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今回から連続時間パレットの練習に入ります。こここそはXcos使う上での真髄的なもののひとつらしいっす。連続時間=微分方程式系で書き表せるもの、あるいはラプラス演算子sで書き表せる連続系の伝達関数を用いて表現できるものです。デジタル計算機の上で計算しているのだけれども、表向きはソルバ様が頑張って連続に見せてくれるのね?
“ブロックを積みながら(149) Scilab/Xcos、連続時間パレットその1” の続きを読む
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今回から連続時間パレットの練習に入ります。こここそはXcos使う上での真髄的なもののひとつらしいっす。連続時間=微分方程式系で書き表せるもの、あるいはラプラス演算子sで書き表せる連続系の伝達関数を用いて表現できるものです。デジタル計算機の上で計算しているのだけれども、表向きはソルバ様が頑張って連続に見せてくれるのね?
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前回、出力表示に使うブロックをいくつか練習してみました。どれも使い途はありそうだけれども、表示が渋いものばかり。今回は同じSinksパレット内の出力表示用のブロックだけれども、も少し「色がついて賑やかな」ブロックを使ってみたいと思います。それにしてもScilabのHELPファイル、素っ気なさすぎ。
Event handling paletteの練習2回目です。前回は、エッジ検出、遅延に分周と「ハードテイスト」なイベント処理を練習しましたが、今回は、論理演算にIF~THEN~ELSE的な「ソフトテイスト」なものどもです。イベント処理だけでフローを描くと縦に長くなるのでイベントでもGOTOしてます。あったのね。
いつものフローは左から右に横方向に信号が流れる形です。しかし今回は上から下が練習の「主方向」です。そして配線の色も赤。「イベント」とよばれる「データ信号」を制御するための信号を取り扱うためのブロックどもを練習してみます。これまでもCLOCKにはお世話になっていたのだけれども、エッジ検出、遅延に分周、いろいろあるのよ。
“ブロックを積みながら(145) Scilab/Xcos、イベントのハンドリングその1” の続きを読む
前回、ベクトルを扱うために先走ってMUXブロックを使ってしまいました。今回からはMUXを含む信号の「ルーティング」用のパレットに含まれるブロックを練習してみたいと思います。スカラーをベクトルにまとめたり、ベクトルをスカラーに分解したり、あるいはベクトルの一部を取り出したりするものども。ついでにGOTOもね。
Xcosのブロックを「一通りなでた」後、応用例に進まんとの密かな野望です。元より忘却力の年寄、一回に5種ブロックを練習するくらいがせいぜいであります。直ぐに忘れてしまう~。前回まで演習の信号源パレット、まだまだブロックあるのですが先に進めました。今回は算術を行うブロックどもであります。まずは加減乗から。徐はどうした?
前回はXcosの信号源、周囲の状況に一切かかわりなく勝手に波形を生成する「自立した」ブロックを練習してみました。今回も信号源なのですが、指示待ちのヒトたちです。出力タイミングを示す制御信号がやってこないと新たな信号を出さないブロック。でも、こいつらを使役すれば任意のタイミングで任意の値を得ること思いのままと。ホントか?
前回はXcosの配線、クセが強いのうなどと文句を垂れながらも配線練習しました。今回は信号源を練習してみます。Xcosの信号源は多数あり、まずは「シンプルで自立した」信号源の皆さまデス。逆に言えば外の様子に忖度することなく、勝手に連続した信号を垂れ流しつづけるだけの皆さま。我が道を行きます。 “ブロックを積みながら(139) Scilab/Xcosの信号源。シンプルで自立した奴ら” の続きを読む
前回から Scilab/XCOSを練習してます。XCOSはブロック線図などを描いてシミュレーションできる強力なツールです。しかし操作はちょいとクセ強です。とくにブロック間の配線、慣れないと思うような線にならないので、短気で怒りっぽくなっている老人はイライラします。上手くできない自分が悪いんだけれども。
“ブロックを積みながら(138) Scilab/XCOSの配線?クセが強いのう。” の続きを読む
長らくNodeREDを練習してきましたが、NodeREDは別シリーズにお引越し。今回から本シリーズではScilab/XCOSを練習したいと思います。Scilab付属のツールXCOSはブロック線図などを描いてそれをシミュレーションできる「ビジュアルな」ツールです。「MATLABにおけるSimulinkみたいなもん」です。
前々からネットワーク接続機能を持ったマイコンボード類はNodeRedにMQTT接続して「よろしく」やっておったのです。しかし、ネットワークに接続できないものどもは蚊帳の外。でもね中にはシリアルでホストと接続してホスト上のスクリプトを介してMQTTしたケースもありでした。今回はPCを介して接続するための準備であります。 “ブロックを積みながら(136) Node-RED、PCをMQTT接続、マイコン接続の準備ね” の続きを読む