部品屋根性(85) TC7SH86FU、東芝ワンゲートロジック(XOR)とSIP化ボード

OneGateXOR_SIP
Joseph Halfmoon

2入力のXORゲートが1個欲しかったのです。そういうときには東芝ワンゲートロジック?ということでTC7SH86FU購入させてもらいました。しかし製品ページみてもワンゲートロジックとか書いてないし。最近はそういうこと言わないの?しかしSOT-363パッケージ、老眼の目はショボショボ、半田ごて握る手はブルブルっす。 “部品屋根性(85) TC7SH86FU、東芝ワンゲートロジック(XOR)とSIP化ボード” の続きを読む

GoにいればGoに従え(8) TinyGoでmicro:bitにAQM1602をI2C接続

mbAQM1602DUT
Joseph Halfmoon

前回、TinyGoからみたmicro:bitのI2Cインタフェース関数の挙動を確認。今回は外部デバイスを接続してみます。まずはAQM1602LCD表示器(秋月電子製)を接続します。16文字x2行の文字表示ができるもの。以前にもmicro:bitに接続してますがそのときはMakeCode(JavaScript)でした。

“GoにいればGoに従え(8) TinyGoでmicro:bitにAQM1602をI2C接続” の続きを読む

忘却の微分方程式(85) 反復練習48、断面積から体積を求める、Maxima

Ex49_3
Joseph Halfmoon

前回は極座標表示での定積分でしたが、今回は3次元での求積です。なんだか難しくなってきた?でも、やってみると(正確に言えばMaxima様にお願いすれば)定積分は一撃でした。結局断面積を求める方がムツカシかった?それに3次元プロットのやりかた忘却してるし。ポリゴンぐりぐりしたいんですけど。

“忘却の微分方程式(85) 反復練習48、断面積から体積を求める、Maxima” の続きを読む

定番回路のたしなみ(15) だめじゃん、リニアレギュレータ三連発の反省編。まずいっすよ。

Joseph Halfmoon

(12)(13)(14)とリニアレギュレータを三連発で+5V、-5V、+3.3Vにレギュレーションしてみたですが、反省。リニアレギュレータは「とりあえず」動いてくれているのですが、ただつないだだけではイケないと痛感。今回は、後からデータシートとかアプリケーションノートを見て気づいた点をおさらい。まずいっすよ。

“定番回路のたしなみ(15) だめじゃん、リニアレギュレータ三連発の反省編。まずいっすよ。” の続きを読む

MicroPython的午睡(94) STM32版、Key割り込みで温度/湿度表示切替

DisplayHumi
Joseph Halfmoon

前回はNucleo-F406REボードにAHT21B温湿度センサを接続。接続済の7セグLEDに温度を表示しました。しかし、折角の温湿度センサなのに湿度が表示できません。そこでボードにもれなくついてくる青色のUSERボタンで温度表示と湿度表示を切り替えるようにいたしました。ついでに赤LEDなら温度、青LEDなら湿度とな。

“MicroPython的午睡(94) STM32版、Key割り込みで温度/湿度表示切替” の続きを読む

データのお砂場(71) R言語、presidents、米国大統領支持率(誤魔化?忖度?)とな

presidentsPlotNA
Joseph Halfmoon

サンプルデータセットは処理のお勉強のためのものなので嘘のデータであっても問題ないと。しかし、私、密かに、サンプルデータセットを通して世界の不思議と世の中を見ておりましたぞ。しかし今回のデータセット(fudged version)とうたっております。なんだこりゃ?何か隠す必要があったのか?大統領支持率。

“データのお砂場(71) R言語、presidents、米国大統領支持率(誤魔化?忖度?)とな” の続きを読む

オプション沼(8) gccの-Eオプション、プリプロセスのUnder the Hood?

optionEgetmaxyx
Joseph Halfmoon

アセンブルで止める-Sオプションとか、コンパイルで止める-cオプションの前に、プリプロセスで止める-Eオプションがあったの忘れてました。-Eオプション、多分、今までに使ったこと無かったかも。やってみるとね、まあ使わなかったのにも一理?ありな感じがあり。あまり複雑なプリプロセスしないもんね。触らずに済む方が平和?

