
前回はブラウザ上で動作するWeb開発環境を使ってM5Stack上のUIFlow2.0 Micropython処理系を動作させてみました。今回は使い慣れたThonnyIDEにUIFlow2.0搭載のM5Stackを接続してみます。前々回まで使っていた「素の」ESP32用MicroPythonとはどう違うの?
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前回は、みんな大好きMD5ハッシュでした。しかしセキュリティ的にはヤバイので、今回は「大丈夫な筈」のSHA-256ハッシュです。当然Node-RED上で計算に対応したノードも多数あるのですが、前回のMD5同様、msgを流し込めば何も設定せずともSHA-256になって出てくるノードをインストールしてみました。お楽?

今回はオンチップの温度を測るTEMPERATURE INDICATOR MODULEです。偉そうなお名前ですが、やっていることは温度依存性がある筈のダイオードの電圧ドロップをADCで測っているだけです。単純明快、な割には制御はフェイント。独立したモジュールというより、2つのモジュールに「間借り」している雰囲気。 “PIC三昧(19) TEMP、チップの温度をADCで測定、PIC16F18855” の続きを読む

前回までCP/Mエミュレータで古のデジタルリサーチ社の遺産である8080アセンブラやデバッガを使用。「今時の若者というか中年も」8080とかZ80のお名前は知っている。でも知らないことも多いことに気付きましたです。当然か。そこで今回は老人が蘊蓄を垂れさせていただきます。お前がそんなこと言うかと怒られそうだけれども。
“レトロな(5) 8080, 8085, Z80を比べる、ハードウエア編” の続きを読む

今回の定番「コッククロフト・ウォルトン」回路(以下CW回路と略称します)はその気になって積み重ねれば、何万Vの高電圧でも生成できる回路っす。その癖お手軽、コンデンサとダイオードがあれば作れるっと。まあ電流を流し出そうとするのには向かないようだけれど。とりあえず手元の部品でちんまりと「昇圧できてる」ところを観察。
“定番回路のたしなみ(41) コンデンサ+ダイオード、コッククロフト・ウォルトン回路で昇圧” の続きを読む

前回ミューテックスを使ってみたので、今回は一歩すすんでリカーシブなミューテックスです。何に一歩進んだのか分からんです。リカーシブにしなければならない理由をチョイと思いつかない凡人です。でもまリカーシブなAPIは存在しているので、使ってみます。確かに再帰呼び出しできますなあ。ピッタンコな応用例を知りたい、私は。 “モダンOSのお砂場(77) UNO R4でFreeRTOS、再帰的ミューテックス” の続きを読む

サンプルデータセットを眺めていると未知の世界が突然開けることがあります。今回のbootパッケージのcavデータセットもそのようなもののひとつです。皆さん「漏れなく持っているけど」その存在を知っているのは「関係者のみ」?「その関係先」にはコンドロイチンとかヒアルロン酸とか聞いた名前もチラホラ登場。このデータをどうしろと?
“データのお砂場(105) R言語、cav、筋肉のカベオラの位置とな bootパッケージ” の続きを読む

STMicroelectronics社純正の開発環境のCube IDE、昔一度使ったことがありましたが、その後ご無沙汰。久しぶりに使ってみようと思ったのは、MicroChip社のMPLAB X IDEの影響です。やっぱメーカ純正IDEは「痒い所に手が届く」感が強いです。そこでSTM32でもCube IDEしてみるかと。
“鳥なき里のマイコン屋(175) STM32、Cube IDEをインストールで吉例Lチカ” の続きを読む

アナデバ社(ADI社)のWeb記事『StudentZone』の日本語記事、月の下旬になるとアップされるみたいです。今回もアップされたので見に行ったら2023年9月号でした。前回は7月号でした。8月号はどこへいったの?そういうこともあるということで今回はADXL327加速度センサで静的な傾きをチェックしてみるの回です。
“お手軽ツールで今更学ぶアナログ(171) ADXL327、3軸加速度センサ、アナログ出力” の続きを読む

前回までESP32用「素の」MicroPythonをESP32 DevkitC上で練習。今回より同じESP32用のMicroPython処理系といっても「一味違う」M5Stack社のUIFlowを使用してみます。M5Stack系のデバイスはどんどん新しいのが出てますが、使用するのは基本のM5Stack Grayです。
“MicroPython的午睡(126)M5Stack UIFlow2対応、MicroPythonを書き込む” の続きを読む