手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?

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Joseph Halfmoon

前回はASK変調を「深掘り」するとBPSK変調になる件?を計算。変調できるじゃんと思っていた無線素人の老人デス。しかし西村先生の御本を読んでいてホンマの無線ならサイドローブを抑えなければ使い物にならんだろ~とのご指摘。想定の赤外線通信ならありで押し通せる、とは思ったのですが、これもまた手習ひと。 “手習ひデジタル信号処理(115) Scilab、RCフィルタ(LPF)をエミュレート?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(150)ARM64(AArach64)SIMD 拡張系

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Joseph Halfmoon

今回練習するのはSIMDの符号拡張、ゼロ拡張命令です。ソースの整数要素のビット幅を符号拡張またはゼロ拡張により倍幅にするもの。勝手に「拡張系」とグループ化。しかしてその実体は、だいぶ以前に練習済のSIMDのシフト命令です。「拡張系」はシフト命令のエイリアス、幻ってことかい?拡張するときはこっちの方が分かり易いですけど。

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MicroPython的午睡(138)M5Stack、MCP23017をIO拡張アダプタ化

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Joseph Halfmoon

前回、M5StackにMCP23017 IOExpanderを取り付けてGPIOを増やしてみました。しかし前回はブレッドボード上での実験でした。これでは実際に使おうというときにイチイチ組み立て必要でメンドイ(ちょくちょく配線間違いもするし。。)といことで例によってM5Stack側面に接続する「アダプタ・ボード」化。

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データのお砂場(117) R言語、frets、「ヤバイ」サンプルデータかも、{boot}

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Joseph Halfmoon

R言語のパッケージbootのサンプルデータを abc 順に見てます。前回は「モミの木」でした。平和。今回は「頭の形」のデータです。サンプルデータセットにもその処理例にも一言もヤバそうなことは書いてないのです。しかし忘却力の年寄には「先の大戦前後の忌まわしい記憶」(戦後生まれだけれども)が呼び起されます。くわばらくわばら

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レトロな(9) 現物(コンパチ品だけれども)入手。Z80, 8085, 8088

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Joseph Halfmoon

昨年、第5回で8080、8085、Z80のハードウエアについて知ったような事を記述。第6回では今度は8080、Z80、8086のレジスタセットについてこれまた記述。でも「記述」だけで現物動かしてなかったのが気になって夜も眠れなかったデス。そこで今回は現物デバイスを入手。感慨もヒトシオだけれども動かす算段を考えないと。 “レトロな(9) 現物(コンパチ品だけれども)入手。Z80, 8085, 8088” の続きを読む

忘却の微分方程式(131) 反復練習94、定数係数一階微分方程式など一撃よ、Maxima

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Joseph Halfmoon

前回は「同次微分方程式」でした。今回は「定数係数一階微分方程式」です。教科書は微分方程式の型毎に解の公式的解法をお教えくださってます。勉強になる。でも忘却力の年寄には過ぎたる解法であります。しかしMaxima様にお願いするときは、ode2関数に微分方程式を渡すだけ、端から一刀両断、一撃で一般解がもとまってしまうっと。
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帰らざるMOS回路(45) Digilent CMOD S7、サンプルPROJを開いてみる

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Joseph Halfmoon

本流FPGA AMD(Xilinx)搭載のDigilent CMOD S7導入。前回は開発ツール付属のVerilogシミュレータを使用。今回はCMOD S7ボードそのものについて調査。それにはアウト・オブ・ボックスと銘打たれたサンプルプロジェクトを開いてみるのが一番良いのでは?ということで既存プロジェクトをOpen。 “帰らざるMOS回路(45) Digilent CMOD S7、サンプルPROJを開いてみる” の続きを読む

部品屋根性(115) 年末の大掃除で発掘されたパワーMOSFET、R5009FNX

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Joseph Halfmoon

別件シリーズでハーフブリッジフルブリッジの駆動波形を生成、でもブリッジ回路を作るのに向いた「パワー」系デバイスが手元に無いな~と思っていたのです。しかし昨年末の大掃除で発掘されてました。パワーMOSFETが。10年以上眠っていた一品。今回はとりあえず「小信号用」の測定環境にてDC特性の端っこをちょいと確認。
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PIC三昧(27) PIC16F18855、CWGでフル・ブリッジ駆動波形を生成

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Joseph Halfmoon

前回ハーフ・ブリッジ駆動波形を生成したので、今回はフル・ブリッジです。モータを駆動するためのHブリッジ回路を念頭にCWGを設定してみました。まあブリッジ回路の現物が無いのでとりあえずAD2のロジアナ・モードでCWGの出力波形を観察してみただけですが。まあ正転、逆転できそうな感じではあります。早く実験用の部品買えよ。 “PIC三昧(27) PIC16F18855、CWGでフル・ブリッジ駆動波形を生成” の続きを読む

ブロックを積みながら(139) Scilab/Xcosの信号源。シンプルで自立した奴ら

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Joseph Halfmoon

前回はXcosの配線、クセが強いのうなどと文句を垂れながらも配線練習しました。今回は信号源を練習してみます。Xcosの信号源は多数あり、まずは「シンプルで自立した」信号源の皆さまデス。逆に言えば外の様子に忖度することなく、勝手に連続した信号を垂れ流しつづけるだけの皆さま。我が道を行きます。 “ブロックを積みながら(139) Scilab/Xcosの信号源。シンプルで自立した奴ら” の続きを読む

MicroPython的午睡(137)M5Stack UIFlow2、IO端子数を大幅拡張

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Joseph Halfmoon

M5Stackは筐体の側面に各種端子が出ています。結構な数があるようでいて、それぞれの用途を活かして使おうと考えると「単なるGPIO」の数がちょっと足らない感じがしないでもない。そこで今回はIO ExpanderをM5Stackに接続してみました。1チップの接続でなんと16本のGPIO増。最大8チップで128本MAX。
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手習ひデジタル信号処理(114) Scilab、自前ASK変調関数でBPSK変調?

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Joseph Halfmoon

元より信号処理も無線も素人なので常識がありませぬ。今回、あるご本を読んでいて、ASK変調で100%変調を超えた過変調200%とすると、なんとBPSK変調となることに気づきました。ASK変調自前関数とは別にBPSK変調関数を作った私の努力は水の泡?でもま、気づいたからには「手習ひ」してみるのであります。いつもの泥縄。 “手習ひデジタル信号処理(114) Scilab、自前ASK変調関数でBPSK変調?” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(149)ARM64(AArach64)SIMD 逆数系

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Joseph Halfmoon

前回は、御勝手命名「SIMD 反転系」でした。今回は同じく勝手命名「逆数系」です。反転とか逆数とか逆らってばかりだな。なんで逆数とるのと問われれば、割り算命令が無いから、と。除算は大変な割に使わないからね、逆数の掛け算で代えさせていただきますってか。でも逆数といっても「だいたい」です。後はニュートン法で精度を出せと。 “ぐだぐだ低レベルプログラミング(149)ARM64(AArach64)SIMD 逆数系” の続きを読む

データのお砂場(116) R言語、fir、バルサムモミの苗を数える、{boot}

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Joseph Halfmoon

前回は動物、アヒルというかマガモというかでした。今回は植物、バルサムモミ(Balsam-fir)です。当初、無知な老人は、なんだそれ?と思いました。しかし調べてみるとアレです。米国でクリスマスツリーというとこのモミの木が使われるみたいです。クリスマスツリーというだけで知っている感が出てまいりましたぞ。 “データのお砂場(116) R言語、fir、バルサムモミの苗を数える、{boot}” の続きを読む