
Raspberry Pi PicoのPIO(Programmable IO)は、Picoのユニークな機能であり、かつ適応能力最強の「ペリフェラル」だと思います。勿論MicroPythonからも利用できます。しかし前回、普通のSRAMをPIO経由で制御しようとしてトラぶりました。今回は釈然としない部分に絞ってその動作を実機確認してみたいと思います。 “MicroPython的午睡(20) ラズパイPico、PIO操作は最大8ビット?” の続きを読む
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Raspberry Pi PicoのPIO(Programmable IO)は、Picoのユニークな機能であり、かつ適応能力最強の「ペリフェラル」だと思います。勿論MicroPythonからも利用できます。しかし前回、普通のSRAMをPIO経由で制御しようとしてトラぶりました。今回は釈然としない部分に絞ってその動作を実機確認してみたいと思います。 “MicroPython的午睡(20) ラズパイPico、PIO操作は最大8ビット?” の続きを読む
アナデバ社(ADI社)の記事を読むときに「深いお言葉」あるいは「回路の深淵」を期待してしまう自分がおります。素人の怖いもの見たさ、か。ようやくたどり着いたStudentZone2017年10月号、とおり一遍のWebツールの解説記事に見えたのですが、ツールのスライダーを操作した瞬間に深い闇が現れてくるのでありました。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(37) アナログフィルタ・ウイザード、グラフを眺めていたい” の続きを読む
前回は、micro:bitとRaspberry Pi 3 model B+をペアリングし、ラズパイ上のPython3からbluepyモジュールを使ってコネクトしました。そしてその様子をラズパイ上のWiresharkで観察してみました。そこで痛感したことは、Handle / UUID / Characteristic などというものを理解しないと何が何だかサッパリということであります。今回は、micro:bitの「それら」をダンプして何があるのか調べてみます。
前回はmicro:bitからの垂れ流し(broadcast)パケットをラズパイで一方的に受信してみました。今回は、micro:bitとラズパイをpairingいたし、双方向のBLE通信をラズパイ上のWiresharkで覗き見してみようと思います。とはいえ、BLEプロトコル素人なので、まずは遠くからやり取りの様子を眺めてみた、というところ。
前回はシリアルEEPROM、I2C接続でした。今回はシリアルSRAM、SPI接続であります。前回はMicroPythonからのI2C制御、釈然としない部分ありだったのですが、今回のSPIは明朗会計なんであります。ほとんど何も考えずに接続すれば動作してしまう感じ。落差大きいです。 “MicroPython的午睡(18) ラズパイPico、SPIでシリアルSRAM接続” の続きを読む
前回ラズパイのPython3で、micro:bitが送信するBluetooth LEのアドバタイズパケット、Eddystoneを受信することができました。今回は離れた場所においたラズパイ3とラズパイ4で同じパケットを受信、それぞれの受信信号強度をNodeREDダッシュボード上で比較してみました。ロケーション推定もどき。 “ブロックを積みながら(16) 2台のラズパイのBLE受信信号強度をNodeRedで比較” の続きを読む
前回はたった2頁じゃ使い方分からないなどと文句言ってしまいました。今回はたった2頁でも使い方分かった(気になる)と申し上げます。今回の対象は「計装アンプ」(Instrumentation amplifier)、名前からして厳めしいものです。しかし、Webツール自体は分かり易いじゃないかと思います。設定するパラメータが少ない、というのがキモかと。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(36) 今度は2頁でも分かった気になる「計装アンプ」ツール” の続きを読む
ようやくと言うべきか、GW前にRaspberry Pi 4 を手に入れました。先に入手のRaspberry Pi Picoの母艦にする、というのが主目的であります。情報もそろい、ツールなども完備のラズパイなので、OSのインストールからクロス開発環境のセットアップなど「スムース」ではあるのですが、例によって引っかかるところもあり。 “鳥なき里のマイコン屋(122) Raspberry Pi 4到着、ラズパイPicoの母艦化” の続きを読む
前回はRaspberry Pi Picoに独特なPIOの利用でしたが、今回は一般的なI2Cです。接続するのはEEPROMです。マイクロチップ製の24LC64、64Kbit品です。MicroPythonからメモリの読み書きは「とりあえず」出来たんでありますが、いまだ釈然としない事項が残ります。おまけにI2CバスをSCAN時のロジアナ波形もあり。
前回は、Raspberry Pi PicoのProgramable IO(PIO)が可能性無限大、みたいな話を書きましたが、オシロで波形を観察したにとどまりました。今回はその威力を実地に確かめるべく、前々回の7セグLED4桁駆動回路に適用してみます。一撃で任意の波形を作れるPIOがあると本当に楽だ。 “MicroPython的午睡(16) ラズパイPico、PIOで74HC595制御、簡単” の続きを読む