忘却の微分方程式(172) Maxima、{vect}、ベクトル解析、ローテーション

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Joseph Halfmoon

前回はダイバージェンス(div)、今回はローテーションです。遥かな太古、お惚け老人が学校でベクトル解析を習ったとき、rot (rotation)というお名前で習いました。rotでなく、curl とお書きになる流儀もあるみたい。Maxima様はどうも curl 流であるようです。rotと書いたらエラーになりましたぜ。 “忘却の微分方程式(172) Maxima、{vect}、ベクトル解析、ローテーション” の続きを読む

Pico三昧(43) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、SPI比較

Joseph Halfmoon

シリアル3兄弟「UARTI2C、SPI」の末尾を飾る?今回はSPIです。同期式全二重(半二重のMicrowireプロトコルにも対応)のSPIです。前2者よりも高速化容易。搭載ユニット数は2個、Arm社PrimeCellのIP搭載とRP2040とRP2350の差は無いように見えます。でもま、コマケー差はありーの。 “Pico三昧(43) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、SPI比較” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(208) アナログ・ポリフェーズ・フィルタその2

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Joseph Halfmoon

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年8月号(和文版)の実習2回目。前回はRC受動回路のみのポリフェーズ・フィルタ。回路は簡単。でも特性はビミョー。今回はトランジスタ4個で差動増幅器を作り、差動出力の負荷としてLCフィルタを使う回路です。90°づつ位相がずれた信号が取り出せるっと。

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Lispと一緒(18) ラズパイPico2でもuLisp、配列、array

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Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。今回は配列、arrayを練習してみます。今回はCommon LispとuLispの差というより、処理系依存な部分がちょいと見えましたかな。まあ、注意してたらその差は見えないような使い方は十分できそうな気がするけど(個人の感想デス。)

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ブロックを積みながら(178) Scilab/Xcos、剛体の回転、回転エネルギーも表示

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Joseph Halfmoon

前回は、剛体の回転運動モデルに任意のトルク波形を与えて回転させるようにしてみました。回転のアニメーション表示はするし、角速度も表示できるのですが、いくつか表示項目を増やしたい希望があります。まずは回転の運動エネルギー[J]ですかね。計算式そのものは単純、ブロックをいくつか追加するだけ。

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手習ひデジタル信号処理(155) Scilab、{IPCV}、Haar Cascadeでお顔

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Joseph Halfmoon

前回は画像特徴点の抽出関数どもを使用。交通標識の識別を試みました。今回も「古典的」な画像認識の手法です。Haar Cascadeとな。画像の中から「お顔」に見えるような領域を検出するのに向いたカスケード構造の分類器らしいです。最近のカメラだったら出来て当然?の機能か。その昔デモ見たときはビクッリしたもんだが。

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Pico三昧(42) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、I2C比較

Joseph Halfmoon

前回はUARTでした。今回はI2Cです。今回も前回と同じようなことを書きます。RP2040でもRP2350でも搭載しているユニット数は2個。前回同様に微妙な相違です。その差は前回よりも小さいです。前回はまだRP2040で使えなかった端子がRP2350では使えるとか御利益があったですが、今回はフツーにしてたら何もない? “Pico三昧(42) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、I2C比較” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(188)x86(16bit)、セグメンテーションその1

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Joseph Halfmoon

ことさらにMOVなど転送命令を避けて今回に至ります。流石にこの辺で悪名高い x86 のセグメンテーションについて説明しておく必要を認めました。そこで今回はリアルモードのセグメンテーションの図解といたします。まあセグメンテーションといいつつ、そのうちやるつもりのプロテクテッド・モードのそれに比べりゃ可愛いもんだけれども。
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Lispと一緒(17) ラズパイPico2でもuLisp、整数ビット演算

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Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中。今回は整数のビット演算系の関数を練習してみます。Common Lispではboole関数とlogで始まる関数どもで似た処理が可能。uLispではlogで始まる関数のみ存在します。その範囲であれば「概ね」差は見えにくいです。

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データのお砂場(157) R言語、米国の自動車の燃費データ再び、{ggplot2}

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Joseph Halfmoon

かなり前の過去回で米国の自動車の燃費データを扱った記憶。振り返ってみると50年前のデータ。今回のgglot2パッケージ内のサンプルデータセットmpgは約25年前から15年ほど前までのデータです。やや新しいだけでなく、これ以後になるとEV車などが広まってくるので、内燃機関だけを考えていればよかった最後の時期のデータかと。

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Pico三昧(41) ラズパイPico2:RP2350、Pico:RP2040、UART比較

Joseph Halfmoon

前回GPIOの「違い」を眺めました。今回はUARTです。RP2040でもRP2350でも、搭載しているUARTのユニット数は2個。Arm社のIPであるArm PrimeCell UARTのまったく同じバージョンを搭載してます。「相違なんかない」と思いきや、「IPの外側で」微妙に差別化?してました。コマケー話なんだが。
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忘却の微分方程式(171) Maxima、{vect}、ベクトル解析、ダイバージェンス

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Joseph Halfmoon

前回は、スカラー場からベクトル(勾配)を求めるグラディエント(grad)を計算してみました。プロットもなんとかなる感じ?今回はベクトル場から発散(ダイバージェンス)を求めるdiv()関数を試用してみます。こんこんとベクトルが湧いてくるのよ?でも、お惚け老人には3次元空間ベクトル場の表現はムツカシイのでいつもの2次元ね。 “忘却の微分方程式(171) Maxima、{vect}、ベクトル解析、ダイバージェンス” の続きを読む

Lispと一緒(16) ラズパイPico2でもuLisp、文字列関連関数

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Joseph Halfmoon

Common Lispの系譜を継ぐマイコン上のuLispをラズパイPico2上で練習中です。前回文字列を扱う関数を練習したので、今回は文字列やリスト、あるいは文字列を数値に変換するような関数をいくつか練習してみます。前回はCommon LispとuLispの間に差はなかったですが、今回はいろいろあります。仕方ねえ。

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お手軽ツールで今更学ぶアナログ(207) アナログ・ポリフェーズ・フィルタその1

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Joseph Halfmoon

今回からアナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の2024年8月号(和文版)です。再びフィルタ。しかし今回はアナログ・ポリフェーズ・フィルタ。「想定」されているのは入力信号からIとQを取り出して複素信号にしたい、ってことみたい。無線の風が吹いてきたような気がする。アナログ素人老人はビビルぜ。
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