ぐだぐだ低レベルプログラミング(16) Arm NEONを使ってみる1

今回から、少し実用的?に、ArmのNEONを学んでみたいと思います。所謂SIMD(Sigle Instruction/Multiple Data)の命令セットです。Intelでいうと、AVXとか、SSEとかに相当します。Arm NEONの場合、128ビット幅のレジスタなので一度に単精度の浮動小数であれば4個、16ビットの整数なら8個を計算できます。GPUの並列度には遠く及びませんが、使えるものは使いましょう。それに、我がRaspberry Pi 3 model B+でも立派に使用できるのであります。

<訂正>この回はNeon命令使用に行きついていませぬ。その一歩手前で終わっております。

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