
2026年正月休み明けガン発覚。5年生存率データで最悪の膵臓ガンです。1月末に膵臓尾部切除術。人生初の開腹手術。手術後、2日目だったか3日目だったか、一般病棟に戻されたところで「リハビリ」始まりました。まだ各種「配管」多数接続されているというのに。おっと身体を起こすだけでも一苦労だぜ。流石、開腹手術だな。どこが?
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※著者は、医療素人の偏屈な老人っす。事実誤認、認識バイアス、その他おおあり。先にお詫びしておきます。真に受けないでくだされや。
前回は、手術直後に数えた身体に接続されていた「配管」と「配線」のおまとめでした。全13本(組)とな。今回は、それらが徐々に外されていく過程で理学療法士のご指導のもとに行ったリハビリの話です。たった2,3日ベットから動けなかっただけだぜい。でも身体が動かないんだ。なんで。
昨年11月の入院のときはリハビリなんてなかった
つい3か月前の結石での入院のときはリハビリなんてなかったです。内視鏡手術だったもんね。手術翌日、あれやこれや外された後は「すっくと立ち上がり」病院内をうろうろ歩けてました。理学療法士の人が「つきそう」なんてことはなし。
今回は違う、「ハラを切った」のだから
しかし、今回は理学療法士の方がほぼ毎日やってきて、術後のリハビリを実施してくれることになってました。「ハラを縦一文字に切って」ます。腹に力を入れることができませぬ。咳などしようものなら響いてとても痛いです(まあ、過去回で書いた魔法の青ボタンがあったので、痛いとそいつを押してたケド。)
まずね、ベッドの上で身体を起こす自体が難行苦行っす。ただし、病院のベッドはモーター付きで各種上げ下げ機能?がついてます。頭(上半身)の上げ下げなど自在。因みに今回の入院ではベッドは以下のメーカ製でした。
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- HCU(手術直後に入れられていた「手厚い」病棟)、パラマウントベッド製
- 一般病棟、フランスベッド製
別に両社ともいろいろなタイプを販売しているのだと思うけれども、入院した病院の場合、HCUの方が高機能で、LCD表示もついていて角度の変化も数値で分かるタイプでした。そういえばということで思い出したんですが、かなり前の過去回で「福祉用具」関係ということで調べた投稿があります。
上記の回では、今回身をもって体験してしまったベッド業界の2大巨頭について勝手なこと書いてます。実際に使ってみるとまた格別?何が?
上記の2大巨頭以外でも「医療、介護」用のベッド関係で特許など出している会社は結構あり、それについて調べた過去回もありました。
忘却力の老人は、当時、自分が何を書いたかもう忘れておるのでありますが。
閑話休題。ベッドの上への起き上がりですが、これはベッドの角度調整で機械まかせで行えば、かなりお楽に上半身があがります。すいーとな。ただし、ベッドの回転軸と腰位置が「良い感じ」にフィットしていないと、腰に無理な力がかかります。事前に腰の位置は要確認。ただ、腹に力をいれると痛いので腰をずり下げる、上げるといった微妙な調整はやっとこ。
常時血圧計を携えていた
さて、リハビリを担当してくれた理学療法士の人は血圧計を携えてました。当初は何か1アクションするたびに血圧測ってくれるのです。ベッドの上で身体を起こして測定、足をベットの外に出してベッドに腰かける形になったところで測定ってな感じ(たしか。)
自分の足で立ち上がったところで血圧計の意味を実感しました。いわゆる「たちくらみ」みたいな感じになって「いったん腰を下ろしましょう」と声がかかりました。普段から高血圧のお惚け老人にしてはかなり血圧さがってました。まあ普通の人の普通の血圧ぐらいだったんだけれども。
たかだか数日「絶食してベッドに寝ていただけ」と思っていたのだけれども、身体の制御系にかなりな変調が起こっていたようです。血圧制御できないと立ち上がることもままならないのね~。当然っちゃ当然か。腹を切って内部の臓器2つ(一つは3分の2くらいだけれども)摘出しちゃっているのだし。
初日はベッドから立ち上がるところで終了。翌日からは立ち上がって歩く、歩けるようになった後は徒歩でリハビリ・センターみたいな部屋までいって階段昇降の練習、という具合にリハビリメニューが進んでいきました。立てば歩めのなんとかか。この歳でやるとは思わなんだが。だいたい家の自分のベッドは2階なので、階段上れんと困るし。まあそれとリハビリと平行して各種の配管などが外れていって動きの自由度もましていったのであります。
歩行距離を延ばすときには、理学療法士の人だけでなく見習い(実習生)のお兄さんもパイプ椅子もってついてきてくれていて、「疲れる」と座らせてくれました。あざーす。たかだか数十メータでへろへろ。情けないなあ。
でも背もたれのある椅子、お楽。
なんか身体が後ろに倒れる傾向あるんだが
というのも、腹を切って腹筋に力をいれられない(力いれると痛いので入れたくない)せいか、ベッドサイドに腰かけたりすると背中方向に倒れる力が微妙に優越するのです。腹筋と背筋のバランスも崩れている感じ?しらんけど。
理学療法士様のご指導でいろいろ姿勢を変えながら、リハビリ。
退院後も、家の周りを歩いてます。町内の東のハズレに児童公園あり、家は西のハズレ。町内横切って児童公園までトボトボ歩くのがまずは目標。往復すると約1.6kmくらいあります。田舎だなあ。児童公園まで到達できるようにはなったけれども一気の往復は疲れます。児童公園のベンチで一休み。このベンチが良いんだ、背もたれあるから。ここで休んで復路へ。
家の北にも「広い公園」あるのだが、そこに多数あるベンチには背もたれないです(正確にいうと1個だけ背もたれつきあり。)そこで、そちらにはあまり行きませぬ。背もたれの有無で判断するようになるとは思わなかったな。手術のお陰で「視点」が変ったな。
実家の要介護のお袋のところに電車で行くとなんだかんだで往復3kmくらい歩くことになります。児童公園往復を一気にできれば到達可能か。大丈夫か?