IoT何をいまさら(59) Wio Terminal, BlynkでIoT一撃?

Blynk First App LED
Joseph Halfmoon

Wio Terminalが使えるようになったので、早速、IoTらしいことをすべしということで、今回は Blynk という「IoTプラットフォーム」を使ってみることにいたしました。私のようなものが「お試し」する程度ならば無料のクラウドサービスであります。それなりの手間がかかるものと想像していたのですが、やってみたら本当にお手軽、「5分でIoTできる」と豪語しているのは本当でした。 “IoT何をいまさら(59) Wio Terminal, BlynkでIoT一撃?” の続きを読む

部品屋根性(27) ActiveブザーとPassiveブザー

Grove Buzzer , Active, Passsive Buzzer
Joseph Halfmoon

前回に続きSeeedStudio Grove Begineer Kitのモジュールを見てまいります。今回はブザーです。ピエゾブザーにはパッシブとアクティブ2タイプあるのですが、ビギナ・キット付属のモジュールはパッシブです。しかし手元の部品箱を調べたらアクティブ・タイプも出てまいりました。これを鳴らして比べてみることにいたします。

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部品屋根性(26) Seeed社、Grove LED モジュール

Grove LED module
Joseph Halfmoon

前回、SeeedStudio社(以下Seeed社)がGrove Beginner Kitに秘めた?野望に瞠目しつつ、沢山のGroveモジュールにご満悦でした。美麗な集合基板から取り出してしまうのをちょっと躊躇ったのですが、カットしてしまいました。まずは、一番「簡単」なGrove化されたLEDモジュールから見ていきたいと思います。 “部品屋根性(26) Seeed社、Grove LED モジュール” の続きを読む

IoT何をいまさら(58) SeeedStudio、Wio Terminal

Wio Terminal
Joseph Halfmoon

別件で Seeed社のGrove Begineer Kitを購入したとき、Groveモジュールをネットワークに接続してIoT化すべし、ということで一緒に仕入れたものがありました。同じSeeedStudio製、Wio Terminalというデバイスです。ぶっちゃけ、市場的にはM5Stackともろ被り。しかし、味付けはいろいろ異なっています。

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部品屋根性(25) Seeed社Groveビギナ・キットに見る野望?

Grove Beginer Kit For Arduino Package
Joseph Halfmoon

最初は「電子ブロック」的な教育用玩具?クリスマスプレゼントに最適な(余計なお世話か)と思ったんであります。美麗なパッケージにオールインワン、Grove Beginner Kit for Arduino。Seeed社伝統のGroveインタフェース接続の電子部品に加えてArduino互換機まで入っております。確かにBeginner向けにいたれり尽くせりなのですが、しかし、その裏にSeeedStudio社の野望?が隠されていることに気付きました。 “部品屋根性(25) Seeed社Groveビギナ・キットに見る野望?” の続きを読む

鳥なき里のマイコン屋(109) NUC120で28BYJ-48、2相励磁

NUC120 28BYJ-48
Joseph Halfmoon

別シリーズで2回ほど28BYJ-48ステッピングモータを扱いましたが、Arduinoで制御していたので、肝心の波形はArduinoのライブラリ次第。こちらではNuvoton NUC120ボードを使って「下回り」から操作して波形を操作して様子を見てみようというわけです。PWM駆動もやるつもりですが、まずはタイマの周期割り込みでArduino同様の2相励磁でモータが回るところから。

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部品屋根性(24) ULN2003搭載PCB、怪しい回路図

ULN2003PCB connection
Joseph Halfmoon

昨日、定番のステッパモータ28BYJ-48が回った回ったと喜びましたが、お楽しみの中華部品キットKuman K4付属の資料の結線に釈然としないものが残ったんであります。なんか変でないかい。気になったので、モータを駆動するULN2004チップを載せたPCBの回路を含めて自分で回路図を描いて確かめてみました。 “部品屋根性(24) ULN2003搭載PCB、怪しい回路図” の続きを読む

部品屋根性(23) ULN2003と28BYJ-48ステッパモータ

ULN2003
Joseph Halfmoon

今回は、「電子工作業界」では泣く子も黙る?定番、ULN2003高電圧、高電流ダーリントン・トランジスタ・アレイと28BJ-48ステッパモータ(日本語ではステッピングモータというのは何故?)を取り上げさせていただきます。例によってお楽しみの中華部品キットKuman社K4キットに含まれていたので。

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ブロックを積みながら(6) ArduBlock、ちゃんと動くファイルはどこ?

ArduBlock OLD version
Joseph Halfmoon

「ブロックを積みながら」前回の投稿が4月であったので、半年以上も間が空いてしまいました。前回までBlocklyの処理系をいじりながらVPLの「心」に近づきたいなどと思ってきましたが、方針を改めました。「使う側」から迫ろうと。ついては、最近ハードの方も原点回帰でArduino使うことが多いので、Arduino用のVPLの一つArduBlockを使ってみます。

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部品屋根性(22) 8×8 LED Matrix, 1588BS

8x8LED Matrix 1588BS
Joseph Halfmoon

前回、Holtek社のLEDマトリックス制御ICであるHT16K33を、素直にLEDに接続せず、単体のままAnalog Discovery2のロジアナ機能で波形を観察しようなどと邪な考えをしたために、かえって抵抗と配線のゴチャゴチャの中に沈みました。今回は、素直にLEDを接続してHT16K33がその能力を発揮するところを見てみます。接続するLEDは、1588BSと呼ばれているもの。 “部品屋根性(22) 8×8 LED Matrix, 1588BS” の続きを読む

部品屋根性(21) Holtek, HT16K33

Joseph Halfmoon

Holtek社と言えば、台湾の立派なマイコン屋さんです。今回はHoltek社にしたら主力MCUの「お供」といった位置づけであろうデバイスを手にいれたので、それを使ってみます。RAM Mapping 16*8 LED Controller Driver with keyscanという長いタイトルのついたデバイス、HT16K33です。 “部品屋根性(21) Holtek, HT16K33” の続きを読む

廉価版FPGAで今更学ぶデジタル(1) Anlogic TD, new project

new Project DUT
Joseph Halfmoon

中華FPGAの星?Anlogic社の廉価版FPGAの件、2回投稿したところで先が長くなりそうなので、シリーズ分けることにいたしました。まず、初回としては「極小の新規プロジェクト」をまっさらな状態から始めたいと思います。「極小のロジック」ということで信号反転、インバータ1個相当からであります。

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部品屋根性(20) 16文字x2行、キャラクタLCDモジュール

AQM1602 LCD1602A
Joseph Halfmoon

昨日は、AQM1602液晶モジュールをArduino互換機に接続してみましたが、K4キットの部品箱の中にもLCD1602Aなる液晶モジュールが含まれているのです。どちらも1602。16文字x2行のキャラクタディスプレイを表す型番で、ほぼ業界的には「コモンセンス」な命名みたいです。ただし、モジュールの方式や接続方法は大分異なります。 “部品屋根性(20) 16文字x2行、キャラクタLCDモジュール” の続きを読む

部品屋根性(19) 困ったときのArduino(互換機だけれども)

Arduino Back
Joseph Halfmoon

お楽しみの中華部品キット Kuman K4であります。キットの中の部品あれこれを使ってみておりますが、部品キットの中心である Arduino互換ボードについては顔をそむけたままでした。今更Arduinoでもあるまい、などと。しかしです。あれやこれやで素早く何か動かせるのがArduino。ついに互換ボードに火を入れることにあいなりました。

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