
今回は極限(limit)です。ようやく微分の入り口近くまでたどり着きましたな。でもま、先は長いです。流石にこの辺りは、MathematicaとMaximaどちらも「できる」感じです。入力から数学的で美麗なMathematica(その代りメンドイ)、と入力は素っ気ないMaximaという感じでしょうか。出力はどちらも美麗。
デバイス作る人>>デバイス使う人>>デバイスおたく
前回は極座標でしたが、今回は対数関数、Logです。改めて使わせていただいてみると、Mathematica、Maximaともにクセがあり、似ているようで似ていない感じもチラホラと。まあ実用的に一番お世話になっているのは対数グラフくらいですかね。あんまり数学という感じでもない。
前回、MathematicaとMaximaの三角関数を使いってみましたが、三角関数の展開など、どうしてよいやらサッパリでした。今回は、Maxima中心に三角関数の加法定理とか積を和に直す公式とかを練習してみます。遥かな昔、高校のときにやった筈の物(とっくに忘れているけれど。)
前回、MathematicaとMaximaで同様な2Dプロットを試みておりました。しかし手元の古い版のMaximaでは実行できない関数があるということで途中で無念の?打ち切りと相成りました。そしてMaxima(GUIであるwxMaxima)をバージョンアップ。今回は更新したMaximaを使って前回歯が立たなかったプロットにリベンジ?大丈夫か?
Raspberry Piを利用したWolfram言語プロジェクト により無償で使用できるMathematica(Wolfram言語)と、定番の無償ツールMaximaを使用している5回目は2次元のプロットです。今回は Maxima 不戦敗な感じ、どうも私の手元のMaxima古くてダメかも。新版を再インストールして仕切り直した方が良い感じです。
そのうち微分方程式など苦にならなくなるかと儚い期待をいだきつつ勉強させていただいておりますのは、Raspberry Piを利用したWolfram言語プロジェクト により無償でMathematicaが使えるお陰です。とはいえ、今のところ不届きにもMaximaでも似たことをやって比べておる、と。急急如律令!
前回は、微分方程式どころか、鶴亀算を計算しながら、実は鶴も亀もOpenModelicaの世界では「時系列的存在」であることにようやく気付きました。今回は、これまた微分方程式以前、御馴染みオームの法則を「実装」した抵抗1本、これが階層構造をもったオブジェクトなんだということを学んで行きたいと思います。ようやくモデリングの入口かも。 “忘却の微分方程式(10) OpenModelica、抵抗1個のモデリング” の続きを読む