お手軽ツールで今更学ぶアナログ(46) RLC回路の共振点の手動探索、とても疲れる

2018JULY_DUT
Joseph Halfmoon

「アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』を初回からすべて読む」はこのところグダグダな実験づづきです。ようやく今回は2018年7月号。はじめはちゃんとやろうと頑張ったのですが、疲れました。お手軽にやる方法が見えているのに手動で繰り返しをするのは辛いです。心が練れてないのじゃ、自分。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(46) RLC回路の共振点の手動探索、とても疲れる” の続きを読む

ブロックを積みながら(27) BBC micro:bitとラズパイでサウンドモニタ その4

CountFlow
Joseph Halfmoon

前回の反省にもとづき、今回実施の実証実験(もどき)は記録という点だけは充実しました。無事?実験期間が終わったのでその記録の処理にかかりました。記録は充実したもののJavaScriptもSQLも良く知らない事を露呈、翻弄されてしまいました。まあね、改良点がハッキリしたので、成果はあったということにしておきますが。

“ブロックを積みながら(27) BBC micro:bitとラズパイでサウンドモニタ その4” の続きを読む

冥界のLSI(9) TMPZ84C015BF、Z80複合チップ、1993年7月時点国内最速

TMPZ84C015BF
Joseph Halfmoon

ボードの販売が続いており、そして目の前で動作しているデバイスを「冥界」のお仲間にリストしてしまうのはちょっと心苦しいのであります。ま、メーカサイトで型番検索してもヒットせず、入手したボードも「保守部品」扱いということです。許してね。今回は年寄りには懐かしいZ80系チップであります。

“冥界のLSI(9) TMPZ84C015BF、Z80複合チップ、1993年7月時点国内最速” の続きを読む

部品屋根性(49) Analog Devices, ADAU7002, PDM-I2S変換

ADAU7002_BB
Joseph Halfmoon

昨日、MEMSマイクのPDM波形の生データをパソコンの上で眺めながら「デシメーションフィルタ」無しには「音」らしい波形は見えないな~と実感。予想どおり。さもありなんとPDM波形をI2Sバス波形に変換するためのデバイス ADAU7002を購入済。今回は、ADAU7002にMEMSマイクを接続してそれらしく?動作しているところまでを実験。

“部品屋根性(49) Analog Devices, ADAU7002, PDM-I2S変換” の続きを読む

忘却の微分方程式(11) ScilabでラズパイPicoでひろったPDM生波形を観察

Get PDM TestData
Joseph Halfmoon

ラズパイPicoに「無理やり」MEMSマイクロフォンを接続し、PDM(パルス密度変調)の生波形を取得いたしました。最終的にはマイコン上で処理したいのですが、最初はPC上で生波形がどんなものだかしみじみ味わいたい。ということで久しぶりにScilabを取り出してまいりました。全然微分方程式じゃないのだけれども。

“忘却の微分方程式(11) ScilabでラズパイPicoでひろったPDM生波形を観察” の続きを読む

トホホな疑問(36) cmake.launchTargetPath not found

cmake.launchTargetPath not found
Joseph Halfmoon

ラズパイPicoのC言語でのビルドとデバッグ環境が一応動作しました。しかしcuiです。も少し楽に操作できるようにVS Codeからビルドできるようにしようとしましたが障害発生。コマンドラインからは問題なく動くcmakeがVS Codeから動きませぬ。トホホ。しかし「またもや」ラズパイの中の人はそんなこともお見通しなのでした。 “トホホな疑問(36) cmake.launchTargetPath not found” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(45) 「位相とは何か?」と問われて尚更グダグダとなる

Joseph Halfmoon

自分が悪いのですが、このところアナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZone」を初回からすべて読む、は失敗続きです。とるべきデータを取り忘れ、計算(正確に言えば表計算ソフトへの入力)を間違え、とボロボロ。今回は2018年6月号ですが、こんなことで良いのか、尚更グダグダだと。。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(45) 「位相とは何か?」と問われて尚更グダグダとなる” の続きを読む

部品屋根性(48) ATmega328P, ブートローダ書込済、ラベル付

uno_writerE
Joseph Halfmoon

ATmega328Pといえば、Microchip社(に買収されたAtmel社)製のマイコンです。Arduino世界の標準機 Unoなどに搭載されているので超人気。その中でちょいと気になっていたのが、パッケージ表面にラベルの貼り付けられているATmega328Pです。信号線とか引き出すとき便利でないかい?

