パソコン更新をきっかけにツール類を厳選の上、最新版をインストールしつつあります。前回は最近正式リリースの Arduino IDE 2.0 をインストールして動作確認。今回は PlatformIO を新パソコンに導入し、動作確認をしたいと思います。ターゲットはSTM32マイコン搭載、Nucleo F072RBボードです。
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鳥なき里のマイコン屋(160) Arduino IDE 2.0インストール、吉例Lチカ
惰眠をむさぼっている間にも世間は進んでおるようです。「伝統の」Arduino IDEも 2.0 正式リリース。キャッチーな印象だけの「口だけ2.0」ではないようです。そのことは既存ユーザを驚かせないように、見た目も基本的な操作方法も1.xとなるべく変えないようにしている点に逆に表れている気がします。裏側は段違いだと。 “鳥なき里のマイコン屋(160) Arduino IDE 2.0インストール、吉例Lチカ” の続きを読む
鳥なき里のマイコン屋(159) Keil Studio Cloudへの移行、TIPS?
前回、Arm社Mbed Online Compilerから Keil Studio Cloud への移行を開始。Mbed Online Compiler上のプロジェクト複数の移行を行ってみましたが、成功も失敗もあり。今回は失敗原因を追究してビルド成功させたいです。またWeb環境からのデバッグについても試みてみます。
鳥なき里のマイコン屋(158) Mbedオンライン環境からKeil Studio Cloud
インストールせずに(また無料で)Arm用のオブジェクトを生成できるArm社Mbed Online Compilerにはお世話になっております。しかし環境の移行を促すメッセージが表示されるようになってまいりました。移行先は Keil Studio Cloudです。機能拡張は良いのですが今までのソースの移行は大丈夫か?
鳥なき里のマイコン屋(157) M5StackでもGo!TinyGoで6機種目
Go言語プログラムをマイコン(MCU)へクロスコンパイルしてくれるTinyGoの動作確認M5Stackで6機種目となりました。Arm、RISC-Vとやってきましたが今回は初のESP32マイコン(Tensillica Xtensa LX6コア)です。コンパイルは問題なし、しかし書き込みに至ってちとトラブリましたです。
鳥なき里のマイコン屋(156) Wio TerminalでもGo! TinyGoで5機種目
マイコン上でのGo言語(TinyGo)の動作確認、Wio Terminalにて5機種目であります。米MicroChip社のATSAMD51P20搭載、Arm Cortex-M4Fコアであります。既に確認済のSeeeduino XiaoのATSAMD21マイコンの上位機種です。例によって吉例Lチカ行ってみます。
鳥なき里のマイコン屋(155) RISC-VでもGo!TinyGoで4機種目 MaixBit
Go言語の動作確認、Androidスマホで始め、Linux機、Windows機でOK。TinyGoを導入し、ラズパイPico、Seeeduino Xiao、BBC micro:bitと3機種でもOKです。今回はマイコン4機種目、64ビットRISC-V機、Kendryte K210搭載Sipeed MAiX Bit。
鳥なき里のマイコン屋(154) micro:bitでもGo!TinyGoで3機種目
スマホ上でGo言語を始めてハマりました。スマホでGo、パソコンでGo、ラズパイ(Linux機)でGo。そしてTinyGo処理系を導入。マイコン相手にもコンパイルしてGoです。ラズパイPico、Seeeduino XiaoとGo、今回はBBC micro:bitであります。久しぶりのmicro:bitでLチカだあ。
鳥なき里のマイコン屋(153) ルネサスRX210マイコン、Lチカまでの手続きに心が折れる
最近ルネサス様もArmに力を入れているだけでなく、RISC-Vまで始めたみたいです。世界の趨勢に追いついた?しかし、ヒネクレものとしては、「残された」ルネサス独自コアが気になります。今回「お手頃価格」のRX210ボードを入手したので、まずはLチカをやり、ルネサス御家流を復習したいと思います。
鳥なき里のマイコン屋(152) 最強の8ビット?Z80の後裔?Rabbit走る
以前から気になっていた「うさちゃん印」のチップを遂に入手、インストールして動作確認するところまでやって見ました。Digi international社傘下に入った元Rabbit semiconductorのRabbit 4000チップです。最新機種のRabbit 6000と比べると2世代前とは言え、Z80テイストの8ビット機としてはなかなか強力。
鳥なき里のマイコン屋(151) PlatformIOのunittest、使ってみた
ホスト機上のテストフレームワーク、テストランナーは定番がありますが、組み込みマイコン上では独自路線が多いのではないかと想像します。そんな中、以前から気になっていたPlatformIOの単体テストランナーを試用してみました。とりあえずサンプルプロジェクトを持ってきて「ちょっと」修正しただけで別ボード対応可。いいんでないかい。
鳥なき里のマイコン屋(150) K210、MAiX-BiT、C/C++で恒例Lチカ
前回ボード入手のKendryte、K210についてC/C++で恒例Lチカをしてみたいと思います。以前はK210についてはMAiX PyというMicroPython環境ばかりでしたが、C/C++でも環境が整ってきたようで随分使えるようになっていました。ビルドに使う環境はWindows PC上の VSCode + PlatformIO です。
鳥なき里のマイコン屋(149) K210、64bit RISC-V、MAiX-BiT到着
上のアイキャッチ画像に掲げましたのは、左からESP-EYE、MAiX-BiT、M5STICK-VのエッジAI用マイコン3機種であります。いずれもカメラで画像を取得し、認識させるような用途を狙っています。今回手に入れたのは真ん中のMAiX-BIT(マイク付版)です。お求めやすいお値段(次機種が出そうだからか?)に惹かれて。
鳥なき里のマイコン屋(148) SAMD21マイコン搭載、Seeeduino XIAO到着
別シリーズで周辺回路をプログラムしていて Microchip社(元はAtmel)のSAMシリーズに関心を持ちました。ついてはファミリ製品にも幅を広げるべく、今回SAMD21マイコン搭載の小型マイコンボード購入。半田付けを始める前に、Microchip社の32ビットMCUのラインナップの中でのSAMD21の位置づけについて調査をばいたしました。