介護の隙間から(21) アルコム RD-4355 この分野の標準機?

JosephHalfmoon

前回投稿で、国内メーカのIPカメラ(Webカメラ)を、これは介護に向かないとか、向くとか勝手分類させていただきましたが、抜けている会社がありました。福岡本社のアルコム社です。防犯カメラ、監視カメラの通販の会社で、Panasonicや日立の同分野の製品の販売会社でもあるのですが、自社ブランドでの展開もされているようです。この会社の製品にRD-4355という機種があるのですが、見れば見るほど「徘徊検知」システムでよく見かける「デバイス」にそっくりなのです。

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鳥なき里のマイコン屋(16) Tenx、絶滅危惧種4ビットのニッチ

JosephHalfmoon

前回、マイコン業界の絶滅危惧種ということで4ビットマイコンについて書かせていただきました。早速、そんな4ビットを未だに生かしつづけてくれている希少な会社を経めぐっていこうと思います。最初に取り上げさせていただくのは、台湾のTenx社です。ここのホームページの”Recent Update”の項目の最初には、

Taiwan’s sixth largest MCU IC design company

と書いてあります。”sixth”、なんか微妙です。

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介護の隙間から(20) 国内メーカのIPカメラ取り組み比較

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前回、国内のIPカメラということでPanasonic社ばかりをとりあげてしまいました。よく考えてみると、片手落ちじゃないかと反省しました。そこで、今回は、国内のIPカメラ(Webカメラ)の主要ベンダを列挙したいと考えます。ただ、介護テーマで取り上げなかったのには訳があるのです。ちょっとね、用途が違うものが多い。

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鳥なき里のマイコン屋(15) 消えゆく4bitマイコン

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レガシー8051で引っ張るのももう限界、そろそろ別な「レガシー」ネタも設定しておかないと、ということで「4ビット」マイコンを取り上げさせていただくことにしました。ご存知かとも思いますが、世界初のマイクロコンピュータ、インテル4004は4ビットでした。ですから、マイコン業界で4ビットマイコンは「元祖」とか「本家」とか言われるべき本流だった筈なのですが、いまや絶滅危惧種になっています。

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介護の隙間から(19) 見守りにもPanasonic?

KX_HC600_Wのつもり
拙い絵を描いてしまいましたが、著作権のある写真を勝手にコピーしないためでございます。「徘徊検知」機器を調べておりますと、やたら各社の装置にこれに似た形の人感センサ(焦電型と思われる)つきのカメラが登場してくるのです。可愛い一つ目の海坊主、という感じ。お人形風のシェープあり、こけし感のあるもの、ロボットっぽいものなどバリエーションがいくつかあるので、いくつかの製造元からのソースが、ちょっと味付け(とネーミング)を変えて、福祉用具各社の製品向けに流通しているのではないか、と推測されます。 “介護の隙間から(19) 見守りにもPanasonic?” の続きを読む

IoT何をいまさら(8) x軸センサ、何軸まで許せる?

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昨日、マイコンテーマの方で、センサにつなげるシリアルポートを調べていて思ったのですが、この手のデジタル系のインタフェースにつながるセンサ、「3軸」とか「6軸」とか何か「軸数」というものがキーワードになっているセンサがとても多いです。x軸みたいな言い方が「流行った」最初は3軸だったと思うのですが、6軸、9軸など、今や何それ、という軸の増えようです。なんでそんなに「軸」が増えたのか、どこまで本当に「軸」なのか、今日はちょっと考えてみたいです。

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鳥なき里のマイコン屋(14) シリアルポート、デジタル系センサ接続

JosephHalfmoon

直接、電圧を測る、あるいは電流を測らないとならないセンサの場合は、どうしてもアナログを避けては通れませんが、この頃は「デジタル接続」の「センサ」の品種が大変と増えたので便利です。多くはセンサの内部に測定回路まで含まれていて難しいアナログの部分は隠してくれています。多くの場合、何かコマンドを送れば設定がいろいろでき、結果はデジタルな値で読み出せるようになっています。そういうデジタル接続の「センサ」をマイコンに接続するときに使われるのがシリアル系のインタフェースです。今日はマイコンのシリアル・インタフェースを調べていきます。

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ポンコツ・ピットフォールズ(1) ステージングサーバ

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恥ずかしながら、今年とって「プログラミング」というものを初めていらい40歳。最初はFORTRANでした。結構、いろいろなプログラムを書いて来たですけれど、この歳になってもハマる時はハマる。というより、最近、そういう事が増えているような気がします。年寄りの冷や水というやつのせいかもしれませぬ。まあ、ハマったって忘却力というやつで気にしませんが、忘却しすぎると同じことを何度も繰り返します。。。最近、ちとあったのが、ステージングサーバ、立てたのはいいけれど、ログインできなかった件。

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介護の隙間から(18) 介護/見守り用途とセンサ

JosephHalfmoon

ここまで介護保険適用になる徘徊検知機器を中心に調べてきました。ここからは少しスコープを広げ、介護保険適用にならない各種の見守り機器についても調べていきたいと思います。「徘徊」には当てはまらないのだけれど、「見守り」は必要というシーンは多いと考えられるからです。第2回に要介護度とその対象者の人数の統計を引用しましたが、介護保険でサービスを受けている方々の約半数はそもそも「徘徊検知機器」の貸与の対象にはなりません。そして要介護度2以上だからといって徘徊検知機器が必要かと言えば、そんなことはないわけです。要介護者の方々に必要なケアは千差万別、要介護度の数字でデジタル的に分けられるわけもなく、また、介護する側の事情も千差万別でしょう。介護保険の福祉用具貸与の対象にならない「支援は必要だけれど、自分で結構やれる」方々に対してこそ、電子デバイスによる「見守り」は有効なのではないか、とも思われるのです。

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鳥なき里のマイコン屋(13) TIにも8051発見

JosephHalfmoon

業界じゃTexas Instruments社(TI)のMCUといえばMSP430で決まりです。大ベストセラー。一応16ビットというカテゴリになっていますが、8ビットクラスの小規模なところにも手が届く豊富なラインナップじゃないでしょうか。勿論、32ビットではArmも使っています。アプリケーションプロセッサ系では当然ですが、MCUでもArmコアの製品群があります。そんなTIに8051の入り込む隙間があったのか。いよいよ「Armのお供にレガシー8051説」崖っぷちです。

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