Lispと一緒(46) Wio TerminalでもuLisp、プリミティブ描画関数

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Joseph Halfmoon

前回はuLispのGraphics extensionsの全般的な表示設定について確認。文字出力をLCDへ向けてでした。今回はいよいよグラフィクスの描画に入ります。まずはアリガチな丸描いて四角描いて的な描画関数どもを練習してみます。一通り最低線の描画セットはある感じ。こんだけあればなんとかなるべよ。ホントか?

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(220) 可変ゲインアンプその3

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2024年12月号(日本語版)の実習3回目。前回は可変ゲインといってもトランジスタのON/OFFで2段階切り替え。今回は可変抵抗(ボリューム)使ってゲインはアナログな無段階調整可能っと。でもADALP2000所蔵の抵抗は結構粗いっす。老人の手が震えているわけじゃないよ。 “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(220) 可変ゲインアンプその3” の続きを読む

L.W.R.(56) 80286ハンドブック、大貫、田中、蓑原著 1985、アスキー

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前回まで、昭和の御代の「コンピュータ・アーキテクチャ本」を3冊ほど眺めてみました。今回も昭和の御代の御本ですが、個別の半導体マイクロプロセッサについての解説書です。インテル80286とな。IBM PC/ATに登載されたプロセッサにして、今にいたるパソコン世界の根っこの方に鎮座するプロセッサです。その割にやらかしている? “L.W.R.(56) 80286ハンドブック、大貫、田中、蓑原著 1985、アスキー” の続きを読む

ブロックを積みながら(188) Scilab/Xcos、Xcosデモ、離散的制御器の接続

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Joseph Halfmoon

制御素人老人がScilab/Xcosのデモを動かしながら「制御」を学ばんと。前回は「水タンク」、連続系のPID制御でした。今回の制御対象のシステムは連続系の伝達関数(1次遅れ系)ですが、制御器は離散的なシステムです。連続と離散の接続、どうしたら良いの?という点にバッチリ例を示してくれてます。でも制御の意図は分からん? “ブロックを積みながら(188) Scilab/Xcos、Xcosデモ、離散的制御器の接続” の続きを読む

Lispと一緒(45) Wio Terminal、LCD画面の設定

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Joseph Halfmoon

前回より練習台をラズパイPico2機からWio Terminalに変更。LCD画面表示用の関数どもの練習のためです。今回はディスプレイ設定のキホン的なところを確認。とりあえず前回同様のLCDへの文字列の出力を使って設定を確認してみました。しかしデフォルトの文字サイズでは老眼の目には見えんぞなもし。

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手習ひデジタル信号処理(169) Scilab、{IPCV}、ユーティリティツールその2

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Joseph Halfmoon

前回は、ScilabのIPCVに含まれるユーティリティツールのうち、以前にちょっとお世話(御厄介、どっちが?)になったものどもを練習。今回はユーティリティツールのうち、過去回で使っていなかった小ネタ・ツールを練習してみたいと思います。前回と打って変わって今回の練習はコマケー話を除き平穏無事。たまにはそういう回もないと。

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ぐだぐだ低レベルプログラミング(203)x86(16bit)、CMC、CLC、STC

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Joseph Halfmoon

前回はCBWとCWDでした。今回はCMC、CLCとSTCです。似たような3文字ニーモニックの命令が続きますが他意はありません。x86は3文字ニーモニックの命令が多いだけのこと。今回の3命令に共通するのは末尾のCです。CARRY FLAGのCです。キャリーフラグ(CF)を操作したいことがそれだけ多いってこってす。

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ソフトな忘却力(72) WordPress上のLaTeX数式表示、MathJaxでお楽

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Joseph Halfmoon

第68回から前回の第71回まで定番の数式処理ソフトMaximaから輸出の数式を美麗に表示して~と練習。しかしここまでのところ、Webページとして表示するには数式を画像として切り取って表示してました。一歩進んで数式そのものをWebページの中に埋め込んで、そのページをブラウザで開いたら美麗な数式が見えるようにして~です。
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データのお砂場(171) R言語、iso3166、ISO 国コードDB{maps}

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Joseph Halfmoon

今回はISOの国コードです。なんちゃら.co.jpのjp とか2文字もあり、JPNと3文字もあり。日本のように「単純明快」な国は良いですが、世界的にはそうでない国も多いと。複数の地域に分かれる場合もあり、また、国家の主権との関係もあり、ムツカシーみたいです。その辺を「正規表現」でええ感じに検索できるみたいです。

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Lispと一緒(44) Wio Terminalでグラフィクス出力の準備

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Joseph Halfmoon

約40回に渡って ラズパイPico2機上の uLisp を練習。今回よりWio Terminalを練習台としたいです。uLisp処理系は同じ 4.6b を使用です。Wio TerminalにはグラフィクスとWiFiという「素のラズパイPico2」に欠けている2大機能が備わっています。練習できなかった関数どもに触れる筈。

※2025年2月16日追記:Wio TerminalにはWiFiハードウエアが登載されていますが、uLispの処理系4.6bではサポートないです。あちゃ~、

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忘却の微分方程式(180) 「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」を読む その2

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Joseph Halfmoon

前回より、溝口純敏様著「Maxima を使った物理数学基礎演習ノート」(PDFファイル、以下「演習ノート」と略)を読み始めました。全624ページ、読めるのか?それどころかこの「演習ノート」4部作の第1作であります。4部作全て読み終えたらMaximaも物理も分かる立派な人になれるとか、なれないとか。ううむ、先は長い。
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ソフトな忘却力(71) MathML、Maximaからの数式輸出、もう一つの出口

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Joseph Halfmoon

第68回第69回と定番の数式処理ソフトMaxima(もちフリーよ)上の数式を「編集可能な数式として外へ出す」のにみんな大好きLaTeX形式を使ってみました。しかしもう一つの出口があったです。MathMLです。こちらはこちらで応用効きそう。標準化もされてるみたいだし。でもま、実際に使って見ないと身に染みませぬ。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(219) 可変ゲインアンプその2

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Joseph Halfmoon

アナデバ様のWeb記事『StudentZone』の2024年12月号(日本語版)の実習2回目。前回は可変ゲインアンプ(VGA)のLTspiceシミュレーションのみでお茶を濁しました。今回はシミュレーション済の回路をブレッドボード上に実装、シミュレーション通りに動いているのを確認。チョロい筈なんだが老眼の老人はヤバいよ。
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ソフトな忘却力(70) LaTeX、わけありみたいすけどPhisicsパッケージ

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Joseph Halfmoon

前回Maxima様から輸出のLaTeX形式数式を受け止められそうな雰囲気を醸してきた素人老人。調べてみると数式を扱うときには米国数学会様御用達のamsmath以下のパッケージ共を用いるのが定番みたいです。それ以外にも各種パッケージの併用あり。その中で老人はPhisicsパッケージ使用。わけありのパッケージらしいっす。
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