今回はuLispのデバッグ機能。この機能はエディタ同様uLisp処理系そのものに組み込まれており、外部プログラムなど必要とはしません。ただし機能を顕現させるには事前の準備が必要です。まずはユーザープログラムの書き換え不要な trace が第1チョイスかと。関数内部の奥深くに探りを入れる場合は breakすかね。
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ぐだぐだ低レベルプログラミング(200)x86(16bit)、ENTER、LEAVEその2
前回は、ENTERが作り出すスタックフレームを眺めながらボヤイてましたが演習には至りませんでした。「やりたくないな~」感が充満。Debug.exeは強力なソフトウエアデバッガですが、「ソフトウエアの」デバッガです。自身がブレークかけるためにもスタックを消費。スタック操作の証拠を残すのがメンドイです。仕方ねえ、やるです。
データのお砂場(168) R言語、canada.cities、カナダの街、{maps}
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。今回からmapsパッケージ所蔵のサンプルデータに入ります。初回は canada.citiesなるサンプルデータベースです。2006年正月のデータらしいのでRのサンプルにしたらば新しい方?しかしmapsパッケージなのにまさかの事態に遭遇。カナダの地図を描きたいのだけれど?
Lispと一緒(42) ラズパイPico2でもuLisp、SHA256ハードを試用
別シリーズの過去回にてラズパイPico2、RP2350の周辺回路 SHR256計算機(アクセラレータ?)を調べました。メンドいハッシュの計算を自主的に行ってくれる優れものです。調べただけで実機動作がまだだったので、今回uLispから突いて計算できることを確認。まあ動作確認用のサンプルコードでしかないすけど。 “Lispと一緒(42) ラズパイPico2でもuLisp、SHA256ハードを試用” の続きを読む
ぐだぐだ低レベルプログラミング(199)x86(16bit)、ENTER、LEAVEその1
前回CALL/RET命令を練習。しかし即値つきRETはENTER/LEAVEと一緒ね、ということで後回し。今回はENTER/LEAVE命令(8086に不在、80186以降のx86が装備)が「想定」しているスタックフレームについて復習していきます。便利?「高水準言語とのセマンティンクギャップ」が叫ばれた当時のアダ花?
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SPICEの小瓶(56) FM変調波形、今度はLTspiceからScilabへ波形を輸出?
前回、Scilab上で生成したFM変調信号、サンプリング周波数一定の信号をLTspiceに輸入したらばLTspice上では「フツー」に定周期ではない(変曲点あたりで時間キザミが細かくなる)信号としてシミュレーションされていることを観察。今回は逆。LTspiceの非定周期の信号をScilabに輸出するけどどうするの?
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Lispと一緒(41) ラズパイPico2でもuLisp、uLisp to C 変換
手習ひデジタル信号処理(165) Scilab、{IPCV}、ROI をフィルタ
前回はFFTかけて周波数ドメインでフィルタしてから元画像に戻す操作を練習。しかしその適用は全画面に一律でした。今回は画像の一部領域(ROI、Region of Interest)のみにフィルタをかける関数を練習してみます。まあフィルタかけてもお惚け老人は、よくよく見て気づく程度なんだけれども。老眼はツライよ。
ぐだぐだ低レベルプログラミング(198)x86(16bit)、CALLとRET
前回はカウンタレジスタCXを「見て飛ぶ」LOOPとJCXZでした。今回は「呼び出したら戻る」CALLとRET命令です。例によってイントラ・セグメントとインター・セグメントの違いあり。CALLの場合はダイレクトとインダイレクトの違いもあり。いろいろあるけれど、CALL、RETは意外とフツー。
データのお砂場(167) R言語、singer、歌手の皆さまの身長、{lattice}
R言語所蔵のサンプルデータをABC順に眺めてます。今回はlatticeパッケージのsinger、歌手の皆さまの身長のデータです。お惚け老人はソプラノというと身長低めな女性、バスというと体格の良いおじさんを想像。それって老人の偏見?まあこのデータを見ると分かるかも知れんけど。身長だけ、体重はないのだけれど。
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Lispと一緒(40) ラズパイPico2でもuLisp、uLispのエディタ
SPICEの小瓶(55) FM変調波形、ScilabからLTspiceへ波形を輸出
前回、Scilab上でのデジタル信号処理波形は定周期だけれども、LTspiceのシミュレーションでは時間ステップが変動するところが違う、ところを観察しました。それじゃScilab上の一定周期の波形をLTspiceに持ち込んだらどうなるの?という疑問があり。まずはScilabからLTspiceに波形を輸出しないとな。
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SPICEの小瓶(54) FM変調波形にみる、LTspiceとScilabの処理の違い
別シリーズでパルス平均化弁別器というものを題材に使いFM変調信号から元の信号を取り出す(復調)ようなシミュレーションをLTspiceとScilabの両方で行いました。お惚け老人的には処理結果の信号は「同じようなもんでないの」。下手な信号休むに似たり。違うか。しかし、両者の数値信号の間には暗くて深い断絶があるみたいです。 “SPICEの小瓶(54) FM変調波形にみる、LTspiceとScilabの処理の違い” の続きを読む
ブロックを積みながら(184) Scilab/Xcos、連続系状態空間システム
前回は、微分方程式から求めた伝達関数表現をシミュレーションする方法と、微分方程式「そのもの」の要素を小まめ?にブロック表現して繋ぎ合わせる方法で結果が一致することを見ました。今回は状態空間表現しても結果が一致するところを確認してみます。でも状態空間表現、求めるのはどしたら良いの?伝達関数から変換一撃。 “ブロックを積みながら(184) Scilab/Xcos、連続系状態空間システム” の続きを読む