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奥底で渦をまく者どもを引っくくって積分すればあら不思議、表に見えている何やらをまるっと積分するのと等価だと。ストークスの定理は「ベクトル解析業界」の一丁目一番地かもしれません。今回はそんなストークスの定理の手前の平面にいるらしいグリーンの定理を練習してみます。Maxima様に計算をお願するだけだけれども。
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前回はLTC1144を使って、+5Vという正電圧から-5Vという負電圧を取り出してみました。他に必要な部品はコンデンサ2個とな。今回は同じくLTC1144を使って入力電圧を2倍昇圧してみます。実験では単三乾電池3本で約4.5Vの電圧を8V以上まで持ち上げてます。前回の回路にダイオード2個追加ね。それでも回路はスッキリ。 “部品屋根性(105) LTC1144、スイッチトキャパシタコンバータ、2倍の電圧に昇圧” の続きを読む
STMicroelectronics社純正開発環境Cube IDEを使用し、STM32のHAL(hardware abstraction layer)を思いつくまま試用中です。前回はGPIO入力とprintf出力を使えるようになりました。今回はソフトウエアでのGPIOポーリングを割り込み入力に変更してみます。 “STM32三昧(2) Cube IDEでGPIOから割り込み、Nucleo” の続きを読む
前々回8080のクロックはメンドクセー2相ノンオーバラップクロックだと書きました。当時は8224という「8080専用クロックジェネレータ」が存在。それを使えばOK。しかし8224が出るまでは皆さん自分で作っていた筈。今回はそんな古の時代を偲びつつクロック波形もどきを作ってみたいと思います。現物の8080は無いのだけど。 “レトロな(7) 8080用のクロック波形もどきを標準LOGICで作ってみる” の続きを読む