Literature Watch Returns(13) STM32F マイコン教科書、トラ技2020年3月号

JosephHalfmoon

CQ出版の雑誌には毎月「お世話に」なっているのです。まあね、物欲も刺激してくれるんだ、これが。ついつい部品屋さんの広告(大昔に比べると大幅減)など舐めるように見てしまう。中でも「マイコン」関係にはつい目がいってしまいます。広告は勿論、本文ならなおさら。 “Literature Watch Returns(13) STM32F マイコン教科書、トラ技2020年3月号” の続きを読む

トホホな疑問(24) Python 3.8.0、chcp関係ない?

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今回はPC上の「Microでない」Pythonネタです。昨年秋に、長年慣れ親しんだ2.7をようやく諦め、3.8.0に移行いたしました。Python2.7で、日本語文字コードを取り扱うことはそれほど多くなかったのですが、その度に、結構、苦労したような記憶があります。3.8.0はその辺、なんと堅牢なことか。とりあえず全部UTF-8にしておけばまず失敗がない。でもWindowsのcmd.exe デフォルトのコードページはCP932だよね。なんで大丈夫なの? “トホホな疑問(24) Python 3.8.0、chcp関係ない?” の続きを読む

IoT何をいまさら(53) M5StickC、PIR Hat

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最近ソフトばかりなので、ちょっとハードっぽいことも盛り込みたいと考えました。材料仕入れてあります。M5StickC用のPIRセンサモジュール。頭に被せて使うことができるためなのか?PIR-HATという名がつけられています。でもね、ハードでありがちなトラブル皆無、わずか10分ほどで動いてしまう。これでハードか? “IoT何をいまさら(53) M5StickC、PIR Hat” の続きを読む

モダンOSのお砂場(14) M5StickC、MicroPython REPL

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前回、Webベースでグラフィカルな開発環境、UIFlowを使ってM5StickC上のMicroPythonのプログラムを作り、シリアルポートからMicroPythonのREPLに接続できることを確かめました。今回は、そのREPLを使ってターミナルエミュレータからMicroPythonのプログラムを直接流し込んで動かしてみます。 “モダンOSのお砂場(14) M5StickC、MicroPython REPL” の続きを読む

モダンOSのお砂場(13) M5StickC、UIFlowとprint()

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前回、グラフィカルでWebベースの開発環境、UIFlowを使用してM5StickCのプログラミングを始めてみました。プログラムそのものを走らせるのは楽ちんで良いのですが、デバッグなど考えると pdb(Pythonの標準デバッガ)使えないとはいえ、print()くらい使えないものかな?と思いました。

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モダンOSのお砂場(12) M5StickC、UIFlowとMicroPython

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このところKendryte K210搭載のM5StickVの上でMicryoPythonしておりましたが、実は同時期に、ESP32搭載のM5StickCも購入しておったのです。同じM5Stickのシリーズなので兄弟というべきか?プロセッサSoCが違い、CPUコアも違いで開発環境も似ていても違う、従兄弟くらいか、それとも腹違い?の兄弟か? “モダンOSのお砂場(12) M5StickC、UIFlowとMicroPython” の続きを読む

AIの片隅で(21) Lenna様のお写真

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折角、Kendryte K210搭載のM5StickVが手元にあるというのに、AIまでたどりつかず、SDカードやらGPIOやらと戯れている毎日。ちょっとAIの方に一歩踏み出すべいと思いつつ、本日も時間も気力もない。。。そんなおり、装置にプリインストール?されている boot.py、顔認識プログラムを読んでみることにしました。確かに顔認識しているけれども、小さい画面に表示されるだけ。 “AIの片隅で(21) Lenna様のお写真” の続きを読む

モダンOSのお砂場(11) MicroPython、GPIO入出力

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AIカメラと銘打って販売されているM5StickV(RISC-Vコア+AIアクセラレータKPU搭載のKendryte K210搭載機)ですが、カメラの横にはかなり強力なLEDが搭載されています。近くのものならこれで照明しながら撮影できそうです。このLED、色が変えられます。照明の光の波長を変えて撮影すると何かいいことあるかも。LED点灯色など制御しているのがGPIOの端子群です。ついでにキー入力もやってしまいましょう。 “モダンOSのお砂場(11) MicroPython、GPIO入出力” の続きを読む

モダンOSのお砂場(10) MicroPython、モジュールとhelp

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皆さまは、PythonのREPL(Read-Eval-Print Loop)使っておられますか?実を申せば、私はPC上のPythonではまず使いません。ほとんどバッチでPythonスクリプトを走らせているから。インタラクティブなデバッグしたいときはpdb起動しているし… でも今回K210をCPUに頂くM5StickV上のMicroPythonを使うにあたってREPL使うことにいたしました。help()関数、使わねばね。 “モダンOSのお砂場(10) MicroPython、モジュールとhelp” の続きを読む

モダンOSのお砂場(9) MicroPython、ファイルにアクセス

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前回に引きつづき、M5StickVのMicroPythonのREPL環境で「遊んで」おります。M5StickVの場合、内蔵Flash以外にSDカードも使用できるので、スクリプトやデータの格納場所に困るということはなかなか無さそうです。その分、いろいろファイル操作したくなる局面も多くなると思います。そこで、ちょこっとユーティリティ的なスクリプトを書いて「お手軽化」してみました。 “モダンOSのお砂場(9) MicroPython、ファイルにアクセス” の続きを読む

モダンOSのお砂場(8) M5StickV、micropython

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micropythonは言語処理系であってOSではないとお叱りを受けそうですが、このモダンOSのお砂場シリーズでは、Interface 2019年5月号の特集にならいmicropythonも「マイコンを制御するためのOS的な要素含む」としてモダンOSに含めております。ま、実際はM5Stack、M5Stick系の実装では、根本にFreeRTOSというモダンOSがいて、その上でmicropythonが走っているという階層構造ですが。 “モダンOSのお砂場(8) M5StickV、micropython” の続きを読む

IoT何をいまさら(52) M5Stack、Sleep、deepとlight

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前々回、M5Stack GreyのLCDをオフにしたら、フル充電から約77分ほど動作しつづけたケースのグラフをお見せしました。しかし、M5.Powerモジュールの中にはもっと消費電力をケチれるAPIが準備されています。deepSleepとlightSleep。実際、lightSleep使ってみたら同様な条件で約397分も動作しつづけました。でもね、sleep、ちょっとクセがありそう。 “IoT何をいまさら(52) M5Stack、Sleep、deepとlight” の続きを読む

AIの片隅で(20) Kendryte K210がくる

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別シリーズで、「M5StickV+出してくだされ、私は待っておりますで」などと書いてしまいましたが、結局、待ちきれなくなって買ってしまいました。

M5StickV

Kendryte K210 SoCプロセッサ搭載機、CPUはRISC-V、そしてEdge AI向けのNeural Network Processor(KPU)搭載であります。しびれるスペックだな。

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IoT何をいまさら(51) USB電力メーターで充電の様子を観察

JosephHalfmoon

このところ、M5Stack内蔵のバッテリ(機種 Grey、容量150mAh)の「放電」に注目して観察してきましたが、「放電」ばかりじゃまずい「充電」も見ておきたいと思いました。内部の端子に電流計つなげるのもメンドイ(いつものことですが)しと躊躇しておったところ、これまたお手軽ツールを手に入れました。USB電力メーターという一品。 “IoT何をいまさら(51) USB電力メーターで充電の様子を観察” の続きを読む