いつも頭に霞がかかっているよな年寄デス。今回はいつにも増して霞どころか五里霧中、一寸先は闇であります。しかし、そんなときにも回路は配線さえ間違えなければ動作します。物理現象だし。お前の頭の中とは無関係と。そういうわけで、今回は「移相」発振回路の発振の様子を観察してお茶を濁します。以前にやってなかったよな。。。 “定番回路のたしなみ(38) OPアンプ、移相発振回路でウエイブフォームを” の続きを読む
MicroPython的午睡(122) Thonny IDE、シリアルプロッタを使ってみる
MicroPythonプログラムをマイコンに書き込むための開発環境としてThonny IDEを使わせていただいております。リトアニアエストニア製ね。しかし何時ものことですがウカツ。Thonny IDEにもシリアルプロッタ機能が組み込まれていたのね。Arduino IDEに搭載の機能と似た機能です。知ってりゃ使っていたよ、もう。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(132)ARM64(AArach64)整数/SIMD間転送
前回までSIMD(ベクトル)レジスタ間での転送を練習してきましたが、今回は汎用(整数)レジスタとSIMDレジスタ間での転送を練習してみます。前回も登場したINS命令とDUP命令がここでも登場します。またUMOVとかSMOVとか一味違う奴らも登場。例によってMOVはエイリアスなんだけれどここでは幅を利かせてるみたい。
PIC三昧(13) MSSP(I2C)で24LC64に読み書きしてみる、PIC16F18855
PIC16Fのペリフェラル回路を経めぐっております。今回はMSSPです。SPIもしくはI2Cとして使用できる同期式シリアルインタフェースのモジュールです。今回は同じマイクロチップ社製の24LC64をI2C接続。MCCが何でも簡単にしてくれるのでこれもチョロイとか思ったらそうでもないっす。I2Cもいろいろあるからね。
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忘却の微分方程式(113) 反復練習76、二重積分でも面積が求まる、Maxima
頭の固い年寄デス。面積求めるのに二重積分を持ち出すこともあるまい、と思っていました。しかし、今回は二重積分でも面積求まるのだぞ、それもカッコよくという回なんであります。言われてみれば当たり前なんだが。それに変数変換にヤコビアンさんにと数学センスの無いこの年寄は取り残されてる感じ。
モダンOSのお砂場(71) UNO R4、RA4M1でFreeRTOS、ISRからQUEUE
前回はタスクの一時停止と再開でしたが、その横で割り込みも使ってました。しかし割り込みとタスクの関係性は薄かったデス。そこで今回は、タスク側とも「分かり合える」スケジューラのタイムスタンプをQueueを使って送信することで割り込み発生タイミングをタスク側に伝えてみたいと思います。
データのお砂場(99) R言語、brambles、キイチゴ茎の空間分布? bootパッケージ
今回のサンプルデータセットはBramblesです。辞書を引くと「イバラ」。その空間分布、何じゃらほいという感じっす。英米的にはブラックベリーやラズベリーなどのキイチゴ属を指すみたい。そして茎(杖という表記もあり?)の年数で実の付き方が変わることがあるみたいです。剪定するには年数の見極めが大事?
レトロな(2) AltairZ80シミュレータ上のCP/MでHello World.
前回はLinux上のAltairZ80シミュレータ上のCP/M2.2の使い方を調べてみました。今回は定石通り、Hello WorldをCP/M上でやってみたいと思います。使用するのは古き良き時代のアセンブラ、デジタル・リサーチのASMであります。シミュレータはZ80ですが、ニーモニックは懐かしのインテル8080とな。
連載小説 第142回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出
<これまでのあらすじ>
サイコーエジソン株式会社の詠人舞衣子(よんびとまいこ)です。訳あって4ビットAIを内蔵しています。心理学科卒文系女子ながら先端技術製品のICの営業に携わっています。10年近くに及ぶ海外赴任(アメリカ、ドイツ)を経て、日本勤務中。電子デバイス業界の勢力図は大きく変化していきました。台湾や韓国などの新興国が台頭してきたからです。我々の電子デバイスビジネス(半導体、液晶表示体、水晶デバイス)、そして日本の産業はどうなっていくのでしょうか。 “連載小説 第142回 4ビットAI内蔵 “詠人舞衣子” の思い出” の続きを読む
定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル
ようやく酷暑が和らぎアナログの季節となってまいりました。なんだそれは?今回、前にもやったことがあるような、と思いながらやっていたら、実験完了後に本当にやっていたことが発覚。どうしようかと思いましたが、使っているオペアンプとか回路が微妙に違うし、だいたい忘却力の年寄は忘れていたのだからOKっと(何がOKなのか?) “定番回路のたしなみ(37) OPアンプ、アナログ加算回路。計算はアナログだけど入力はデジタル” の続きを読む
GoにいればGoに従え(33) byte型とbytes.Buffer型、TinyGo
前回はcomplex128型などを使ってしまいました。マイコンでも使えるということで心強いけど滅多に使わんのではないかと。一方、普段から一番お世話になりそうなのが byte型であります。そして「byte」に似たものに「bytes」という標準パッケージがあり、そこにはbytes.Buffer型が存在。どんなもんだか。
ブロックを積みながら(130) Node-RED、line-messaging-APIの試用
Node-Redのダッシュボードを眺めれば「末端の」マイコンがセンスした各種情報一目瞭然。しかし四六時中Dashboardを眺めているわけにもいきませぬ。手元のスマホにお知らせができたら良いと思うのです。そこで今回はいつもお世話になっておりますLINEのmessaging-APIを使わせていただいて、スマホにPUSH。
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PIC三昧(12) FSM(信号測定タイマ)を使ってみる、PIC16F18855
ほとんどのマイコンではタイマの横にコンペア/キャプチャ/PWMといった入出力チャネルがぶら下がっていてそれらを駆使することで入力イベントの時間間隔とか、パルス幅、周期といったことを測定できます。勿論PICマイコンも同様なことを出来るのですが、専用のFSMモジュールが用意されてます。専用モジュールなので設定もお楽。
レトロな(1) CPM 2.2とAltairZ80シミュレータの操作方法 その1
「AltairZ80シミュレータで懐かしのCP/M 2.2を動かす」でCP/Mを起動し熱狂。ああここにノスタルジアありと。そこで1シリーズをデディケートいたしまする、『レトロな』。まあなんでもかんでもレトロなマシン、レトロなOSはここだと。当分はAltairZ80使ってCPM 2.2ね。でも使い方が。。。