介護の隙間から(8) バイタルセンサ、徘徊検知だけじゃ勿体ない

今回注目するのは、バイタルセンサー(脈や呼吸といった生体特有の情報をセンスするセンサ)を用いた見守りシステムです。どうも荷重センサとか無線タグとかばかり考えていると、計測の対象は人間様なのだ、ということを忘れそうになります(私の個人的な反省です。実際に販売されている各社の人々は忘れることはないでしょう。)。人をケアするのが目的、あまりセンシング、センシングとはいいますまい。けれど本当のところ、MCUの方でSiLabs社調べていたときに、脈拍センサ(こちらはオーソドックスなLED使った接触型)を見つけ、そういえば徘徊検知分野でも、バイタルセンサを使っている会社さんがあった、それも特小無線使った非接触のタイプだった、と思い出したのが今回の入口です。

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