レトロな(5) 8080, 8085, Z80を比べる、ハードウエア編

8080_8085_Z80
Joseph Halfmoon

前回までCP/Mエミュレータで古のデジタルリサーチ社の遺産である8080アセンブラやデバッガを使用。「今時の若者というか中年も」8080とかZ80のお名前は知っている。でも知らないことも多いことに気付きましたです。当然か。そこで今回は老人が蘊蓄を垂れさせていただきます。お前がそんなこと言うかと怒られそうだけれども。
“レトロな(5) 8080, 8085, Z80を比べる、ハードウエア編” の続きを読む

定番回路のたしなみ(41) コンデンサ+ダイオード、コッククロフト・ウォルトン回路で昇圧

CWsimCircuitMAG1V
Joseph Halfmoon

今回の定番「コッククロフト・ウォルトン」回路(以下CW回路と略称します)はその気になって積み重ねれば、何万Vの高電圧でも生成できる回路っす。その癖お手軽、コンデンサとダイオードがあれば作れるっと。まあ電流を流し出そうとするのには向かないようだけれど。とりあえず手元の部品でちんまりと「昇圧できてる」ところを観察。
“定番回路のたしなみ(41) コンデンサ+ダイオード、コッククロフト・ウォルトン回路で昇圧” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(138)ARM64(AArach64)SIMD sqshl

sqrshl_table
Joseph Halfmoon

毎度ですがA64の命令多すぎ。今回練習するのはSIMDのシフト命令です。符合付/符号無、サチュレーションの有無、丸めの有無で2の3乗、合計8種のニーモニックが存在します。そしてニーモニック上はLEFTと読めるので左シフトだけかと思えば「負の左シフトは右シフト」ということで右シフトも出来。でもこれだけじゃなかったんだ。

“ぐだぐだ低レベルプログラミング(138)ARM64(AArach64)SIMD sqshl” の続きを読む