ぐだぐだ低レベルプログラミング(146)ARM64(AArach64)SIMD カウント系

cntResults
Joseph Halfmoon

前回ようやく2要素を演算した結果の要素のビット幅が変わる奴らをやっつけ終えました。今回から1要素を処理して1要素が得られる系統の命令に入ります。ともかく命令数が多いのでコマケー話は踏みつぶしてサッサと通り過ぎたい気でいるのですがどうなることか。その初回は「カウント系」です。クセさえ分かればどおってことない。ホントか?
“ぐだぐだ低レベルプログラミング(146)ARM64(AArach64)SIMD カウント系” の続きを読む

モダンOSのお砂場(81)UNO R4でFreeRTOS、第2のUARTで指令を送る(だけ)

UNOR4_Serial1_DUT
Joseph Halfmoon

前回は規定温度を超えでPassiveブザーをPWMで鳴らす機能を追加。今回は第2UARTを使って外部から「指令」を受信する機能を付け加えたいと思います。UNO R4はUSBシリアルに向いているチャネルとは別にもう一本UARTを使えるのでこれとのやり取りをTask1にお任せします。今のところ指令を受信するだけだけれども。
“モダンOSのお砂場(81)UNO R4でFreeRTOS、第2のUARTで指令を送る(だけ)” の続きを読む

データのお砂場(113) R言語、dogs、家犬の心臓に関するデータ、{boot}

dogsLMplot
Joseph Halfmoon

前回は植物の受粉。今回は動物、お犬様。ネコさんは腎臓病が多いらしいすけど、ワンコは心臓病けっこう多いのだな。ただ今回のサンプルデータセットは病気については一言も触れず、ただ心臓の酸素消費量と左心室圧を述べるのみ。それも合計7ケース。7ケースでもブートストラップ法の適用妨げるもんでないでしょうが、今回は遠慮しておきます。

“データのお砂場(113) R言語、dogs、家犬の心臓に関するデータ、{boot}” の続きを読む

SPICEの小瓶(38) 小信号用の手元部品でハーフブリッジ・インバータ「もどき」

halfbridghInverterSchametic2
Joseph Halfmoon

元よりパワエレ素人、いまさらパワエレにまい進しようとは思っていないのでありますが、マイコンのペリフェラルの中にはハーフブリッジだのフルブリッジだのを制御するためのものがあります。その動作確認のために「ちんまりした」ブリッジ回路モドキをデッチ上げてお茶を濁したいと考えました。手元には小信号用の部品しか在庫がないんだ。。。

“SPICEの小瓶(38) 小信号用の手元部品でハーフブリッジ・インバータ「もどき」” の続きを読む

忘却の微分方程式(127) 反復練習90、解曲線その2、Maxima

DE4_EX5_plot
Joseph Halfmoon

前回は微分方程式の解曲線が「平面を覆う」こともあるの回でした。今回は先に解曲線群あって、そこから微分方程式を求めよの回デス。メンドクセー気がするのだけれども、まあ計算するのは例によってMaxima様なので、おまかせっと。お楽が一番。いいのかそういうことで。 “忘却の微分方程式(127) 反復練習90、解曲線その2、Maxima” の続きを読む

STM32三昧(7) Cube IDE、TIMER6+DACで疑似ノイズ波生成、Nucleo

LFSR8bit_10us
Joseph Halfmoon

STMicroelectronics社純正開発環境Cube IDEを使用し、STM32のHAL(ハードウエア抽象化レイヤ)を試用中。前回はDACが内蔵する三角波生成機能を使ってみました。今回はもう一つの波形生成機能「疑似ノイズ生成器」を使ってみます。LFSR(リニア・フィードバック・シフト・レジスタ)で生成。
“STM32三昧(7) Cube IDE、TIMER6+DACで疑似ノイズ波生成、Nucleo” の続きを読む

お手軽ツールで今更学ぶアナログ(174) AD2のAudio出力、あれこれ確認の回

AD2_AudioOutputEC
Joseph Halfmoon

もう何年もDigilent製Analog Discovery2を使っていながら、今の今まで使っていなかった機能があるのです。本体裏側面にあるヘッドフォン印のピンジャックです。ヘッドフォンつなげば鳴るんじゃね、くらいな理解で触ることもなし。しかしこの度オーディオ信号を扱いて~ということになり、いよいよ活用。大丈夫か? “お手軽ツールで今更学ぶアナログ(174) AD2のAudio出力、あれこれ確認の回” の続きを読む

