鳥なき里のマイコン屋(57) Arduinoシールドでパズル?

ちょこちょことブレッドボードの上に回路を組み、いろいろ実験するつもりで並べてあります。数が増え、小さなブレッドボードとは言え、段々収拾がつかなくなってきました。

何度も実験などに使えそうな回路は半田付けで固定するか

などと思い至りました。しかし、何種類もマイコンボードを仕入れているので、できれば「互換性」ある感じにしておきたい。そこで思いついたのが、

Arduinoシールド用のユニバーサル基板で作っておく

ということです。Arduinoシールドは、Arduinoボードの上に子亀的に載せる各種機能ボードですが、自作用にユニバーサル基板も出回っています。それを使えば、Arduinoピンヘッダの上に取り付けられて「かっこもよい」。なにせ、Arduino Uno、Nucleo-F072RB、Nucleo-F401REと現状3枚のマイコンボードがArduinoピンヘッダを「しょっている」のです。マイコンはそれぞれ異なりますが、その3枚に共通の実験ボードを作れるのではないか、などと考えたわけです。しかし、なかなかそうは問屋が卸さないことが判明しました。

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