“オプション沼(8) gccの-Eオプション、プリプロセスのUnder the Hood?” の続きを読む

連載小説 第120回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出

Maiko Yonbito
Momoe Sakurada
ペンネーム
桜田モモエ

<これまでのあらすじ>

サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。米国現地法人のSS-Systemsを経て、今はミュンヘンにあるヨーロッパ現地法人のEdison Europe Electronics GmbHに勤務しています。世界中で携帯電話の普及というビジネスの波が起こっていました。我々の半導体製品もその波に乗って大忙しです。そこへ液晶表示体水晶製品のビジネスも統合され、更に大忙しです。 “連載小説 第120回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む

お手軽ツールに今更学ぶアナログ(143) PLL実習の前準備、AD654再び

AD654_VFC
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」の2022年12月号の実習1回目です。今回からPLLの実習です。PLLと言われただけでなんだか高級になった感あり。でも今回は不足の部品もあり、VCO部分を「担う」AD654のところだけ。AD654はVFCということで過去にも登場の石。
“お手軽ツールに今更学ぶアナログ(143) PLL実習の前準備、AD654再び” の続きを読む

RustにいればRustに従え(4) フィルタ実験用のサンプル波形生成、mut無、for最小

Joseph Halfmoon

前回投稿後にTwitterで@rithmety様のご指導あり、気になっていたところが解決。ありがとうございます。これでFIRフィルタの計算ができると思ったら、いけません。定数PI(円周率)はどこにいるの?だいたいSIN関数はどこ?頭の固いRust素人(老人)は戸惑うことばかり。今回は被テスト波形を計算するところまで。

“RustにいればRustに従え(4) フィルタ実験用のサンプル波形生成、mut無、for最小” の続きを読む

ブロックを積みながら(106) Node-RED、SQLクエリの結果をグラフ化

chartResult
Joseph Halfmoon

前回までで過去データに対するSQLクエリの結果の表はできた感じ。今回からはそのグラフ化に進みたいと思います。PythonとかRでグラフ描こうかと思ったのですが、本シリーズの趣旨もあり、まずはNode-REDの中で「やっつけ」たいと思います。以前から使わせていただいておりますDashboardのchartノード再登場。
“ブロックを積みながら(106) Node-RED、SQLクエリの結果をグラフ化” の続きを読む

OPアンプ大全を読む(10) IB、理想は0なのだけれど流れないと動かないのよ?

OP07C_OP97F_ADTL082A_AD8542
Joseph Halfmoon

前回のVosは「なんちゃって」だけれども測定を試みましたが、今回のIB(入力バイアス電流)については早々と諦めました。測定回路例は記載されており、見た目は簡単な回路なんだけれどもちょっと何言っているんだかわからない、という感じ。そもそも流れて欲しくないのだけれど、流れないと動かない。哲学的な存在、違うか? “OPアンプ大全を読む(10) IB、理想は0なのだけれど流れないと動かないのよ?” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(73) Scilab、今頃になってpolyの使い方を知る

poly_pXagain
Joseph Halfmoon

Scilabの基礎もないところに泥縄式でいろいろやってみているので、毎度「よくわからんな」が続出。砂上の楼閣状態です。伝達関数を記述するときに「お世話になる」polyという関数もそう。z=poly(0, “z”)みたいな「おまじない」を唱えること度々。どうも多項式を定義するためのものらしいんだけども。。。

“手習ひデジタル信号処理(73) Scilab、今頃になってpolyの使い方を知る” の続きを読む

IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」

esp32c3_Filer_EC
Joseph Halfmoon

Arduino IDEにて複数 .ino ファイルの落とし穴に転落?から復活し、ESP32C3版Xiaoでの作業を再開しました。調べてみると既存ライブラリが複数あるというのに、UART経由でのコンソール的なものを自力作成するつもりです。車輪の再発明的な無駄な努力かと。今回はreadlineモドキから。 “IoT何をいまさら(115) ESP32C3版Xiaoで車輪の再発明的な「行入力」” の続きを読む