定番回路のたしなみ(43) TC74HC123、モノステーブル・マルチバイブレータ

74HC123_DUT
Joseph Halfmoon

本シリーズ第2回で定番の555をモノステーブルモードで使用。しかし定番の74シリーズ・ロジックにもモノステーブル・マルチバイブレータが有りです。74HC123であります。なんて言ったってこちらの方が「単安定」マルチバイブレータ専用IC。やっていることはほぼほぼ一緒だけれども入出力とも正負あり。使いやすい?
“定番回路のたしなみ(43) TC74HC123、モノステーブル・マルチバイブレータ” の続きを読む

部品屋根性(113) AD9837、プログラマブル波形生成器、M5Stackで生成テスト

AD9837_DUT_wM5Stack
Joseph Halfmoon

今回試用してみるデバイスはDDS(ダイレクト・デジタル・シンセサイザ)です。正弦波、三角波、矩形波などの波形をお好みでシンセサイズしたのち、DAコンバータを介してアナログ出力できるもの。ディープな用途には必携?らしいデバイスであります。動作させるためにはホストのマイコン必要。今回はM5Stackを使ってテスト。

“部品屋根性(113) AD9837、プログラマブル波形生成器、M5Stackで生成テスト” の続きを読む

手習ひデジタル信号処理(110) Scilab、包絡線検波の自前関数作成

envelopPLOT1
Joseph Halfmoon

第107回で赤外線リモコン波形の解読を行いましたが、レシーバモジュールが出力する「検波」済の波形に対してでした。簡単にマイコンでも出来る解読。しかし別件シリーズで「生波形」を取得しつつあります。この「生波形」を検波してレシーバモジュールがやっている仕事相当のことを計算して~と考えました。包絡線検波すればよろしいの?
“手習ひデジタル信号処理(110) Scilab、包絡線検波の自前関数作成” の続きを読む

ぐだぐだ低レベルプログラミング(145)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変4

wnmulResults
Joseph Halfmoon

SIMD要素のビット幅が変化する命令群の練習の最後は乗算系です。今まで練習してきた加算系、減算系と異なり、ビット幅が狭くなる方向の命令はありません。そして広くなる方向にWideとLongの2種類の区別があるとかもありません。だから命令数少ないかと言ったらそうはいかないA64です。18個とな。命令多過ぎA64。

“ぐだぐだ低レベルプログラミング(145)ARM64(AArach64)SIMD ビット幅変4” の続きを読む

MicroPython的午睡(134)M5Stack UIFlow2、CLOCK出力

PWMWaveForm

今回新デバイスをM5Stackに接続せんと思ったら外部クロックを必要とするものでした。適切そうな周波数は25MHzとな。そこで今回はM5Stack上のMicroPythonで25MHzクロックを生成。けれどAD2のFs=100MHzしかないので、生成した25MHzクロックを16分周して周波数を測定してみます。メンドイ?

“MicroPython的午睡(134)M5Stack UIFlow2、CLOCK出力” の続きを読む

データのお砂場(112) R言語、darwin、自家受粉と他家受粉の高低差、{boot}

DarwinHist
Joseph Halfmoon

前回は炭鉱事故でしたが、今回はチャールズ・ダーウイン先生の御登場です。ダーウインというと発作的に「種の起源」と唱えてしまう頭の固い年寄デス。しかし先生の偉大な業績についてはほとんど何も知らず。今回は先生指導の下行われたらしい「自家受粉と他家受粉」を比較するための実験結果のデータです。古いデータだよ、19世紀。 “データのお砂場(112) R言語、darwin、自家受粉と他家受粉の高低差、{boot}” の続きを読む

PIC三昧(25) CONFIGビット読めていた、フェイントU-bit PIC16F18855

CONFIG_PRAGMA
Joseph Halfmoon

前回、Flashの中の「コードとは別な空間」にあるDevice IDは読めたけれども、CONFIGURATIONビットが読めないと混乱しました。しかし、よくよく調べてみたら実は読めていたことが判明。MCCの提示した値が読めるものと思っていたところ、実機では異なる値が読めることが判明。ようやく腑に落ちました。

“PIC三昧(25) CONFIGビット読めていた、フェイントU-bit PIC16F18855” の続きを読む