)、IはIntegral(積分)、DはDifferential(微分)な制御のための「コンパイル済スーパーブロック」らしいです。これ一つあればOK?
ブロックを積みながら(150) Scilab/Xcos、連続時間パレットその2
前回は連続時間パレットの中でも比較的「プリミティブ」なブロックどもを練習してみました。今回はいよいよXcos使う上での中心的存在の一つ、「連続系伝達関数」と「連続系状態空間システム」を練習してみます。といって練習するのは簡単なやつだけだけれども。実際のいろいろに適用してみるのはまだ大分先かな~。はやくやれよ、自分。
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ブロックを積みながら(149) Scilab/Xcos、連続時間パレットその1
今回から連続時間パレットの練習に入ります。こここそはXcos使う上での真髄的なもののひとつらしいっす。連続時間=微分方程式系で書き表せるもの、あるいはラプラス演算子sで書き表せる連続系の伝達関数を用いて表現できるものです。デジタル計算機の上で計算しているのだけれども、表向きはソルバ様が頑張って連続に見せてくれるのね?
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ブロックを積みながら(148) Scilab/Xcos、Sinksパレットその2
前回、出力表示に使うブロックをいくつか練習してみました。どれも使い途はありそうだけれども、表示が渋いものばかり。今回は同じSinksパレット内の出力表示用のブロックだけれども、も少し「色がついて賑やかな」ブロックを使ってみたいと思います。それにしてもScilabのHELPファイル、素っ気なさすぎ。
ブロックを積みながら(147) Scilab/Xcos、Sinksパレットその1
Scilab/Xcosを使う際には結果をグラフとして見ることが多いので、毎度グラフを描くための「スコープ」にお世話になっております。ここまでY軸1個のCSCOPE、複数Y軸を持てるCMSCOPEなど使用しております。今回は「スコープ」が属しておりますSinksパレットについて改めて練習してみたいと思います。
ブロックを積みながら(146) Scilab/Xcos、イベントのハンドリングその2
Event handling paletteの練習2回目です。前回は、エッジ検出、遅延に分周と「ハードテイスト」なイベント処理を練習しましたが、今回は、論理演算にIF~THEN~ELSE的な「ソフトテイスト」なものどもです。イベント処理だけでフローを描くと縦に長くなるのでイベントでもGOTOしてます。あったのね。
ブロックを積みながら(145) Scilab/Xcos、イベントのハンドリングその1
いつものフローは左から右に横方向に信号が流れる形です。しかし今回は上から下が練習の「主方向」です。そして配線の色も赤。「イベント」とよばれる「データ信号」を制御するための信号を取り扱うためのブロックどもを練習してみます。これまでもCLOCKにはお世話になっていたのだけれども、エッジ検出、遅延に分周、いろいろあるのよ。
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ブロックを積みながら(144) Scilab/Xcos、信号のルーティング、切り替える
前回はスカラー値をまとめてベクトルの流れとしたり、ベクトルを複数のスカラー値の流れにバラシたりを練習。今回は信号の流れを「切り替える」奴らを練習してみます。手動で切り替え、データの大きさを判断して切り替え、与えられるイベントで切り替え。あると便利だけれども練習するのはメンドイです。ついでに前回の落穂ひろいもね。
ブロックを積みながら(143) Scilab/Xcos、信号のルーティング、まとめる、バラす
前回、ベクトルを扱うために先走ってMUXブロックを使ってしまいました。今回からはMUXを含む信号の「ルーティング」用のパレットに含まれるブロックを練習してみたいと思います。スカラーをベクトルにまとめたり、ベクトルをスカラーに分解したり、あるいはベクトルの一部を取り出したりするものども。ついでにGOTOもね。
ブロックを積みながら(142) Scilab/Xcos、数値計算パレットその2、ベクトル処理
前回は数値計算パレットの中のブロックを練習してみました。いずれもスカラー値に対する操作でした。しかし、Xcosは「細い線一本」で接続していても、その中にベクトルとか行列とかを載せて「流通」させることができるみたい。今回は配線の上に載っているベクトルを処理するモノどもを使ってみん、と(ここには割り算あるけど使ってない。)