
先週、「Armマイコン」プログラムで学ぶデジタル信号処理(三上直樹先生、工学社刊)を購入、早速実験を始めるつもりで部品類を発注いたしました。いつもよりちょっと時間がかかったですが部品到着。まずは準備として「外付けのアナログ回路」を作成、例によってボード線図など取得して組み立て後の動作確認をいたしました。
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先週、「Armマイコン」プログラムで学ぶデジタル信号処理(三上直樹先生、工学社刊)を購入、早速実験を始めるつもりで部品類を発注いたしました。いつもよりちょっと時間がかかったですが部品到着。まずは準備として「外付けのアナログ回路」を作成、例によってボード線図など取得して組み立て後の動作確認をいたしました。
超小型デバイスM5 ATOM Liteに、MicroPythonのESP32向けgenericポートを書き込んで動かしております。前回は nptサーバに接続してRTCに時刻を設定しました。今回はMQTTブローカにPublishして、Node-REDのダッシュボードにATOM LiteのRTCの時刻を表示させてみます。
Node-REDは以前からIoTネタで使わせていただいておったのです。しかし必要に応じて(泥縄式)使ってきたので、よく理解せず使っているところも大有り。この際「広く浅く」全貌をとらえるべしと思い立ち、『ブロックを積みながら』(Node-REDは「積まない」スタイルだけど)で勉強してみることにいたしました。まずは今回ソフトウエアのアップデートから。 “ブロックを積みながら(35) Node-RED、バージョンアップしたらSQLiteがいない” の続きを読む
近代的なマイコンの多くにはセキュリティ目的の周辺回路が含まれており、Microchip社ATSAMD51マイコンも例外ではありません。本日はその中からTRNG(True Random Number Generator)、真性乱数生成器を使ってみたいと思います。乱数素人なので乱数についてどうこうできるわけではないのですが。 “IoT何をいまさら(92) ATSAMD51、TRNG、「真性」乱数ジェネレータ” の続きを読む
他のマイコンでPIOと言えばパラレルIOでしょうが、ラズパイPico(のRP2040マイコン)では違います。プログラマブルIO。CPUとは独立に動作するIO専用のステートマシン。「MicroPython的午睡」シリーズで何度か使ってみましたが、C/C++から使うときはお作法が違う、ということで今回はPIO使ったオブジェクトのビルドのサンプル、bit-bangingを。
文字数の関係でタイトル端折ってしまいました。正確には「Armマイコン」と「」がつきます。三上直樹先生著、工学社刊2021年2月25日初版であります。デジタル信号処理、立派な教科書は数あれど最初からやり直すのはシンドイ。なにか「手っ取り早く」実験中心で楽しく体験できるもの、と思って購入させていただきました。
“Literature watch returns(28) Armマイコンプログラムで学ぶデジタル信号処理” の続きを読む
超小型デバイスM5 ATOM Liteに、MicroPythonのESP32向けgenericポートを書き込んで動かしております。ESP32系のデバイスの売りといえば何といってもイージーなネット接続であります。まずはWiFiアクセスポイントに接続。最初はntpサーバにお願いしてRTCに時刻を設定してみます。
最近のマイコンには従来のマイコンになかった周辺回路が搭載されているものがあります。Microchip社のATSAMD51マイコンに搭載されているCCL (Configurable Custom Logic)もそんな周辺の一つじゃないかと思います。これ、極小ながらオンチップのFPGAです。ただし、小さすぎるので用途は限られますが。 “IoT何をいまさら(91) ATSAMD51、CCL、極小のオンチップFPGA” の続きを読む
お手軽指向などといいつつ、基本面倒なことは後回し。以前に調べておけばよかったですが、今になってちょっと「速い」クロックが欲しい、ということで初期設定後のWio Terminal上で、どのようなクロック周波数が即使えるのか調べておくことにいたしました。前々回の周波数メータの応用であります。 “IoT何をいまさら(90) Wio Terminal、SAMD51、GCLK周波数リスト” の続きを読む
別シリーズのMicroPythonの方でマルチコアやっていたので、C/C++SDKでもやった気になっていました。仕切り直し。C/C++SDK環境(VS Codeでリモート接続)でマルチコアを動かして、デバッガを使ってみます。お手軽にデバッグできるんだが、腑に落ちない挙動が一つ。概ねOKだから、また今度ね。いい加減な。