“部品屋根性(48) ATmega328P, ブートローダ書込済、ラベル付” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(126) ラズパイPico、遅ればせながらビルド&デバッグ環境整える

RpiPicos
Joseph Halfmoon

4月にようやくRaspberry Pi Picoを1枚購入後、ずっとMicroPythonで動かしてきました。でもま、ずっと気になっていたのが、ボードの短辺にDEBUGと書かれてある3端子。今回は重い腰を上げて、C/C++のビルドからGDBでデバッグまで一通り動かしてみました。ようやくDEBUG端子の活躍の場ができた?

“鳥なき里のマイコン屋(126) ラズパイPico、遅ればせながらビルド&デバッグ環境整える” の続きを読む

ブロックを積みながら(26) BBC micro:bitとラズパイでサウンドモニタ その3

MBV2
Joseph Halfmoon

前回、約5日間の実証実験もどき?のフィードバックを得て、BBC micro:bit、BLEパケットをMQTTブローカに接続するPython3コード、そしてnodeREDのフローのすべてに手をいれました。そして再度の実証実験を起動したつもりでした。しかし、「思った通りに上手く行くと思うな実証実験」、金言であります。一週間のつもりが約1日で終わってました。

“ブロックを積みながら(26) BBC micro:bitとラズパイでサウンドモニタ その3” の続きを読む

Literature watch returns(26) Interface 2021.8

Interface202108
Joseph Halfmoon

久しぶりに封書など作成いたしました。CQ出版Interface誌2021年8月号「ラズパイPico DAC製作用プリント基板」プレゼント応募のためであります。「交換券」と140円切手を貼り付けた返送用封筒を送れば「基板」はもれなくいただける模様。カミさんに言われました、切手貼って応募なんて何時の時代だ、と。

“Literature watch returns(26) Interface 2021.8” の続きを読む

介護の隙間から(47) ポケベルは死なず、TLM 280MHzデジタル同報「防災ラジオ」

Radio00ecB
Joseph Halfmoon

TLM、東京テレメッセージ社のポケベル使っていた、という方は結構多い(そして多くはそれなりの御年齢)でないかと思います。2018年末にポケベル廃止のニュースが流れました。当時のユーザ数1500名様。しかし、ポケベルというサービスは終わっても、ポケベルの技術の延長上のシステムがしっかり生き残っていました。

“介護の隙間から(47) ポケベルは死なず、TLM 280MHzデジタル同報「防災ラジオ」” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(44) M1KでRL回路応答を観察、計算間違えるんじゃねえ

Coils
Joseph Halfmoon

前回はRC回路でした。今回はRL回路です。正直テンションはさらに低め。しかしアナデバ社(ADI社)のWeb記事「StudentZoneを初回からすべて」読むと誓いを立てた以上避けて通ることはできません。でもテンション低いと「ポカ」が多いんだ。計算間違えるんじゃねえ!自分。

“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(44) M1KでRL回路応答を観察、計算間違えるんじゃねえ” の続きを読む

MicroPython的午睡(34) ラズパイPico、MEMSマイクのPDM生波形を取得

RPiPico_mems
Joseph Halfmoon

昨日、MEMマイクから出力されるPDM波形をオシロで観察してみました。波形は見えてもどんな音なんだかサッパリです。とは言え専用ICに任せれば信号処理部分はブラックボックスです。最初くらい生の信号の0/1パターンを取得して自前で信号処理もどきをやり、しみじみと納得してみたい。そこでラズパイPicoのPIOを使ってPDMのRAW波形をキャプチャしてみました。

“MicroPython的午睡(34) ラズパイPico、MEMSマイクのPDM生波形を取得” の続きを読む